似たようなタイトル連発ですいません
■今日も近場を回ります
前回と異なり、今日の出発は朝8時前。
早く出た理由は、「空いてる時間に滝を観るんだもんね!」
※矢板市にある最近有名の滝を見に行った感想はBLOGを参照ということで。→【山歩き】平成の終わりにおしらじの滝
★
県道56、山の駅たかはら。ここの駐車場から東へと走る林道がある。
矢板の市街(の北の方)へと降りる道で基本的に舗装路、一部は未舗装(だと思ってた)
何度か走ったことがあるのだけれど、途中に何本かの枝道があった。
これまで機会が無かったけれど今日は時間に余裕あり。じっくり覗いてみるとしよう。
八方湖の脇から林道へと侵入する。アスファルトの道がずっと続いていて……「あれ?こんなに先まで舗装だったっけ?」
ところどころ砂利道だった記憶があるのだけれど今は綺麗なアスファルト。まぁ前回から結構時間が経ってるし舗装も進んで……(最近定例)
道はぐんぐん山を下って行く。景色の見晴は良いが(曲がりくねっているので)道路の見通しは良くはない。対向車(四輪の)があると幅的に危ないので慎重に進む。
とあるカーブの手前、ちょっとした脇道を見つけたので入ってみる。
崖のような段差のできている砂防ダムの脇をえいやとセローで登る。
向こう側には小川。石の間をちょろちょろと流れる水がなかなか良い雰囲気だ。
静かな水辺でした
鳥の鳴き声を聞きながら小休止。
うん、ここ、今日は良い場所だけれど、雨の後だと雰囲気激変するんだろうな。
#砂防ダムがあるくらいだしね。
★
舗装林道へ戻って下って。
ちょい走ると道端に材木が山と積まれていた。
木の伐採は、やっぱり葉が伸びていない時期(かつ雪がない時期)がやりやすいのだろうか?
友人が似たような場所で画像を撮っていたのを思い出して真似をするも今一つっと。
もうちょい引いて撮れば良かったな
下に街がちらちら見えてきた頃、左に曲がる一本の枝道を発見する。
枝道というか、舗装の立派な丁字路だ。案内板は無く山を登っていく風。
よし、ではまずここを探索と。
道は杉林の間を抜けて登っていく。
やがて舗装は切れ、砂利と落ち葉のダートへ。もちろんセローなら大歓迎。
周囲の杉林は密集した感じではなく見通しがいい。季節のせいもあるだろうが、間伐されているのかもしれない。
すぐ行き止まりかな?と思っていた道は意外に長く続いていた。
さてどこへ抜けるのやら?とうきうき登って行ったのだけれど、杉林を抜けると急に路肩・路面の雑草が増えがさがさ状態に。
途中までは林業の関係で整備されていたのだろう。あまりがさがさしたくないし、先もあるし、この辺りで引き返すとするか。
※この時期は熊の心配もあるしね。
★
丁字路まで戻り、下り続行。
またまた左折できる丁字路あり。立派な道(林道基準)なのも先と同様。
それっと曲がってしばらく走ると、今度は四辻があった。(交差点というには各道がバラバラで)
舗装林道は右折していく。
直進側は砂利道。
左折は古そうな細い林道。
どれどれと直進してみると、すぐ先でトラックが絶賛材木積載中だった。お仕事の邪魔をしては申し訳ないなと戻り、あらためて左のダートへと入っていく。
杉林の中を走る林道は先と同じような雰囲気だった。
基本的に登りで、特に荒れているところもなく快適に走ることができる。
「ああ、ここも間伐されているのかな?見通し良いから九十九折れの先が見えて安心だわ。」
※熊的な意味でもね
途中にもう一つ、右折できる丁字路あり。
ここは帰りに探索しようとそのまま直進する。
と、いきなり前が開けた。
上には見事に広がる青い空。周囲の木々は綺麗に伐採され、向こう側の山まですっきりと見渡せる。 ここまでうっそうとした林間コースだったので正直困惑。
「なんだなんだ、なんでこんなに急に開けたんだ?」
マジびっくりしましたよ
道も急に広がった。これまでの「田舎のダート」から「舗装前の砂利道」へと変わったような。
ちょい進むとガードレールまで現れた。んー、これは本当に舗装される前の状況だな。
それでもここは山の上、なので周囲の状況は結構厳しい。
上の画像付近でフラットだった道は、その先急に斜度を上げた。
砂利では道が保持できないのだろう、急坂の部分はコンクリートで固められている。
もちろんセローでなら問題なく登れるのだけれど、オートマの軽自動車だときついんじゃ?くらいの急な坂だ。
#軽でも2速に落とすことを知ってるドライバーなら大丈夫だけどね。
何しろ洗い越しがあるくらいで
「どこまで続いているのかな?でも抜けている風じゃないな」とパタパタ進む。
その通り、道はその先で通行止めだった。
だが道の先端には重機がデンと据えられていて工事中の様子。
「どこかに抜ける道なのかな?さすがにこんな山奥に住宅地を作るってことはないよなぁ?」(さて)
この先続く気マンマンの道
前回画像を撮り忘れた「ゴムのベロベロ」がここにも
急坂の上から撮ってますが、水を路肩に導いてるのがよくわかるかと
これは「脇道の更に脇道」もちろん引き返しました
複数台で来てれば……どうだったかな?
★
Uターンして、先の「帰りに探索しよう」な丁字路へ。
曲がってみると、こちらのダートは意外にもかなり広めだった。
路面も悪くない、これなら普通に四輪も走れる事だろう。
路面締まってます
道はぐるり回りながら下る風、ってことは?……ほぉら、やっぱり先の四辻の直進側に出る道だ。
相変わらず材木積み込み作業中だったトラックの後ろに出た。お仕事のお邪魔をしてはいけないので(略)
何回目かのUターンをして、反対側から四辻まで戻る。
ふむ、ここは面白い道だった。上の工事中までの道は面白いしその先がどこに繋がるかも気になるし、下の四辻は一周できるから遊べそう。この場所は覚えておくことにしよう。
★
右折の舗装路は下りへと変わる。
「そのうち最初の道に合流するんだろうな」ととぽとぽと降りていたのだけれど、すぐ住宅街へと出た。「はて、どこだここは?」
そこはどうやら別荘街。それらしい建物がそれらしい間隔で並んでいる。
へぇ、こんなところに別荘街があるなんて全然知らなかったわ。
私道が多いので注意しながら中を抜ける。
やがてお馴染みの塩原への道、県道30号へと出た。なるほどなるほど。
あとは一気に自宅まで。
近場でも知らない道まだまだ山ほどあるわけで、探せばまだまだ遊べるのも間違いなし。
うん、またやるとしよう。(再)
※先の林道、下からだとさくっと行けるから、時々工事の進捗を見に行こうかな?
★
■本日の走行距離:120km超 給油回数:1回
■本日の教訓:ホント、どこへ抜けるんだろう?
■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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