■ツーリングレポート SEROW250 北海道

 

2024北海道ツーリング、さぁどうする?記、の6

2024北海道ツーリング、さぁどうする?記、の6
ゆっくり南へ

 


<2024年8月16日>

帰りましょう

 フェリー航行。

 往き同様、風呂へ入ったり本を読んだりして過ごす。ビールを飲めないのが返す返すも残念だ。

 本土の天気も気にならないではないが、ま、雨が降ったら合羽着ればいいんだし(達観)

フェリー上
ヒゲが伸びてます(無精)

 15:30、新潟港接岸。

 今のところ空は晴れている、だが帰りのルート上ではいろいろ荒れそうだった。

新潟港
そして北海道に増す熱波

 さて、帰りは往きとは違い通り慣れた道、距離も300kmと大分短い。

 「いつもどおりさくっと帰りました」で終わらせたいところなのだが、今回は心配なことがある。
 そう、フロントタイヤの偏摩耗だ。

 北海道では胡麻化しゴマカし走ってきた。

 偏摩耗の原因がブレーキなのは判っているのでフロントブレーキはほぼ封印。リアブレーキメインで制御していた。

 それでもこの距離を走ると、さすがに減ったフロントタイヤブロック。
 「うー、万に一つも高速道路でバーストとかしたくないよなぁ……」

偏摩耗タイヤ
この辺りが接地しはじめたらアウト

 以前、この手の「ブロック削れ」で、ブロック間のタイヤ表面が接地、摩耗。内圧に負けてぷっくりと膨れたオフタイヤを見たことがある。
 高速道路の途中でそんな状況になったらたまったものではない。

 さぁどうする?と悩むまでもない。
 「うん、往きよりもっとゆっくり走ろうっと」

 磐越道へとIN。

 90km/hリミッターっぽいトラックの後ろを選んで走る。
 単独走になったら道を譲ってばんばん追い越させる。
 「安全第一安全第一安全第一……」

 新潟県内の片側一車線部分、対向車線でBMWがメチャメチャになっていた。
 「気をつけよう気をつけよう気をつけよう……」

 福島県へ入って磐梯山SA、喜多方ラーメンを食べていると空からざわざわと激しく雨が。
 「合羽着よう合羽着よう合羽着よう……」

 東北道へ出ると雨は止んで安積PA
 「合羽脱ごう合羽脱ごう合羽脱ごう……」
※もういいですかそうですか。

 いつも以上に気を使い、かつゆっくり走り、雨もあった影響で、自宅着は21:45と通常より大幅に遅くなった。
 タイヤはどうやら持ってくれた。でもまぁすぐに交換せねば。

 セローをガレージに収めて一安心。
 洗車もメンテも明日以降。さぁ、ビール飲んで寝るぞーっ!

今日の走行距離:290km 給油回数:0回(自宅前給油なし)
今日の教訓:雨の区間は短かったけれど、何故にこんなに激しく降るのか


総括

 というわけで、今年も無事故無検挙無転倒で帰ってくることができました(ぱちぱち)

 まったく予想がつかなかった現地の天候。
 俺的に言わせてもらうと、TVやWEBの天気予報は「ロボコン0点!」(ガンツ)

 全ハズレと言っても言い過ぎにはならないでしょう。
 まぁ雨のエリアがスポット的過ぎて予報できなかった(当たりとハズレが極端)という面はあったかと。各予報官の方々は頭を抱えていたと思いますよ。

 結果的には、晴れ6、曇り3.5、雨0.5という辺り。
 ま、天下御免の晴れ男としては当然ですよ、はっはっは。(いつかしっぺ返しが)

 それにしても今年の北海道は猛烈に暑かったです。
 晴れた日中は本土並み、だって夕方4時の旭川が30度って誰が予想できますか?

 それでいて油断はできず。唐突に寒くなったりするのも北海道ですからねぇ。

※念のため準備していった長袖系は出る幕なし……はまぁ良いことでしたが。

 ルート的には何度か通った道が多く、新鮮さには欠けましたが、いいんです、走るだけで楽しいのが北海道なんです。

 さて、次に行けるのは来年か、それとももっと先か。
 ま、訪れるのは間違いないんですけどね。

また行くぞ
それまで待っているように

今回の走行距離:2,140km うち北海道で:1,350km
今日の教訓:秋田便はできるだけ避けよう、うんうん。

今回のルート

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