■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION オーナー編

 

ファーストインプレッション記
夜走り・ライトチェック編


ファーストインプレッション記・夜走り・ライトチェック編
夜も走らナイト

 

 

garage Ak!rA

 

<2020年7月> 

必要に迫られて?

 「ナラシ!ナラシ!早く慣らしを終わらせなければ!」……なのにずっと雨続き。
 今週末の連休の天気予報にもずらりと傘マークが並んでいる。ならば……

 「休日に雨が降るなら平日の夜に走ればいいじゃない!」(マリー)

 そういえばライトの明るさの確認もしたいところ。だから(早めに)一度夜走っておくのは悪くない考えに違いない。

 某日、とっとと仕事を終わらせて夕刻帰宅。
 さくっと着替えて、「んじゃ出ますかね」

 天気予報では今夜はずっと曇りの予定。でも「所により雷を伴って激しく降る」ともあるのが気になるところではある。

夜走り出発
スタート時には周囲にまだ明るさが

 出発。今日は特に目的地はない。ご近所(?)をぐるり一周してくる予定で、あとは天候次第だ。

 ぱたぱた走る。

 夜は日中に比べ、バイクの感触がより詳細に感じられるような気がしないでもない。
 単に気のせいだろうか?それとも暗くて外から得られる情報が減っているからだろうか?

 以下に今回特に感じた事を挙げてみよう。

ミッション・クラッチ

 ギアの入りが良い。スコスコと入る。

 新車だからあたりまえと言われそうだけれど、実は新車の方がギクシャクすることが多いものなのだ。

 ギアの組み合いが良いのか、それともクラッチの影響か。今夜は妙にシフトチェンジが楽しかった

 加えて気づいたのがブレーキング。

 「そこそこのスピードで走っていて前方に赤信号、ぐーっとブレーキングしてシフトダウンして、最後にあらためてクラッチを切る」
 この「最後にクラッチを切って」から「車体が完全に停止する」まで、エンストの心配が全くない

 これまた「当たり前だ」と言われるかもだけれど、小排気量だとキャブでもFIでもスコンとエンジンが止まることが無いでもない。
 俺はこれが心配で、最後の最後にほんの少しだけスロットルを開ける癖がついていたりもするのだ。

 意地悪に何度かテストしたけれどエンストなし。
 FIのセッティングか、クラッチ板の離れ(切れ)が良いのかは判らないけれど、これなら先の癖はもう止めても大丈夫そうだった。

ライト

 夜走りのメイン事項であるヘッドライト。

 明るさは充分だった。特筆するほどではないけれど、ロービームで街中、そして郊外を走るのに不満は感じなかった。
 レンズカットもごく普通だろう。

ライト明るさ
充分ですね

 意外だったのがハイビーム側

 ロービームより明るく・遠くを照らすのは当然なのだけれど、それ以外に「手前左右」も照らされたのだ。

ハイビーム
判るかな?

ライトで照らされる部分
オレンジ:ロービーム
ブルー:ハイビーム

 これが非常に見やすい。ハイビームは郊外での使用がメイン、この時手前左右も明るいのは非常にありがたい。

 この情報、巷のセロー250に関する記事・サイトで見かけた事が無い。
 ヘッドライト・レンズはずっと変わっていないはずだし、誰かが触れていてもおかしくないと思うのだけれど。
※それとも既に常識なんだとか?

 イメージとしては、フォグランプが点いているよう。
 そういえばセロー250には市販フォグランプ(サポートランプ)を付けている人も相応数いるのだけれど、ハイビームだけでこれだけ照らしてくれていても足りないのだろうか?

※まぁ求めるものは人それぞれなわけで。
※※俺がフォグランプを付けるとすれば、求めるのは光量増加じゃなく対向車からの視認性向上かな。

 「林道だとLEDのキラキラランプって目立つんだよな……」とか考えながら走り続ける。

 街中から郊外へ。そして間違って山中へ。んでもまぁ、勝手知ったるご近所なので慌てない慌てない。

夜
そして時々あぜ道へ

 「さて、今日はこの辺りまでにしておくか」とセローの鼻先を自宅に向ける。
 そして自宅まであと5kmという辺り、急に雨がポツポツと落ちてきた。
 でもまぁ心配していた程激しい降りではない。「春雨じゃ、濡れて帰ろう……」(違)

 しっぽりと濡れて(?)自宅近くで恒例の給油。

 「ふむ、100km丁度で2.2L、燃費45km/hか。慣らし中でスムーズ運転中とはいえ、ずっとこんな数字が続いているってことはフロックではなさそうだな……」

※燃費については別途まとめます。


 

 

 

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