■純正サイズが履けるようになりましたし
……というわけで無事に(?)寿命となったGP-610の後継として、ブリジストンのAX41を試してみる。
これまた以前にBLOGに書いたことなのだけれど、新発売された当時、このタイヤはアドベンチャー車、それも大型車向けに思えた。
だからセローの守備範囲からはちょい離れているようにも感じていたのだけれど、実物を見たらブロック配置がなかなかに攻撃的で俺好み。
そして実際にセロー250で使った友人(まぁと~るさんですが)から「悪くない」って教えてもらったりも。
「でもなぁ、リアの対象リムサイズがセローから外れてるんだよなぁ」
ブリヂストンのサイトによれば、AX41の(純正リアタイヤサイズである)120/80-18の対応リム幅は2.50~3.00、だがセローは2.15。
「だからセローに使うならタイヤは(120/80-18ではなく)4.10-18」とまことしやかに言われていたとか。
「んじゃこの120/80-18のチューブレスって何用として作ったんだ?」と思ったりとか。
そしたらね、いつの間にかブリヂストンの資料が更新になって、対象サイズが2.15~3.00に変ってたんですわ。
「ほらね(?)やっぱりセロー用なんじゃん!」
うきうきと購入を決めたものの、いや、これがいろいろあったわけでして。
★
購入
いつもなら「さくっと購入!」で終了するところ。それが叶わず。
何故ならリアタイヤ、120/80-18TLがメーカー欠品だったから。(2024/9現在)
先のとおり、セローにも大手を振って入れられる(?)ようになって、一番の売れ筋にも思えるサイズ。
なのに欠品というのがどうにも不思議。
だからいつものようにショップでの購入が出来ず、在庫を通販で探すことになった。
<余談>
もしかしてこのサイズ、モデルチェンジとか予定されているのかも?と邪推中。
特に後述の交換の件を考えるとね。
※いずれにせよこのまま販売終了だけは勘弁して欲しい。
★
装着
なんとか探して前後通販購入となったこのタイヤ。
リアのチューブレスは自分でビードを上げられる自信がないので、割増料金を払ってショップにお願いした。
そして交換後、作業された方から「いやー、ビードが上がらなくてホント難儀しましたわ」という言葉を貰ったりとか。
プロがプロの機材を使って苦労したというのは余程の事だと思う。
だからやっぱり(メーカーのスペック表は変わったけど)セローのリムにはちょい太いのではないだろうか。
※もしかすると「ちょい」ではなく「かなり」かも。
そして「チューブタイヤなら大丈夫だろ」と自分で交換することにしたフロントタイヤ。
こちらはこちらで大騒ぎ。
とにかくタイヤが硬い。何をするにも固い。
ビード云々以前に、リムにハメるのに大騒ぎ。
たかがタイヤ1本の交換に掛かった時間はなんと3時間!
「まぁ一度ハメたらエアバルブが曲がってる気がしたので最初からやり直したり、そしたらタイヤレバーでチューブ傷付けたらしくエア漏れしたので新品に交換したり、3回やり直してるけどな!」
炎天下の気温でこれなので、真冬の交換は考えたくもなし。
んでもこれまたと~るさん(←セローへの手組み実行者)曰く「確かに硬かったけどそれほどでは?」って話なので、こちらは単に腕/技術の可能性もあり。
#でもなぁ、あまりにも入らないから反対側のビードとか入念に確認しながらやったんだけどなぁ……(ぶつぶつ)
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ともあれ、装着後の姿はこちら
フロント
リア
前後
フロントもだけれど、リアが特に特徴的な外観だ。
とにかくブロックがデカくて離れている。「トラクターかよ!」と突っ込みを入れたくなるほどだ。
リアアップ
これまで使ってきたタイヤよりアドベンチャー/オンロード寄りと思っていたのにこの外観。
舗装路でのグリップ・ロードノイズはどうなのだろう?これから確認していこうと思う。
<余談>
このタイヤ、硬いと同時に「重い」気がしないでもない。
計量ではなく、手で持った感覚でしかないのだけれど。
<続く>
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