■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION オーナー編

 

ロングツーリング使用記


ロングツーリング使用記
なるほどなるほど

 

 

garage Ak!rA

 

<2020年9月> 

1泊で出かけてみました

 今年の秋の4連休。お泊りツーリングに出かけて走った距離が2日間で700km越え。
 うち高速200kmちょい、ダートは3km(をい)
 慣らし前後の話しとは別に、「普通にガリガリと走って」気づいた事を書いておこうか。

サスペンション・タイヤ

 225と比較するとちょい硬く感じるのは変わらず。だがこれがオンロードのロングツーリングだとなかなかに快適だった。
 高速道路でもぴたり安定。いつぞや書いた通り不安感などは皆無だった。

 加えて下りのツイステッドロードだと、積極的にサスを動かして走るのが楽しい。
 ブレーキで沈めてアクセルで伸ばして(←フロント側)リズムに乗せて走ることができた。

 この手のワィンディングで残念だったのは、純正タイヤ(TW301、302)が相変わらずいまいち信用できなかった事だ。

 タイヤがたわまず一気に滑りそうな「気がする」印象は変わらず。
 もちろんこれは心理的なものなのだけれど、多分次のタイヤはD605になるだろう。
 よりオン寄りタイヤ履かせてやると峠では更に楽しいかも。俺はやらないけどね。

 ダートでは相変わらず硬めの印象。今回はガレ場には入らなかったのだけれど、それでも「もうちょい吸収してくれてもいいかな?」な部分があった。後でイニシャルだけでも落としてみようと思っている。

 今回あらためて気づいて面白かったのが初期沈み量。1G(停車時)と1G'(俺が跨る)の違いが大きいように思ったのだ。

 「ちょっとスタンドが浅いかな?」な場所(左側が高め)にバイクを停めても、降りるとすっとサスが伸びてきちんと車体が傾き安定する。
 但し乗るときは逆になるので、スタンドを外すのが大変に怖い。

 これらはオフ車だから当然の傾向なのだけれど、225より動きが大きいのが意外だった。先の通りバネレートは250の方が高いように思うからだ。
 もしかすると、先の「イニシャルを抜く」を行うとこの傾向はより顕著になってしまうかも?まぁこれは試してから考えよう。

※いつぞや書いた「シート変わってないのにシート高810→830」って、もしかするとこの影響なんじゃ?(邪推)

ウエット走行

 不思議なことに(?)今回のツーリングでは少しだけ雨が降った。
 雨の中でも何も問題なく走れるのは当然として、気づいたのがブーツが濡れるのが遅い・汚れが少ないという事だ。

 これまでは真っ先にびしょぬれになったのに不思議で仕方ない。もしかするとフロントのアンダーフェンダーのおかげだろうか?
 その割に、その上の脛は早々と濡れ濡れになってしまったのだけどね。

高速道路

 高速では相変わらずの(ほぼ)制限速度走行で。これまた快適(225比)だったのは先に書いた通り。

 そしてその速度から「いざという時プラス20km/hが使える」のが素晴らしく楽だった。

 具体的には90km/h以下で走るトラックの追い越しとか。
 225だとそれいけやれいけと体を揺らす必要があったが(比喩)250だとするりと追い抜ける。
 これがまぁ楽で楽で。これは安全面でも重要なポイントだろう。

シート

 今回のツーリングでは尻がさほど痛くならなかった

 「ステップが大型になった」「ハンドルが上がった」等の要素があるし、もしかすると以前書いた「自転車で鍛えたから」もあるかもしれないのだけれど、それを加味しても楽だったのは間違いない。

 理由はなんだろう?やはり新車だからだろか?225のシートもヘタっていたわけではないはずなのだけれど。

 ともあれ、楽だったのは良いことで。
 これなら以前買ったメッシュシートカバーの出番は少ないかな?一度は試してみるつもりなのだけれど。


 

 

 

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