■リコールではないんです
ヤマハから「国土交通省通知サービスキャンペーン(SC42)ご愛用車の無償修理作業実施のお願い」という通知が届いた。
この「サービスキャンペーン」というのは、「リコールではないけれどリコールのようなもの」だ。※本気の(?)リコールは以前一度出ている。 >リコール対応前後記
この通知、俺的には「リコールまでには至らないけど、修理・交換した方が良いところが見つかりました」と認識している。
キャンペーンと言っても決して何かが貰えるわけではない(をい)
※まぁ「新しいプログラムを貰える」とはいえるかもしれない。
今回の対象車は4万台越えと大規模だ。
「SEROW XT250、tricker XG250、YZF-R25、YZF-R25A、MT250、MT-25A、YZF-R3A、MT320、MT-03Aに関するサービスキャンペーンについて」
エンジンコントロールユニットにおいて、開発時にO2センサの異常判定プログラムの評価が不十分であったため、O2センサが正常であるにもかかわらず、異常と誤判定し、エンジン警告灯が点灯するおそれがある。
セローがO2センサーがらみでエンジン警告灯が点くというのはよく聞いた話だ。
そして、それを消す(リセットする)為にはショップへ持っていくしかなく、当然費用もかかるとのこと。
この「費用がかかる」が問題だったのかもしれない。
センサーが多少神経質でも走りに影響はないけれど、リセットするのに手間(とお金)がかかるのは困るものだから。
「ならもっと早く言え!」な意見もあるだろうけれど、俺的には生産中止になっている車種まできっちりフォローしてくれることにありがたさを感じている。
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某日、バイク屋へ出向く。
リコールのコンテンツにも書いたけれど、この手の事は予約しておくにこしたことはない。
#客も店も余計な時間をかけなくて済むからね
作業はECUプログラムの書き換え。作業時間は実質30分と言う辺り。
セローを受け取り礼を言って店を出る。もちろん何も変わらない……よね?
往路同様パタパタ走るセローだが、心なし調子が良い気がする。
まぁ今日はこの春一番の好天気、とても暖かいので調子が良いのはバイクではなく俺の体調の方かもしれない。「でも来るときは感じなかったんだよな……」
ともあれ、調子を良く感じて悪い事は無し。
ちょい遠回りして帰るとしよう。
他はまだ気配もないのになぜかここだけ咲いていた桜
いよいよ春本番ですね
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