■眺めてみて跨ってみて
というわけで手元に来たツーリングセロー250ファイナルエディション(長い)
早速いろいろ見ていこう。
まずはノーマルセロー的な部分から。
★
ハンドルバー
跨ると、身長170cmの俺でもハンドルがやや低いように感じられる。
ちょい引き気味な気も?
これまで乗っていた225セローと比較して……というか、あちらはいろいろ弄っていたので単純比較はできないのだけれど、少なくともハンドルに手を添えた時「ちょっと低いよなー」と思ったのは間違いない。
もちろん不満とまではいかないのだけれど、スタンディングでの操作を考えるともう少し上げても良さそうだ。
とりあえず「バーを回す」で対応してみようか。アップハンへの交換まで必要かどうかは様子見ということで。
#ハンドルバーライズ(ポスト嵩上げ)という手もあるな……
ハンドル回りではブレースバーを付けたい気もする。
ロングツーリングでは地図(物理)を見たいし、とすればハンドルマウントのマップケースが必要になるわけだから。
#タンクバックは好きじゃないんだよね。
シート・足つき
225と同じくらいに感じる。
数値的には多少アップ(悪化)のはずなのだけれど(810mm→830mm)
でもまぁこのレベルなら誤差の範囲だし、いずれにせよベタ足なので問題なし。
長距離走行時の尻への影響については今後検証ということで。
ステップ
ポジション普通、特に不満なし。
但しこのサイズの車体なので、225同様もうちょい背の高い人だと窮屈に感じそうではある。
ステップバーはオフ車の例に違わず小さめだが騒ぐほどではなし。
でもデカくすると凄い楽なのがわかってるので後で代える予定だ。
225と同じくらいかな
ヘッドライト
丸くて可愛い(はぁと)
可愛い可愛い……
テールランプ
2018式から変わったLEDテールランプ。
XT250やスーパーテネレ、はてはYZF-R6などと同じ(だよね)ヤマハの汎用テールだ。
変更された理由には、前型はナンバープレートの角度が新しい規制的に……という裏事情もあり
確かにオフ車っぽくはないけれど、俺は割と好き。
後述するアドベンチャーキャリアとの相性も悪くないと思う。
「ただなー、俺、テールレンズは赤の方が良いと思うんだよなー」
#ウインカーレンズも黄色の方が好き。
★
お次はツーリングセロー的部分から。
今更なのだけれど、このツーリングセローは、
>「SEROW FINAL EDITIONに優れた積載性と機能性を高める装備をプラスしたアクセサリーパッケージ」(ヤマハサイトより)
……になる。
このアクセサリーパッケージの取り付け作業は、メーカーではなく購入ショップで行われる。
結構手間を食う&コツのいる作業のため、作業する店(人)によって仕上がりが違うとか違わないとか、まことしやかに語られているのだ。
※ハンドルバーエンドの処理とかリアフェンダーへの穴あけとかね。
★
スクリーン
225でも付けていたアドベンチャースクリーン。
高速道路ではかなり効く(はず)あと雨の時楽(のはず)
蟲除けの効果もあり。
そして俺的には目の前にスクリーンがあると落ち着くんだよね。何より凄く格好いいと思う。
以前書いた通り今はステーが銀色に
ハンドルガード
「純正ガードは強度がなくて……」と市販のがっちりステー・ガードに変える人も多いそうなのだけれど、俺はここに強さを求めてはいない。
むしろいざという時には逃げてほしい。なのでこれで充分。
走っていて手に風・雨が当たらなければそれでよし。
この点、225純正よりカバー性が高そうで期待大だ。
#ヤマハ名称的には「ハンドルガード」なんだな。「ハンドガード」かと思ってた。
右側にはロゴ付き
アンダーガード・エンジンガード
俺レベルでも林道を走ると下からエンジンにゴンゴン当たってくるものがあるので、アンダーガードは必須装備と考えている。
見た目は225の純正より華奢かな?
まぁアルミ製だし純正品だし、強度の心配はいらないだろう。
※ステアケースでぶつけることもないし(できません)
恰好はこっちの方がすっきりと
225同様、オイル交換時に外さなくてはいけないのは面倒だけれどこれは我慢。
キャリア
デカくて嬉しいアドベンチャーリアキャリア。大きいキャリアは正義。
頑丈なステーには「サブフレーム的な要素もあって車体剛性が上がるぞ」な情報もあるのだけれど真偽は不明だ。(をい)
大きいことは良いことだ!(昭和)
ともあれ、これだけ大きければ225の時のような自作サポートは無くても大丈夫かな?
それともお洒落形状(?)だから何か工夫が必要か。
とりあえず、うちの箱たち(常設アルミ箱&ロンツーデカツイン箱)を乗せてみてから考えよう。
おまけ
残念だったのがハンドルスタンディング(サイドグリップ)
ファイナルエディション用のサイドグリップはフレームと同色に美しく塗装され、車体後部のアクセントにもなっている。
だがツーリングセローでは、キャリアと干渉するので外すしかない。
こんなに綺麗なのに実に残念。何か活用法を考えねば。
もったいないよねぇ
全体の印象
車体をぱっと見た時の印象は「白いなー」だ。
基本カラーはグリーンなのだけれどホワイト部分が目立つ。
イメージ的には「白地に緑、差し色に黄色」な感じ。
「これだけ白いと汚れが目立つんじゃないかな?車体もだけどシートとかさ」
シートをきれいに保つ方法も調べておかなければ。
赤は黒一色なのに緑はシートのサイドが白
★
……という辺りが、全体を見渡して跨っての印象だった。
そしてさすがは新車、外観はピカピカのツヤツヤで。
「うー、外装慣らし(という名の転倒)はしたくないなぁ……」
ま、いつかは通る道なんだけどさ(笑)
<実走編に続く>
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