■買い替えましょうか
セローのリアキャリアに普段積んでいるボックスを新しくする。
これまで使っていた箱についてはこちらから↓
>常設箱・リアボックス記
これが先日のセローミーティングの帰りに壊れてしまって、さてどうしよう?なんてあたりをBLOGにも書いていた↓のだけれど。
>SEROW セロー常設箱、新調
新しい箱を購入するにあたっては、これまでとはちょい違う風な品物をチョイスしてみた。
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買ったのはこれ。「キャンプ用品を入れると格好いいよ!」が能書きのアルミ箱だ。
弄りまわしたので既に指紋だらけですが
スペックや取り付け等々、前回同様に書いてみよう。
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外観・大きさ・容量
幅は520mmと前の工具箱よりちょい(?)拡大。この程度ならすり抜け等々への影響は無い(はず)
奥行、高さは共に300mm前後。内容量は33Lとかなり大きくなった。
これは上下より奥行(幅)で稼いでいる分が大きい。奥行きが伸びた分、積載時の安定感は増した(はず)
新旧比較
高さの差はこのくらい
前回同様、雨具と工具を入れるとこんな感じ
ちなみにすっぽり収まりました
前のサイズでも不便を感じることはほぼ無かったのだけれど、容量が増える分には問題なし。
もちろん「邪魔にならないサイズで」の前提でだけれど。
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材質・形状
「四角形が好き!(はぁと)」と共に、箱の条件として「丈夫な事」が大前提なのはこれまでと変わらない。
この意味で(既に買ってしまっておいてなンだけど)総アルミ製というのははどうなのだろう?
工具箱同様、重いものを入れるのが前提の箱なので強度的には問題ないとしても、転倒等々で「凹む」のは避けられそうにない。
まぁ見方を変えれば「ばらばらに破壊されてしまう」可能性は低いし、紫外線等々による劣化もないはず。耐久性については今後観察していこうと思っている。
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機能
(取り外しではない)蓋開閉式変わらず、ヒンジもそこそこ丈夫そう。鍵穴も標準装備だ。
ベルト穴は無いのだけれど、横の取っ手があり、ここにベルトを装着することができるだろう。
幅広の横取っ手
鍵穴も汎用性が高そう
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加工と取り付け
積載前に、例によっていろいろ加工する。
箱は20mmほど底上げされている。
これだと重い物を入れたときの変形が心配だし、何よりキャリア上で落ち着かない。
なので、底面補強・ズレ防止・クッションの意味を込めてスペーサー(お風呂マットと呼ぶ人もいる)を張り付ける。
底上げされてます
色がこれしか見つからなくてですねぇ
センター(?)にも1つある取っ手は実質不要なのだけれど、取り外すことはできなさそう。
これだと走っている最中カタカタうるさい事は間違いないので、クッションスポンジを張り付ける。
当たるところに同じ形で
取り付けベルトは今まで使っていたものを。
幅があるので2本掛けにしてみた。(予備の意味を含めて)
一本切れても大丈夫(言霊注意)
各可動部にシリコンスプレーしておくのはお約束。
今回はスペース的に余裕があるので、セキュリティ面でもちょい工夫をしてみた。
※セキュリティなのでここには書きません
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その他・総括
……というわけで、無難に積めたように思う。
スタイル的には許容範囲。常設用にしては大きすぎる気がしないでもないけれどまぁ良し。
ちょいピカピカしすぎているきらいはあるが、今後小傷が増えれば(をい)落ち着いてくるだろう。
#それともヤスリでヘアライン仕上げ風にでもしてみようかな?
気になるのはやっぱり耐久性……というか耐衝撃性かな?先のとおりこればかりはテストしたくない。
まぁ前同様ガチガチ固定ではなく「逃げ」があるのである程度は期待できるとは思っている。
「さぁ、んじゃこれから頼むぜぃ!」
ステッカーチューンも完了
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■走ってみましょう
……というわけで、あちこち走ってみた結果だけれど。
今のところ問題なし、便利に使えている。
舗装路、ダートと走ってみたが、固定は大丈夫。
もっともまだ短距離(連続だと舗装路200km、ダート10kmくらい)なので、宿泊するようなロングや丸1日林道の場合どうなるかの確認が必要だ。
※まぁそんな時は装備が変わるかもだけど
セキュリティを含め、その後いろいろぶら下がるものが増えたのだけれど、カチャカチャ音の類は聞こえず。走っている最中意識することはない。
前の箱同様、フックが2つあるのは安心できて良い。
1つだと何かの拍子に……的な心配が残るからだ(小心者)
大きさ的にも満足。
残念ながらメットインにはならないけれど、これは仕方なし(というか不要だな)
箱の上にモノを積むのは難しそう。フックの類が無いのでネットをかけられないからだ。
まぁ緊急時にはゴムロープで箱ごと縛れば良いだろう。
一番重要な見た目も満足。うん、格好いい格好いい。
あとは耐久性と耐衝撃性だけど……やっぱこれはテストしたくないな(繰)
海でも安心!
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