■YAMAHA SEROW 225WE (4JG6) セロー メンテナンス編

 

オフローダーメンテナンススタンド考察記

オフローダーメンテナンススタンド考察記
いろいろなタイプがありますよね

 

 

garage Ak!rA

 

<2013年7月>

ご要望を受けたことでもありますし

 結構前からセローで使っているメンテナンススタンド。

 掲示板からご要望も受けたことだし簡単にレポートしてみようか。但しこの製品はというより、どんなものが俺&セローにとって使いやすいかという点に重点をおいてだけれど。

 さて、俺が今使っているのがトップ画像のスタンドだ。

 有名メーカー品ではなく、地元のショップ(というか個人というか)が作っているものを知人を介して購入したもの。
 なので今同じものを手に入れるのは難しいかと思う。お値段的にはDRC辺りの品とさほど変わらなかったはずだ。


長いバーを踏むと上がって、
短いバーを踏むと降りるわけです

 当初、にわかオフロード乗りの俺としては「本格的なメンテスタンドなんているんかいな?ビールケースで充分なんじゃぁ?」と思っていた。

 ところが実際にメンテスタンドを購入して使ってみると至極便利

 とにかくさくっと前後ホイールを浮かせられるのがありがたい。タイヤをフリーにしたいメンテナンスって結構多いのだ。
※チェーン掃除は当然として、単なる洗車の時にも便利。

 そして「浮かせたまま安定して放置できる」というのも大切な点。
 フロントフォークのオイル交換やスイングアームの取り外し(もちろんタイヤ交換も)の際にも「今日はここまででや~めた」ができるのがとても便利だった。


リフトアップ!


 オフローダー用のメンテナンススタンドはいろいろなメーカーから販売されているのだけれど、純粋にセロー用&素人が自宅でメンテナンスする用として考えると注意したい点がいくつかある。

 まずは何よりもこれ、最低地上高

 フルサイズオフローダーに比べ、セローは最低地上高が小さい。なのでうかつな品を買ってしまうと手軽にエンジン下にセットすることができないのだ。


さくっと置けるのが大切です
(セローの最低地上高は…いくつでしたっけ?)

 次に台座部分。

 ここは板状ではなくバー状のほうが良い。
 セローのアンダーガードは曲面だ。これを安定して持ち上げるには前後2本のバー状のものがフィットすると思う。


フラット底のバイクでもバーの方が安定しそうだし

 うちのスタンドには付いていないのだけれど、ダンパーの類はあった方が良いと思う。

 外す時のガタンッ!はやっぱり心臓に悪いし気を使う。シューっとスムーズに降りるのはきっと気持ち良いはずだ。
※うちのスタンドは作った人いわく「レースの時にはスピード命、なのであえてつけてない!」だそうだ。

 「上げた状態で固定する仕組み(ボルトでのロック等)が付いている」「ガタが少ない」は当然の話。
 100kg程度のバイクとはいえ、安全には注意したい。


「この円柱と角柱の組み合わせが強度とスムーズな動作の両方を…」とか言ってた気が(←作った人が)

 ともあれ、オフ車を自分でメンテしようという人なら買って損はない用品だと思う。

 是非ご購入の検討を…って、俺が言うのもおかしな話ですが(笑)

#でも結構重いから置き場(ガレージとか)が無いと面倒かも。持ち歩くのも大変だしなー




 

 

 

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