■13年半総走行距離7万km弱
というわけで、セローを売却しました。
理由は……端的に言うと「やることを一通りやったから」かな。
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現在、車両的に整備・メンテナンスが必要な部分はゼロ。
足回りも電装系も問題なし。弱点・定番の修理ポイントはごっそり入れ替え済み。
走行距離は多いもののオーバーホール後のエンジンは好調で、パワーはそれなりとして異音の類は皆無。始動性は最高レベル。
今なら北海道の山奥へだって不安なく入っていけるはず(ま、場所にもよるけどな!)
ぶっちゃけ、定期的にオイル交換だけしていれば、今後しばらくの間何事もなく快適に乗り続けられるのはほぼ間違いないわけで。
そう、「乗る」だけであればねぇ。
因果な事に(?)バイクに「乗る」だけでなく「弄る」ってのも俺の楽しみの一つなわけです。
この先、整備が二巡目(場所によっては三巡目)に入ると同じ事の繰り返しになる。
まぁそれはそれで面白いし、何巡目までイケるのか?ってのを試してみるのも悪くない話ではあるんですが、ふと「もし他の人へ譲るとすればこのタイミングなんじゃないだろうか?」とも思ったわけで。
「手放すなら調子の良い時に」「次のオーナーが不安なく乗れる時期に」
※これは先代V-Max1200やGSX1300隼の時と同じ。
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それでも、実際に売りに出すかどうか、どう売るか?についてはずいぶんと悩んで。
売るとすれば個人売買のみ。でも丁度仕事が忙しい時期で、いろいろと手間のかかるオークションに出すにはあまり適している時とはいえなかった。加えて新型コロナウイルスの蔓延に伴う各種自粛等々もあった。
※「なぜ手軽なショップ買い取りに出さなかったのか?」についてはいずれまた。
それでも「ま、売れなかったら縁が無かったということだからこのまま乗り続ければいいんだし」とヤフーオークションへ出して。
幸いにして購入してくれる方が現れてくれました。
うちのサイトをご存じの方だったのも幸運と言っていいでしょう。
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……というわけで、セロー225WE、4JG6は俺の手を離れました。セロー225は、俺にオフロードというか林道走りの面白さを教えてくれた大切なバイクなわけです。
未舗装・ガレ場でも躊躇なく走っていける。アベレージスピードは抑えめだけどその分いろいろと遊べる・試せる。ツーリング先で気軽に枝道へ入れる。下手でも下手なりに楽しめる。
特に「軽くて足つき良くて気張らず乗れる」はオフ車というよりセローならではの特徴かな。
購入当時「なんとなく……」で選んだとはいえ、最初のオフ車にセローを選択した過去の俺は褒めてやるべきでしょう。
だからこれで手を引くつもりはなし。ええ、まだまだ走りますよ。
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