■純正があれば何も問題ないんですが
どこもかしこもオンボロなうちのセローだけれど、特に酷いのがサイドカバー。とにかくデカールがボロボロなのだ。
主たる原因は経年劣化、そして太いオフブーツが接触しての削れも多い。
保護用にステッカーやらガードテープの類が貼ってあるものの、「ないよりはマシ」な程度だろう。
トップ画像の反対側もこのとおり
この手の純正デカール。純正品があるならさっさと張り替えればいい。
だがさすがに20年物のバイクに純正デカールが残っているはずもなく。
225セローは一応人気モデルだから、市販品(MDFとか)の「まるっと一式交換ステッカー」もあるにはある。
だけど……「全部貼り替えて"おんぶセロー"じゃなくなるのは嫌なんだよなぁ……」
なら悩んでいても仕方がない。カッティングシートで補修だけでもしてやろう。
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どれと市販のカッティングシートを探す。
厳密に色を合わせるなら見本を取って……になるのだろうけれど、そこまでこだわるつもりはは無し。さくっと探してさくっと買う。
サイドカバーは色の違う3本の線で構成されているが、真ん中の色に合わせて買った。
届いたシートは……ま、許容範囲かな。
どうでしょう?
それじゃと今の保護テープを剥がして……あ~やっぱベースのデカールも一緒にハゲちゃうよなぁ……
ラインは現物あわせでカットする。
「色の合ってる真ん中のラインだけ貼ろうか」と試してみたら、一番削れている部分がカバーされない。
ならばと全ラインに貼ることに。でも純正ロゴはできるだけ隠したくないんだよな……
試行錯誤の後、パーツクリーナーで脱脂したサイドカバーに貼ってみる。
「うん、まぁこんな感じでしょ」
3回やり直しました
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画像だとかなり違う色に見えるけれど、実際のところ上部のラインはそこそこ違和感ない雰囲気。
下のラインでは片側の「225」の文字が消えてしまったけれど、もともと文字が削れていたし、そもそも今は225ccじゃないし。(をい)
でもこの部分は全く違う色(白とか)でも良かったかな?
ラインを無視して大きめな保護テープに見える感じにとか。
まぁカッティングシートなら何度でもやり直せるしまた考えよう。
さて、これで多少はオンボロ感が減ったかな?
太陽の下だとまた感じが違うはず
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