メンテというより備忘的に
■考えてみれば
「ロングツーリングの途中でセルが動かなくなると困るよねと君が言ったから、2013年はバッテリー記念年」
先日VMAXのバッテリーを交換し、セローはどうだったかな?とひいふうみいと経過年数を数えようとしたのだけれど、「あれ?そういえばセローのバッテリーって何時交換したんだったっけ?」
記録が見当たらない。というか買った覚えがない。
ううむ、ということは2006年11月に購入したままなのか。
しかもうちのセロー、ショップで引き取る時に「そろそろバッテリーの交換が必要かもしれません」とか言われた気がするんだよな。
そうすると、7年近い年数に加え俺が買うまでの期間(もしかすると製造された1999年からずっとかも?)使われ続けているのに今日も元気にセルが回るセローのバッテリー。
さすがは純正採用品。おそるべしは日本のGS。
<余談>
セローのようにもともとキックでもエンジンがかかるフライホイールマグネトー点火のバイクはバッテリーへの負荷が低いと聞くのだけれどどうなのだろう?
確かに消費電力は低い気がするし、点火系と充電系が別なので出たり入ったり(?)は少ないように思えるのだけれど。
ともあれ、気づいてしまったからには仕方がない。
例によってお盆にはロングツーリングを計画しているし、VMAXにも買ってやったところだし、ここは気前よくセローにも新品バッテリーを奢ってやるとしよう。
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さて、「VMAXにも買ってやったところ」とは言うものの、さすがにリチウムイオン系バッテリーにするつもりはない。
価格的にアレというのはもちろん、充電系の機構がラフ(?)な気がするセローに繊細なリチウム系バッテリーはちょい心配な気がするのだ。
#同じセローでもFI版なら大丈夫そう…とか思ったり。
購入したのは昔ながらの鉛バッテリー。
メーカーはもちろんGSユアサ…と言いたいところなのだけれど、値段を調べて目玉が飛び出てしまう。
目玉をしまいこみながら買ったのは台湾ユアサ製。一応「ユアサ」の名前が付いていることだし、この辺りで妥協しておくとしましょうか。
<余談>
それにしても最近の二輪車の国産バッテリーは高すぎる。
材料の件もあるだろうけれど、売れる量に比べ種類が多すぎるのも一因だろう。
車と違って格納スペースが限られているし、必要な容量の幅も大きいから仕方が無いとは思うのだけれど、多少妥協して共通サイズ化して容量ランクも統一すれば…って、まぁその辺り、メーカーは既にいろいろやってはいるとは思うのだけれどね。
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セロー(225WE、4JG6)の純正指定バッテリーはGT6-B(GS)
これは既に廃盤のようで、後継品として指定されているのがYTZ7SL(GSユアサ)
そしてこの品番に対応する台湾ユアサ品が、TTZ7SLになる。
#先頭のTはやっぱTaiwanのTなんだろうか?
箱のデザインもなんとなく台湾風で(?)
新バッテリーは念のため一晩かけて補充電。
旧バッテリーを取り外して新旧比較。
もちろん同サイズです
そういえば、外したバッテリーは純正のGS品だった。
これが廃版になったのは結構前のはず。となると先のもしかして新車時のまま?という可能性は結構高いのかもしれない(笑)
交換作業に関しては特に記載することなし。
外したままに付けるだけ。
ところで、ショップでバッテリー対応表とかを見ると、225WEのセローにはバッテリーにオプション品が必要だと書いてあることが多い。
だが今回特に必要になった・気になる場所は無く、そのまま取り付けられた。
いったい何が必要なのだろう?どうやらコネクタ部の部品らしいのだけれど。
※確かに車体側のコードは、プラスは横(手前)から、マイナスは上からと変わった取り付け方法をしてはいる。
でも最近のバッテリー端子はどちら側からでも接続OKになっているので問題なしなのだ。
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指差し確認してキーオン、メーター・セル共に問題なしっと。
そうそう、今後の為にこれを貼っておかなくては。
これで忘れても安心です
#この後、ちゃんと上からベルトで固定しましたのでご安心を(笑)
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