■YAMAHA SEROW 225WE (4JG6) セロー メンテナンス編

 

スイングアーム周り・グリス充填記2


グリス充填記2
時々入れてあげないと

 

 

garage Ak!rA

 

<2017年6月>

メンテしてますよ

 さて、先日の四国ツーリングの途中、一時的にとはいえリアサスペンション周りからギシ音が出てしまったうちのセロー。
 「よーし、んじゃんま、久しぶりにグリスアップしてやるかー」

 リアサス周りへのグリス充填は以前もネタにしている。
前回のグリスアップ記事はこちら 

 そしてこの時困ったのが、充填後、ニップルからホースを外すときの「ニップル折れ」だった。

 取扱説明書に書いてある外す時の正式な(?)コツは「押しながらナナメにして外す」のだけれど、ナナメにしすぎたり、力を入れすぎたりすると簡単にニップルが折れてしまう。

 この時の精神的・時間的、そして経済的なダメージは結構大きい。
※いい値段がするんだな→ニップル

 実はその後いろいろ調べて・試して今は解消済み。せっかくの機会なので書いておくことにしよう。

……と、大上段に構えたけれどコツはこれだけ。「ホース側コネクタを緩めておく」

 ホース先端の接続コネクタ部分、ここは一見固定されている風だが実はネジ留めだ。
 なので初めて使用する前に、この部分を一度緩めておく(外してしまう)のだ。


ここですね


一旦外しちゃったほうが楽です

 使用時には手で締めこんでおく。工具は必要なし。
 肝心の充填作業はもちろん問題なしだ。

 そしてニップルから外す際には、一旦このネジ部で外してしまい、中の圧力を抜く
 その後、残った先端のみを外す。
 こうするとすんなりニップルから抜けるのだ。

 もし、ニップルに先端のみが繋がった状態だと力を入れにくい(外しにくい)場合には、ホースをまた繋いでから作業すると良いだろう。

 この場合でも基本の「押しながらナナメにして外す」は変わりないのでお忘れなく。


下回りも掃除しないとなぁ……

 



 

 

 

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