■結構走りましたから、の2
交換ネタをもう一つ、ブレーキとブレーキパッドの話でも。
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純正ブレーキの効き・タッチ
今更ではあるのだけれど、セロー225の純正ブレーキは「効かない」といってしまっていいと思う。
初めて乗った時「なんじゃこりゃぁ!」と松田優作声で憤ってしまったほどだ。(なんじゃそりゃ)
舗装路では結構危ない。前で急停車されると追突の危険すらある。
だが、だからといってガチパッド(?)を入れても、今度はブロックタイヤのグリップが持たないだろう
その分というかなんというか、ダート路だととても楽だ
適当なブレーキングで適当に減速する。ロック・転倒の心配は少ない。
だから舗装路でのデメリットも充分に許容できる。以前書いた通り、俺はオフロードを走るためにセローに乗っているのだから。
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パッドの種類・銘柄
これまでセローで使用してきたのは、ほぼ「デイトナ赤パッド」だ。
※セロー中古購入時に付いていたのはYAMASHIDA、その他のパッドも若干使ったことがある。
赤パッドをメインに使ってきた理由は「普通だから」(をい)
効きもコントロール性も耐久性もホドホド。そして価格もホドホドで(いや、ちょっと高……(略)
突出した性能が無い分、汎用的に使える気がしている。
「デイトナの赤=普通のパッド」という認識はそう間違っていないんじゃないだろうか。
もっと尖った(?)パッドもあるけれど、ブレーキで余計なチャレンジをする気はない。
※特にセローではね。
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パッドの交換時期と耐久性
タイヤと違い、パッドはぎりぎりまで使う。
何故かというと、新品でもぎりぎりまで減っていても機能が変わらないから。
#「パッドの末期にはブレーキピストンが出ているからその分のたわみが……」とかしたり顔で語ることもできるのだけれど、「セローじゃ関係ないってぇのっ!」
気を付けているのは、目視できない部分がナナメ減りしていてブレーキローターに当たったりしないか?だけだ。
これは俺的には「もうちょい使えるな」レベル
というわけで耐久性。
メンテノートから計算すると、先のデイトナ・赤パッドの場合、交換までの期間は、10,000~15,000kmという数値が出た。
どちらかと言えばフロントよりリアの減りが早い印象。
これも乗り方次第なのだろうけれど。
250ccクラスという排気量的に考えると、ライフはちょい短め……なのかな?
いずれにせよブレーキは最重要部品。
銘柄にせよ交換時期にせよ、「節約」とか「もったいない!」とかはあまり考えない方が良いのかもしれない。(←ここまでの話と矛盾)
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