■念のために、ね
ホムセン箱が取り付けられ、ロングツーリングの準備も整ったうちのセロー。
ただちょいと心配がある。それは箱にかくれがちな保安部品の視認性だ。
ブレーキはいつぞや追加したサポートランプがあるから大丈夫として、ウインカーはどうだろうか。
★
一応、箱を積んでいても、後方の四輪車から見えることは確認済み。でもより見えやすい方が安全なのは間違いない。
今のウインカーを後部へ移設しても良いのだけれど、セロー225の純正ウインカーは開発者が「転倒してもできるだけ影響の無いように」と熟考された位置にある。これを移動するのはもったいない話だ。
というわけで、純正はそのままに、追加する方向で考えてみた。
<余談>
「二輪車へのウインカーの追加」
これは法規的にはどうなのだろう?
ざっくり調べた限りでは「2個以上必要」以外に明記されてはいないように思えるのだけれど。
まぁ一応「補助方向指示器」という概念もあることだし、例によってこの辺りは自己責任ということで。
★
さて、大げさに書いたわりに作業はそれほど複雑ではない。
黄色(アンバー)のLED灯を、TTRリアフェンダーの左右に貼付けるだけだ。
※複雑ではないが、面倒ではないとは言っていない(自業自得)
こーゆーのを買ってみました
配線は純正ウインカーを分岐しての並列接続。
消費電力の少ないLEDはこういうことが手軽にできて良い。普通の電球だとウインカーの点滅が遅くなってしまうだろう。
#そしてそれを解消する為のICリレーとかでまた余計な出費が。
純正配線を分岐させる為にまたちまちまとこんな奴を
LED側の線はとにかく細い。W数が小さいのと同時に、分岐ではなく割り込みさせるのが前提なのだろう。
おかげで通常のギボシを付けるのが大変で大変で…
#俺メモ:配線を外す時に気を付けること。線を引っ張ると切れる。
配線ができたら仮接続。「おお、点いた点いた」
本取り付け後に点かなかったらダメージ大きいですからね
あとは場所を考えて、パーツクリーナーで脱脂して貼り付けて、配線をきれいに這わせるだけ。
「うん、まぁこんなもんでしょ」
いろいろ考えた結果ここへ
点滅するとこんな感じ…って、画像が今一つでした
予想通り、ウインカーの点滅速度への影響は(見た目では)無し。
そしてどのくらいかはさておいて、これまでよりウインカーが判りやすくなったのも間違いなし。
あとはマスツーの時にでも他の人に確認してもらうとしよう。
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