■YAMAHA SEROW 225WE (4JG6) セロー メンテナンス編

 

タイヤ交換記 (TR-011 TOURIST) その後

タイヤ交換記 (TR-011 TOURIST) その後
新品の時はこんな感じでした

 

 

garage Ak!rA

 

<2013年7月>

距離走ってないんですよねぇ

 ※前回のタイヤ交換記はこちらから

・・・というわけで、TR-011 TOURIST(ツーリスト)に履きかえてから1年10ヶ月が経過した。

 この間の走行距離は?と数えてみて丁度3000kmなのに驚いてみたり。

 バイク2台持ちとはいえ、2年弱で3000kmというのはちょい走りなさすぎではないだろうか。
 まぁ交換したのが丁度北海道ツーリングの後だったし、去年の北海道はVMAXだったし、200kmのちょい乗り15回分と考えればまぁそんなものかもしれないのだけれど。

#でもなぁ、GWツーリングとかにも行ってるんだけどなぁ・・・(ぶつぶつ)

 で、今のタイヤの状況はこんな感じ。


リア


フロント

 リアは4分山という感じ。中央部の減りにより、よりフラット感(4輪のタイヤに近い感じ)が強調されている。
 フロントはまだ6分はありそう。こちらは新品時のイメージのままだ。

 D605、あるいはTWでの交換タイミングが6~7,000kmだったことを考えると、耐久性はほぼ同等もしくは若干落ちるくらいと考えてよさそうだ。

 そしてそろそろ次のタイヤを・・・とか考えつつ、このツーリストの俺的最終評価をなのだけれど。

 誤解を恐れず書くと、俺には合わなかったと言える。

 ツーリストの長所といわれるトライアル的な状況でのグリップ力は確かに凄かった。

 岩場でも砂場でも、あるいはぼうぼうの草薮の中でもD605に比べてグリップが感じられた。とは言っても俺の走れる程度の場所での話なので、本来の何パーセントを感じられたのかは疑問なのだけれど。

 そして俺の場合、上記のような状況より、ごく普通のツーリングに使う機会が圧倒的に多かったのだ。

 当然ではあるのだけれど、ツーリング中の舗装路ではツーリストの長所は出てこない。そして当初から感じていたふわふわ感やコーナーでの一気に滑りだしそう感(実際に滑るかどうかとは別に)が強調されてしまう。

 フラット林道でも、グリップ自体は良いもののタイヤサイドが使えない(と思ってしまう)のが気になった。
 タイトコーナーでの「寝かせてずばばば」(?)がどうにも怖い。これも先の一気に滑り出しそう感からくるものなのだけれど。

 ツーリングでの燃費が落ちるのは了承済みとして、なんというか「高速道路とかでグリップを無駄に使っている&パワーが食われている」のももったいなくて仕方ないというかなんというか・・・


・・・というわけで、次のタイヤは違う銘柄になりそうだ。

 一度D605に戻して様子をみてもいいし、他の銘柄も試してみたい。前々から騒いでいる「フロントだけD603」も検討中だ。

 尤も、交換するのはもうちょい先になるので、状況(考え)が変わって「これからセローはオフ専門!ならツーリスト最強!」になるかもしれないのだけれど(笑)




 

 

 

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