■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION オーナー編

 

タイヤ感想記 D605編


タイヤ感想記 D605編
DUNLOP Buroro D605

 走行1   走行2   耐久性 NEW

 

 

garage Ak!rA

 

<2021年9月> 走行1

普通が一番、かも

 6,000km走った純正TW301,302から履き替えたのが、DUNLOPのD605

 北海道ツーリングを含め、ここまで2,000kmほど乗った感想を書いてみよう。

 D605はセロー225時代にメインで使っていたタイヤだ。
 これをツーリングセローに履かせて走った感想を端的に書くと、「気になる事は何もなし」

 オンでもオフでも、タイヤを意識することなく走る事ができた。

 オフロードでの走破性が突出しているわけではないが、俺がイケると思えたところは確実にイケる。
 高速道路が走り易いわけではないが、100km/hで走っても特に違和感は無い。

 つまるところ、安心できるというか、安心を意識する必要すらない、と言える。
 あえて感想を探すなら「乗り心地はTWより確実に柔らかい」くらいだろう。

タイヤパターン
ブロックパターン・ブロックサイズ等はTWとさほど変わりなし

 結果、俺的には「あはは、これでいいわ、充分だわ」となった。

 何も気にせず走ることができる。
 これは山でも街中でもロングツーリングでも実に気楽なのだ。

……というわけで、この先このタイヤがメインになることはどうやら間違いなさそう。

 もちろんセローは純粋な趣味で乗っているので、あえて違うタイヤを履いて試す・遊ぶことは多々あると思うのだけれどね。

TW301のコンテンツに書いた「これってタイヤじゃなくツーリングセローならではなのかも?」はどうやら杞憂だったよう。

<続く>

<2022年5月> 走行2

走ってみましたの2

<続き>

 前回のレポートから8か月で走行距離はプラス2,000km(計4,000km)と言ったあたり。

 距離的には五分山くらいのはずなのだけれど、見た目それほど減ったようには思えなかった。ここしばらく舗装路ばかり走っていたのだけれどねぇ。

フロント
フロントには例の「ブレーキング減り」の兆候あり

リア
リアはまだまだ大丈夫

 前レポ後に出かけたロングツーリングは2回。

 中でも昨年末の伊豆大島ツーリングでは、思いもかけず凍結路・雪道を走ったり(走らされたり)もした。

 ツーレポ中にも書いたけれど、ブロックさえあれば(凍結はともかく)雪でもなんとか走る事ができる。オフタイヤの汎用性の凄さを再確認させられた。

雪道セローD605
「雪道でも安心!」(安心ではありません)

……というわけで、その後も楽しく遊べている。

 今夏のロングツーリング(←行ければ)まではどうやらこのまま乗れそうな感じ。そしてその後は……どうしようかなあ?
 D605に不満は全くないのだけれど、いろいろ新しいタイヤも出てきているんだよねぇ。

<2023年4月> 耐久性

どのくらい走れるかといえば

 その後、トータル6,000km走ったところでフロントタイヤのみを交換。
 フロントのみ新品で北海道ツーリングに出かけ、「リアがグリップしねぇ!」と騒いでいたわけなのだけれど。

 そんなこんなで結果的に、セロー250にD605を履いた場合、俺の走り方だと耐久性は、
・フロント:6,000km
・リア:8,500km
……あたりになりそうだ。

 「タイヤをどこまで使うか?」は人によって大きく違う。特にオフタイヤの場合はそれが顕著。
 オンロードならスリップサインという目安があるが、オフタイヤには無い(意味が無い)からだ。

 俺の場合で言えば、フロントは舗装路での前ブレーキ使い過ぎで変摩耗が激しく、早めに交換したくなる。
 半面、リアは多少ブロックが減ってもひゃうひゃ遊んでしまっている。

……という訳で(実際にそうするかどうかはさておき)「6,000kmを超えたあたりで前後同時に交換」という辺りが一番無難な交換タイミングになるのだろう。

 オフタイヤの耐久性としては標準的……かな?
 もうちょいリアが持つならば、以前、BLOG「セロー250、次期タイヤはAX41かGP-610か」に書いた「フロント3本につきリア2本」も可能だと思うのだけれどね。


 

 

 

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