■普通が一番、かも
6,000km走った純正TW301,302から履き替えたのが、DUNLOPのD605。
北海道ツーリングを含め、ここまで2,000kmほど乗った感想を書いてみよう。
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D605はセロー225時代にメインで使っていたタイヤだ。
これをツーリングセローに履かせて走った感想を端的に書くと、「気になる事は何もなし」
オンでもオフでも、タイヤを意識することなく走る事ができた。
オフロードでの走破性が突出しているわけではないが、俺がイケると思えたところは確実にイケる。
高速道路が走り易いわけではないが、100km/hで走っても特に違和感は無い。
つまるところ、安心できるというか、安心を意識する必要すらない、と言える。
あえて感想を探すなら「乗り心地はTWより確実に柔らかい」くらいだろう。
ブロックパターン・ブロックサイズ等はTWとさほど変わりなし
結果、俺的には「あはは、これでいいわ、充分だわ」となった。
何も気にせず走ることができる。
これは山でも街中でもロングツーリングでも実に気楽なのだ。
……というわけで、この先このタイヤがメインになることはどうやら間違いなさそう。
もちろんセローは純粋な趣味で乗っているので、あえて違うタイヤを履いて試す・遊ぶことは多々あると思うのだけれどね。
※TW301のコンテンツに書いた「これってタイヤじゃなくツーリングセローならではなのかも?」はどうやら杞憂だったよう。
<続く>
■走ってみましたの2
<続き>
前回のレポートから8か月で走行距離はプラス2,000km(計4,000km)と言ったあたり。
距離的には五分山くらいのはずなのだけれど、見た目それほど減ったようには思えなかった。ここしばらく舗装路ばかり走っていたのだけれどねぇ。
フロントには例の「ブレーキング減り」の兆候あり
リアはまだまだ大丈夫
前レポ後に出かけたロングツーリングは2回。
中でも昨年末の伊豆大島ツーリングでは、思いもかけず凍結路・雪道を走ったり(走らされたり)もした。
ツーレポ中にも書いたけれど、ブロックさえあれば(凍結はともかく)雪でもなんとか走る事ができる。オフタイヤの汎用性の凄さを再確認させられた。
「雪道でも安心!」(安心ではありません)
……というわけで、その後も楽しく遊べている。
今夏のロングツーリング(←行ければ)まではどうやらこのまま乗れそうな感じ。そしてその後は……どうしようかなあ?
D605に不満は全くないのだけれど、いろいろ新しいタイヤも出てきているんだよねぇ。
★
■どのくらい走れるかといえば
その後、トータル6,000km走ったところでフロントタイヤのみを交換。
フロントのみ新品で北海道ツーリングに出かけ、「リアがグリップしねぇ!」と騒いでいたわけなのだけれど。
そんなこんなで結果的に、セロー250にD605を履いた場合、俺の走り方だと耐久性は、
・フロント:6,000km
・リア:8,500km
……あたりになりそうだ。
「タイヤをどこまで使うか?」は人によって大きく違う。特にオフタイヤの場合はそれが顕著。
オンロードならスリップサインという目安があるが、オフタイヤには無い(意味が無い)からだ。
俺の場合で言えば、フロントは舗装路での前ブレーキ使い過ぎで変摩耗が激しく、早めに交換したくなる。
半面、リアは多少ブロックが減ってもひゃうひゃ遊んでしまっている。
……という訳で(実際にそうするかどうかはさておき)「6,000kmを超えたあたりで前後同時に交換」という辺りが一番無難な交換タイミングになるのだろう。
オフタイヤの耐久性としては標準的……かな?
もうちょいリアが持つならば、以前、BLOG「セロー250、次期タイヤはAX41かGP-610か」に書いた「フロント3本につきリア2本」も可能だと思うのだけれどね。
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