■決して悪いタイヤじゃありません
ツーリングセロー、最初の前後タイヤ交換。
ここまで使っていたのは、セローの純正タイヤであるブリヂストンTRAIL WING TW301,302。
走行距離は6,000kmだ。
交換時の減り具合としては、
・フロントは一部山でほぼ限界。これ以上使うと走行にいろいろ影響が出そう。
・リアはまだまだ大丈夫。舗装路でならあと2~3,000kmはイケるんじゃ?
……な感じだった。
交換時のフロントタイヤ
交換時のリアタイヤ
結果的に、このタイヤの俺の使い方(乗り方)での耐久性は、フロント6,000km、リア8,000~9,000という辺りになるだろう。
使用状況としては、舗装路9割、セロー225の時より全体的にペース高め、となる。
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さて、そんなTW301,302の感想なのだけれど。
俺的には「う~ん、今一つかな?」だ。
全体的に固い、ハネる気がする。
オンロードタイヤでは定番のSACT構造(センターとサイドでコンパウンドが違う)で「寝かせても安心!」も売りの一つのはずだけれど、俺は舗装の峠で頑張る気にはなれなかった。
ロードノイズも大きめ。アスファルト路面でゴーっと言う音が結構響く。
目立ちはじめたのはフロントが減ってきてからではあるのだけれど、225(の別タイヤ)では意識せずに済んでいただけに気にならないと言えば嘘になる。
それなら未舗装路では……も今一つ信用が置けず。
ペースが遅いのにタイヤが妙に落ち着かない。石・岩場で滑るのは、その時のエア圧の関係もあるとは思うのだけどね。
今回、まだ交換の必要がなかったリアも一緒に換えてしまったのは、上のような不満があったから。一式まるっと別銘柄にして様子をみたかったのだ。
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……とまぁ、デメリットが目立つ書き方をしてしまったのだけど、普通にツーリング・林道を走るのに何か障害があるわけではない。
普通に曲がるし、停まる。
もしかすると、ツーリングセローの恐るべき燃費もこのタイヤがその一端を担っているのかもしれない。
純正タイヤに採用されているからには明確なメリットがあるはずなのだ。
だから先の記述はあくまでも俺の個人的感覚によるものということで。それにまるっきりの見当違いをしている可能性もあるのだから。(確率高し)
そしてこれら感想は、純正タイヤ由来ではなく「ツーリングセローだから」という可能性も無いわけではない。
この辺り、(先の燃費を含め)次のタイヤで確認してみようと思っている。
#まぁ、一オーナーとしては「自分が自分の乗り方で使ってどうなのか」が一番重要なのだけどね。「本来こういう使い方をすべきで」とか「あの評論家曰く」とかじゃなくてさ。
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