紅葉の時期の餃子オフも良いものです
■サーティーじゃなくサーティーンです
毎年7月に開催している恒例餃子オフ。
回を数えること既に12回。もちろん今年も13回目を企画したのだけれど、異常気象によるゴリラゲリラ豪雨予報に泣く泣く中止と相成った。
※結果的に土砂降りになったので正解は正解だったのだけれど
悔しいのでリベンジを考えるもののその後はイベント続き。
北海道ツーリング(そしてその後のセロー修理)にVMAXオーナーズミーティング、そして何より爆忙の仕事。
あっという間に日数が過ぎて…「あ~でもやるったらやるんだぁ~!」
なんとか日程が取れたのはなんと4ヶ月後の11月。さて、何人に参加していただけるやら。
★
当日8時に自宅を出る。ちょいと遅れたのはセローの状況を観ていて(略)
例年よりちょい遅れ気味の紅葉前線、なので栃木の北部は今が見ごろのはず。
だから「もしかして混雑するんじゃぁ?」と思っていた国道はさほどでもなくて一安心。
晴天の空にうきうきと走る。
天気予報でも降水確率は10%、でも路面状況をみると早朝のうちには雨が降ったのかも?
そして天気は良いが気温は低い。ついこの間まで暑い暑い騒いでいた気がするのだけどねぇ。
30分ほどで集合場所へ到着。既に4台が集合していた。いや~幹事は一番に来なきゃいけないのにすいませんすいません。
晴れてるのが一番です
よろしくお願いします
今日は総勢7台の予定。いや、急な募集にも関わらず参加いただきありがとうございます。
定刻9時には全員集合&出発となる。
あーやっぱ結構冷えるわ。革ジャンの下にウインドストッパ着てきて良かったぁ。
走り出す田舎道。
今日のルートはいつもよりちょいとショートコース。
秋は日暮れも早いし、なら紅葉を愛でながらゆっくり走ろうという考えなのだ。(そしてこれが大正解)
まずは軽く足慣らしに峠を一山越える。
混雑は無い…というか他に走る車がほぼゼロなのでストレスなく走る事ができる。
でも路肩には落ち葉が多数。これは先日の台風の影響かな?ま、気をつけて行くとしましょうか(そうそう)
★
ぐわんと上って下ってまた上って、「山の駅」の看板のある駐車場で一休み。
ふ~やれやれって、まだ出発して30分しか走ってないんだけどね。
この辺りの山はやはり紅葉が見ごろだった。
緑と黄色とところどころに赤。見ごろではあるのだけれど真っ盛りにはちょい早いかな?でもまだ山の下だからもう少し北へ行くとまた雰囲気が変わるかも。
山は紅葉だし空は青いし
「それはそうと今Jフォース2が高く売れるらしいですよ…」
それではと出発。7台の鼻先を北へと向けてゆっくりと走り出す。
★
それは駐車場を出て1km程先の左コーナーだった。
先頭で狭い複合ヘアピンを曲がると珍しいことに四輪の対向車。後続が危ないかなとホーンを1回鳴らしてすれ違い、大丈夫かな?とバックミラーを確認すると路面に転がる人影が。「うひ~、なんかやっちゃってるぅ~」
「俺も見た」の合図に左手を上げてスローダウン。Uターンのあとは転がってる人を無慈悲にやり過ごしてコーナー入り口まで戻り、路肩にVMAXを停めておく。この手の時に一番怖いのは二次被害、VMAXは注意を促す目印になるだろう。
改めて走って現場へ。
当の人物とバイクはメンバーの手により既に路肩へ寄せられていた。どうやら心配した対四輪ではなく単独だったようだ。
「初転倒だー、バイクがー、腰がー」と頭を抱える本人を放っておいてバイク(隼)を皆でわいわいとやる。
隼は擦り傷は負ったものの大きなダメージは無し。低速スリップダウンだし丈夫なバイクだし、この後の走行には問題なさそうだ。
こればかりは折れてしまったミラーをガムテープで補修し、これまた外れてしまったヘルメットのシールドカバーもガムテープでぺたり。
いやぁ、ホントガムテがあるとなんでも直るよなぁ…(あとハリガネもね)
「んでもまぁ、これが相手のある事故だったら面倒な話になってましたからねぇ」とかなんとか慰めにならない話をしながら小1時間ほど休憩する。あ~、ここも紅葉が綺麗だわあ…
無慈悲な画像撮影(本人了解済み)
あそこでリアがブレーキが
ついつい長いしたくなるような場所でもありまして
そろそろ大丈夫かな?と出発。でもすぐにまた停車する。
隼の調子(特にブレーキ付近)を再確認する意味もあるのだけれど、何よりこの絶景。ここで止まらないのは嘘でしょう。
くそぉ、俺に写真の腕がもう少しあれば…とか
意味も無くはしゃぐ人たちとか
意味無く撮ってもらったりとか
先に増して鮮やかな木々。
それにしても今年の紅葉は本当に見事だ。ここ数年とは異なり夏がんがんに暑くて秋になってから一気に気温が下がったことが影響しているのだろうか?まあ理由はともかく見る側としては嬉しい限り。
「凄いねぇ」と感心して出発。
坂を下ってえんやら上って。さーて、んじゃさっき時間を使っちゃったので1本峠を外しますね~
塩原温泉付近へ降りて時計を確認。うん、お昼にはまだ間があるから東堂塾ルートくらいは回れるでしょう。
★
謎の(謎じゃない)ピストン林道東堂塾。んじゃフリーで行きますよ~
空は相変わらず青く交通量はゼロ。うっしゃぁ、んじゃここは俺もちょい気合入れていくぜぃ!
そして後ろからZRXに追いかけられて涙目になる。最近ねぇ、ペース上げると目が付いていかないんだよねぇ…
涙を振り払いながらいつもの駐車場で一息入れる。ああ、ここも紅葉が凄いなぁ
相変わらず見晴らしよく
記念撮影Yaeh!(←誤植にあらず)
ホント鮮やかだよなー
下りは怖いのでゆっくり下りて「さあ昼飯は蕎麦だ!」…のその前に、
・バッフルを落として探しに行ったけど結局見つからずここから先スロットルを開けられなくなったり、とか
・腰が痛くてシップ買いにコンビニ行ったけど売ってなくて薬屋を探してもらったり、とか
・さあ出発!と言うときにセルが回らなくてキルスイッチかサイドスタンドスイッチかと大騒ぎした挙句バッテリー端子の緩みを発見したり、とか
・・・いろいろとやっつけ(?)てみる。
※可哀想だから誰が誰だかは書かないでおこう、うんうん。
★
そしてやっとお昼。
紅葉のシーズン&新そばの季節のせいか、いつもの蕎麦屋はいつにもまして混雑していた。
いやー、先の駐車場で予約を入れておいて良かったわー(←今回は少数台だったので事前には予約しなかった)
定番の蕎麦と天ぷらをやっつける。なるほど、夏と秋では天ぷらの具材も変わるのね。
秋はきのこがメイン
新そばおいしゅうございました
帰り際、蕎麦屋のおばちゃんに「○○さんならそういって貰えばサービスしたのに!」と声をかけられる。
うん、また来年も来ますからよろしくねぇ。
※ま、餃子オフ以外でも来るんだけれどさ。
★
げふ~と出発。
ここから先はリエゾン区間。餃子オフでは珍しく(?)隊列を組んでゆっくり走る。
さすがは幹線道路。朝の田舎道のようにガラガラとはいかないが、イライラする程混んでいるわけでもない。
観光地が点在する地域だけに時折絶景ポイントが現れるんだけど…お昼もゆっくりしてしまったし、ちょい時間が押しているんで一気に行っちゃいますね。
とか言いながら止まってますが
栗山辺り。こればかりは仕方が無いと航続距離短い部隊(VMAXと2スト)が給油に走る。
「あ~、こんなところにトンネルできてたんだ。これでまた一つ川俣が近くなったなぁ…」
そういえば動画も撮ってもらいました
公開する機会はあるかな?
その間他車は絶景観賞タイム。をを、この時期だと「幻の滝」もよく見えますな。
最大望遠でこれが限界
さーて、んじゃもう一本フリー区間行きますよ~
大笹牧場への道を駆け上がる。
傾いた太陽に照らされる広葉樹が綺麗ではあるのだけれど…「うはっ、道路のセンターにオイルが流れてら」
理由は知らないのだけれど、大型ダンプが急カーブを曲がる時にこの手の奴を撒いていくのを見た事が何度かある。(デフオイルとかかな?)
昔、目の前でこのオイルに足を取られて大転倒するバイクを見せられてから苦手なんだよなぁ…
★
騒ぎながら大笹牧場へイン。
ここまで良い天気だったのに、霧降高原はその名の通り霧に包まれて気温もぐっと下がってきた。
でも俺は食うもんね、ソフトクリームを。
にわかに空は掻き曇り
だが俺は食う、ソフトを!(倒置法)
(混雑しているであろう)霧降高原道路ではなく県道を使って今市市街へと降りたら、久しぶりに日光宇都宮道路を使ってみる。
集団なので(多少のメリハリはつけながら)ゆっくり走ったのだけれどさすがは高速道路。
「いや~、早いわ~、餃子屋まであっという間だわ~」
到着、少し暗くなってきましたね
食うぞ~
たっぷり食べて飲んで話して。
解散は17時半という辺り。いやいや皆さんお疲れ様でした。
例によっていろいろありましたが、次回もまたよろしくです。
この時期だとさすがに暗くなりました
南へ帰る人達を先導し、途中で手を振り分かれていく。
や~今回も楽しかった。リベンジやってよかったわ~
にしてもスモークシールドで来たのはやっぱ失敗だったかな。(←秋の日はつるべ落とし)
☆
■本日の走行距離:集合~解散で150km
■本日の教訓:んでもまぁ、暑くないってのはいいもんですな
■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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