タイトルが長い!
■行きましょう
「キャンプしたいよなー」
ずっとそう思っていたのだ。 (既視感)
★
バイク雑誌「BikeJIN」はこのところキャンプミーティングに注力しているらしく、年間数度のイベントが計画されている。
まぁここしばらく、バイク業界全体がプチキャンプブームではあるのだけれど。
#これがゆるいアレ△効果だとしたら凄いよなー
当誌で次に予定されたキャンプイベントは、場所がなんとツインリンクモテギだ。
「キャンプしたいし、面白そうだな」とは思ったものの、さすがに茂木は近すぎる。
自宅からたった1時間の距離だし、何よりツインリンクには何度も訪れている。「わざわざテントで泊まりに行く事はないか……」とも思ったのだけれど。
有料のキャンプイベントなので、参加費にツインリンクへの入場料・駐車場料が含まれているのはまぁ当然。
だが同日にトライアルの世界選手権が開かれており、(一部ではあるけれど)これを観戦できるチケットも付いてくるとのこと。
トライアルの世界選手権は以前(かなり昔)見たことがある。
場所は同じツインリンク。確か仲間内で参加した自転車レース後の観戦だったような。
トライアルバイクの動きというか、ライダーの技術に圧倒されあんぐり口を開けて見ていたのを覚えている。
そしてもう一つ、GPコースエクスペリエンス
ぶっちゃけて言うと本コースの体験走行会。
自分のバイクでツインリンクを走ることができるイベントで、これにも参加できるらしい。
考えてみれば、茂木のフルコースはバイクで走った事がない。
所謂かるがも走行だろうけれど、それでもなかなか面白そうな。
「よし、参加しよう!」
コースを走るのであればバイクはVMAX。そして近場であれば何かあってもなんとかなるというメリットがある。
ならそれを利用して、一度やってみなければと考えていたVMAXのフルキャンプ仕様(これまでは調理用品を省略したセミバージョンのみ)も試してみようではないか!
★
前日までVMAXを前にあーでもないこーでもないと悩みまくる。
積載量としては、サイドバッグ(ボックス)が20L*2。
リアシート上はフリーでも良いし、シートバッグ(40~60L)を積んでも良い。
大物かつ最初(&最後)に使うテントはすぐ下ろせる位置にしたい。
寝具系(マット、シュラフ)や着替えはボックス内がベスト。
できれば調理支度系もボックスにいれたいが、他に雨具や工具、予備ガソリン等の常備品もある。
テント設営後の買い出しの便利さも考えなければいけないし、さて、どう積むべきか……
※こうなりました↓
VMAX1700フルキャンプ仕様 around 水田
(当日朝画像)
<俺メモ>
左:マット、シュラフ、着替え(量注意)、途中で取り出さない品
右:工具、予備ガス、雨具、WB、途中で取り出す可能性あり品
中:椅子、テーブル、食器系(含バーナー)、拡大すればもっと入る
上:テント、中が中途半端だとバッグが潰れる、再考
★
当日朝、6時起床。
天候は晴れ。明日の予報も晴れ。
所によりにわか雨の可能性もゼロではないが、基本的に晴れ続きの予報。なのでVMAXで問題なし。
ちなみにちょっとでも雨の雰囲気があったらセローへチェンジ……とか日和っていたのは秘密なのだ。
窓の外には梅雨前の素晴らしい青空が広がっている。気温も高い。うん、これは楽しいキャンプになりそうだぞ。
行きましょう
7時過ぎ発。
真っすぐ行くとあっという間に着いてしまうので慌てる必要はまったく無い。近場だから気負わずにと、今日はTシャツの上にセローで使っているパーカーを着た。
これが結構風をはらむ。
セローでは感じないからポジション的なものだろうか。ごくまったり走っているから速度が理由ではないと思うのだけれど。
荷物満載のVMAXだが、不思議と走っていて重く感じることはなかった。
まぁ元の車重が300kgオーバー、100kgちょいのセローに比べればこの程度の荷物は軽い軽い。(そうか?)
ツバメも忙しいシーズンですな
(何故か路面を歩いていたので巣立ち失敗か?と心配したけどその後元気に飛んで行った)
★
ツインリンクモテギへの到着は9時前辺り。
南ゲートでイベント参加証を見せてコース内へ。
案内が派手なのはトライアル世界大会の為
今日のキャンプ会場は、旧ダートトラックコース。(2012年に閉鎖済み)
入口で「ダートトラックの練習も昔見に来たよなぁ……」としみじみする。
かつてオーバルコースだった部分は埋められて綺麗な広場になっている。中央部は草が伸びて虫の楽園状態だ。
通路は固い砂利道でVMAXでも問題なし。受付を済ませ、記念品と各種チケットを頂く。
「を、サイドスタンド板も頂けるんですか、これはありがたい」(重量車にはね)
受付中
チケットいろいろ
ありがたい板はもしかして北海道イベントの使い回(略
会場には既に20張り程のテントが建っていた。
今回のイベントの参加者は100名と聞くし、トライアル観戦客もここにテントを張るらしい。早めに良い場所を押さえておかないと。
受付から離れた静かな場所をセレクト。トイレが遠いのがちょっと難ではあるけれど、その分人の出入りは少ないだろう。
コホン、「ここをキャンプ地と(略)
テントを下ろしてさくさく設営。「あーでもいろいろコツ忘れてるなー、張り綱どうしようかなー」(ぶつぶつ)
設営完了
リアバッグだけ下ろして、建てたテント内へ放り込んで。
よーし、んじゃまずは走行会へ出かけるかー。
★
VMAXで第二パドックへ。
パドックではいつぞやも来たWebikeイベントが開催中で各種ショップのテントが立ち並ぶ。こちらもあとで見学しよう。
意外……といっては失礼だが、走行会への参加者の数は大変に多かった。
今受付に並んでいるだけで100人以上、後からも続々やってくる。
GPコースエクスペリエンス単体だといい結構値段がするはずだ。俺同様何かのイベントと絡めての参加者なのだろうか。
相変わらず空は青い。そして日が高くなるほど上がっていく気温。列に並んでいるとじりじりと首が焼けていくのが判る。
あー失敗した、帽子をテントへ置いてきちゃったぜぃ。
朝から大混雑
列長し
たっぷり20分並んで、「転んでも泣きません」(意訳)という誓約書にサインして、走行時間帯に応じたステッカーをもらったら、「ブリーフィングはあちらになります」 あ、ちゃんとやるのね。さすがだわ。
「100km/hくらいまで出します、追い越しはダメよ」的なブリーフィングをふむふむと聞いた後、VMAXをピットへ。
「おー、やっぱ大勢が走るんだなぁ」
30分単位で1ブロック、3~4グループに分かれていて1グループ30~40台くらい、これが8~10ブロックあって1人2回走れるから……総勢は500台くらいになるのかな?(ざっくり)
※天気もいいし動画を撮ろうかとも思ったのだけれど、スマホホルダーの角度調整が今一つで諦める。
2回の走行分と「ブリーフィング受けました」シール
どれどれと
コースイン。グループの中盤で走り出す。
初めて走るツインリンク。コースは外から見るより大分狭く感じた。
富士スピードウェイ(FSW)を初めて走った時にも思ったけれど、1コーナーなんて4輪が何台も連なって飛び込むのが信じられないくらいの幅に感じる。
1コーナー、直線、3コーナー、直線。
列を作って走るがペースは悪くない。
もちろんFSWでのVMAXオーナーズミーティングには及ぶべくも無いけれど(あれは別格すぎる)「普段着でOK、タンデムOK、千鳥走行追い越し禁止」の走行会でこのペースなら充分に満足できるだろう。
秘技、「追い越し禁止でもアウトベタで走れば距離を稼げる=ペースを上げられるの法則」をフルに使う。
これで直線なら120km/hくらいまではイケる。そしてその程度の速度でもバックストレートからの鋭角コーナーは怖すぎる。
やー、レーサーってのはやっぱ頭のネジが飛んでる人達なんだわな。
楽しんで2周走り、一旦ピットインして外へ出る。
2回(2ブロック)走れるこのイベント。受付の時に連続した時間帯を選んだので即またピットへと向かう。
と、今度はなんとフロントローに並んでしまった。
よっしゃ!こりゃぁ俺がペースを作れるな!と期待したのだけれど、前のグループが遅くて1本目ほどには楽しめず。
「ま、そうそう上手くはいきませんな」
※とか、気を抜いていてちょいコースアウトしたのは秘密。タイヤ1本分だけなんで即復帰できたけど(笑)
フロントローなう
ここからだと先導車もじっくり眺められます
★
「よ~し、存外に楽しめた!」とシート上でひと伸び。
さて、次はトライアル見学なのだけれど、頂いたのは「アフタヌーンチケット」で入場は13時から。
まだまだ12時前だから、ショップのテントを見て回るとしよう。
パドックに並ぶ用品、パーツのショップを覗いていく。
東単のテントで飾られていたアライのXDとVZ-Ramを試着する、もちろん何一つ文句なし。
ちょいお聞きすると、(俺の狙っている)「XDのシルバーは望み薄ですね、日本じゃ売れないんですよ」なんだそう。うーむ、それは残念。
VZ-Ramはプロシェード標準装備仕様が出るかもよ?と聞いてこちらは期待大。
その先、Webikeのテント。
「会員さんにはポイント付きますよ!」と言われたのでアンケートを登録する。
そしてクジを引かせてもらったら、なんとアクラボの大型パラソルが当たってしまった。うわー、この手の奴って当たったことないんだけどな俺!
Webikeさん!これからもっと買い物します!
テント前で「歓喜の舞」を踊っていたら、隣のアクティブテントのお兄さんに声をかけられた。
「良いの当たりましたね、それうちが納めてるんですけどモノはごく良いですよ」
そうですかー!大切に使います。
一旦テントへと戻り、傘をしまって帽子を出して。さて、次はトライアル観戦だ!
バタバタしながらの昼飯は屋台の焼きそばで
★
2018 FIMトライアル世界選手権 第2戦 ストライダー日本グランプリ (正式名)
トライアルのコースは、中央ゲートから北~西に広がる森の中がメインになっていた。
見えるのは山、崖、木、岩、土、泥、水
なんでまぁあんな場所をバイクが走ったり飛んだりできるんだか。
「莫迦だよなー、ホント莫迦な競技だよなー」(賛辞)
だってこの右側がセクションだって言うんだもの
その前はこんななんだもの
こんなのもあったするし
真ん中水流れてるし
あとライダーまで近いし
(そしてさりげなく置いてある折り畳み式担架がリアル)
ぐるぐるコース(セクション)を見て回る。
セクションが莫迦な場所に作られているということは、見る側もそこまで行かないといけないということ。えっほえっほと坂を上る。
それでも歩くのは苦ではない。
何処のセクションに行っても誰かしら走っているし、クラスが様々(多分)なのでライダーの腕の幅も大きくて(多分)見ていてハラハラさせられる。まったく飽きることがないのだ。でも……
「暑い!とにかく暑いっ!」
日差しは今がピーク。日向で長時間立っているとふらふらする。
本当にまだ6月初頭なのか?8月のお盆みたいな気温だぞこれ。(湿度が低めなのが唯一の救い)
ここは涼しくて良し(観戦者目線)
ペットボトルをチェーンドリンク(なんじゃそりゃ)しながら歩き回る。
山中の、鳥の鳴き声と排気音しか聞こえないストイックなセクションもいいけれど、アナウンス&解説の付いたセクションも華やかでいい。
それにライダーやら今のランキングやらの詳しい説明も聞けるしね。
最後の15セクションは観戦エリアが広く、遠くからでもコースを見ることができた。
これ幸いと、解説アナウンス放送を聞きながらでベンチに座ってゆっくり観戦する。
周囲には子供連れ客も多い。
ゆうえんちパスポート付きの観戦券もあるらしいし、ツインリンクに遊びに来て「面白そうなのやってるな」の当日券組も多いのではないだろうか。
ここは遠目からでも充分に楽しめる場所でした
サポートライダー(マインダー)って予備のハンドルも持ち歩くんですね
今日の順位が確定した(らしい)放送を聞き、そうかそうかとじんじんする(焼けた)首筋をペットボトルで冷やしながらテントサイトへと戻る。
椅子に座ってドカっと足を投げ出して、帽子のヒサシの端から青空を眺めて。
「あぁ、ヒバリはなんであんなに鳴きっぱなしなのに声がかすれたりしないんだろう……」zzz
★
……ガバっと起き上がる。
「行かねば!そろそろ飯の買い出しにイカネバの娘!」(←暑くてセリフにキレがない)
一旦下したシートバッグ(空)をVMAXに積み込み出発する。
サーキットを出て買い物、の前に念のため給油をしておこう。
今日は珍しく満タン出発じゃなかったし、体験走行でそこそこ走ったし、VMAXは「迷ったら給油」が大原則だし。
給油後の買い出しは勝手知ったる茂木の街中のスーパーで。
オーダーはとにかく肉、そして刺身。
いいんだよ、海の無い栃木県でカツオのタタキ買ったって、美味しければそれでいいんだよ!
※ビール?言うまでも無いでしょ。
テントサイトへと戻ったら、入念に場所を選んでVMAXを駐車する。だってホラ、今日はもうこれ以上動かさなくていいわけだから。
やっと傾いてきた太陽を眺めながら最初の1本をぷしゅーっと開ける。よーし、よくここまでビール飲むのを我慢した俺!
#暑い日中にどれだけ誘惑されたことか。
では開始します
日暮れと共にそこここのテントでも宴会が開かれはじめる。
グループとソロの比は7:3くらいかな?雑誌イベントとしてはソロ参加組も多めの雰囲気。
カツオのタタキをやっつけながらビールを空け、2本目を開けるとともに調理開始。
オーストラリア産牛モモ肉は塩コショウしてオリーブオイルで焼く。その後バーボンでフランベ。
一通り火が入ったらアルミホイルでくるんでしばし放置する。まぁクッカーがチタンだから保温も何もあったもんじゃないんだけど。
二本目は見た目が気になった奴を。美味しかったのでまた買いましょう。(ちょい高いけど)
おまえらなんか……
こうだっ!(既視感)
焼けた肉をナイフで切り分け口へ運ぶ。
うん、旨い。塩コショウだけでも良いけど、醤油をひとたらししたら抜群の味になった。日本は醤油と味噌のおかげでソース文化が根付かなかったというけれど多分ホントだな。
2ブロック目の肉は焼きあがる直前に醤油追加。旨し。
炭水化物は、お馴染みサラスパに出来合いのソース。
大勢でのキャンプなら玉ねぎとかニンニク唐辛子とかホールトマトとかいろいろやるところだけど、ソロならこれだけでもう充分。
げふーっと3本目のビール空けて、とりあえずは落ち着きましたよと。
をを、暗くなってきたでわないか。
★
日が暮れヘッドランプを装着していたら、BikeJIN関係の方が「受付近くで焚火やってますからどうぞ~」と案内してくれた。
よーしと椅子と残りのビール(←何本買ったんだか)を持って出かけていく。
キャンプ恒例、見知らぬ方々との宴会開始。いつもなら例によって盛った武勇伝を披露するところだけれど、今回は上手が居たので出る幕無し。(謎)
※でもネモケン氏のお話は勉強になったぜぃ、酔って半分しか覚えてないけどな!(をい)
夜半過ぎ。酔った喋ったとテントに戻る。「あー月が綺麗だわ」
やっぱ俺も買おうかな、焚火台……
綺麗に撮れるはずないと判っていながら月を写す酔っ払い
★
翌朝、6時起床。
うー、よく寝た……はずだけれど、珍しく頭がやや重い。
これは深夜まで語っていたせいか、それとも炎天下でトライアル観戦していた影響だろうか。(二日酔いするほどには飲んでない、はず)
頭上には朝から素晴らしい青空が広がっている。これは今日も暑くなるぞぉ。
朝から莫迦っ晴れ
朝食は買っておいたパン。頭をはっきりさせるべくコーヒーは濃いめに、と豆を贅沢に使う。
そして引っ張り出したコーヒーフィルター置きのバネがからんでいて、復旧に10分を要する。
※お湯が冷めるお湯が冷める……
引っかけて収納するのもうヤメよう
食って飲んだらゆっくり撤収準備。
んー、エアマットの空気が抜け気味だなー、そろそろ寿命かな?まぁずいぶん長く使ったしな。
VMAXへの積載は昨日よりは効率よくできたような。でももうちょい工夫できる気がするので後に再考ということで。
8時、集合写真を撮ってイベント終了。お疲れ様でしたっと。
イベント恒例、撮影する人を撮影
お疲れ様でした~
よし、ここにテントがあった痕跡なしっと
★
さて、イベントは終わったものの、これで帰ってしまってはもったいない。(ずいぶん遊んだ気もするけどね)
バイクをホンダコレクションホール前へと移動させてオープンを待つ。(オープンは9時)
久しぶりのコレクションホールはやっぱり見どころ多数。80年代の2ストレプリカ揃い踏みとか、これだけでご飯3杯イケるんだな。
「夢」
ライバル揃い踏み(一部年代違うけど)
10時からは中庭で試走見学。コレクションホールは時々これをやってくれるからありがたい。
今日は(多分世界選手権に関係させての)トライアラー2台と、なんとCX650ターボ。
うは、動いてるCX650なんて初めて見たわ。
排気音は意外に普通でした
ロビーの椅子に座って冷えたお茶を飲んで。
一息ついたらここはお初、ツインリンクホテルへと移動する。
こちらの入浴券も頂いているので、最後にゆっくりさせてもらいましょう。
日曜日の午前11時、しかもトライアルレースの真っ最中とあって、ホテルの大浴場はガラガラだった。
昨夜は大混雑で洗い場行列ができていたと聞くので今日来たのは正解だったよう。
貸し切り状態の露天風呂にとっぷりと浸かり、青空を見上げる。
やー、ぎらぎらした太陽の下で入る風呂ってのも乙なものですな。
ホテルの二輪車駐車場表示がお洒落でした
★
風呂を上がって髪を乾したら、「よし!遊んだ!さあ!帰ろう!」
VMAX発進。サーキットを出て一路自宅へ……は、真っすぐ行くと1時間しか(略)
以前から気になっていたラーメン屋で昼飯をとって(味は良し、なれど高し)の帰宅は14時という辺り。
バイクは汚れてないから大丈夫。テントをガレージに干して用品をしまいこんだら、さて、洗濯にとりかかるか!
頂いた傘格好良し!そしてシャフトはカーボンだっ!
★
■2日間の走行距離:120kmくらい 総給油回数:2回
■今回の教訓:キャンプは晴天が一番!
■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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