■ツーリングレポート VMAX1700 栃木

 

2018餃子オフ re:17th ワッフルコーン記


re:ってのは昨年実施できなかったからです

 

 

garage Ak!rA

 

<2018年7月>

今年もやりますよ!

 6時起床、7時過ぎ発。

 空は薄曇りだが既に気温は高い。ここしばらくの例に違わず今日も莫迦みたいに暑くなるのだろう。

 17回目を迎えた毎年恒例餃子オフ

 去年は残念な事に雨で中止。なので今回のタイトルはre:17thとしてみた。

 一昨年の16回も去年の予定も秋、夏に計画するのは3年ぶり。

 毎回、夏の餃子オフは「梅雨大丈夫かなぁ?」と心配になるのだけれど、今年はなんと6月中に梅雨があけた。

 「ひゃっほぅ!今年は万全だぜ!」と喜んだら、なんと7月は連日気温が超高温状態。ここ北関東でも最高気温35度前後の日々が続いているのだ。

 「ホント、今日はちゃんと水分補給しないと大変な事になるな、何しろ参加者の平均年齢も年々上が……(略)


 到着した集合場所のコンビニには、1時間前にも関わらず既に3人が集まっていた。

 いやいや毎度毎度とご挨拶。

 今日の参加者は13台+1台(後述)、「中止の翌年は参加者が減る」のが定番なのだけれど、大勢に集まっていただいてありがたやありがたや。

 コンビニ新設のイートインコーナーで雑談しながら朝食をもごもごやる。そうそう、携帯用のペットボトルを忘れず購入しておかないと。

 集合時間には全員が集まった。

 13台のオートバイと1台の自転車……自転車?まぁ確かに参加禁止にはしていなかったけどさぁ。
※もちろんこの先は別行動です念の為。

 「えー、今日も暑いですのでくれぐれも水分補給をお忘れなく、何しろ皆さんだいぶんお歳を(略


空薄曇りなれど気温高し


んじゃ昼飯の時にまた


 オンタイムの9時丁度出発。

 水田の中の田舎道で隊列を作り、ゆっくり山の中へ入っていく。途中のご挨拶画像の撮影も毎年恒例っと。


各位お気遣い多謝


 案の定、じわりじわりと更に上がっていく気温。早く高地へ上がらないと。

 走らせるVMAXは今日も快調、相変わらずの莫迦馬力で上り坂をぐんぐん登って行く。

 そして林間では木漏れ日がちらちらと。

 大変に綺麗ではあるのだけれど、最近の常で目がついていかない。クリアシールドでコレだからいつものスモークだったらペースダウンを余儀なくされたことだろう。
#ってか既に後ろから「遅い遅い!」って突かれてたけど。

 道は広かったり狭かったり激細になったり。

 幅は変われど全線ワィンディング。この辺りは大型車よりモタードの方が得意なコースだ。

 一番狭い&九十九折れで2年前から始まっている拡張工事の進捗も「少しだけ」の感じ。まだまだ数年はかかりそう。

 一生懸命走って(?)いつもの丘の上で一時休憩。あー更に暑くなってきたわー、水持ってきて良かったわー


休憩時には影も濃くなり

 そこからの下りはゆっくりと降り、国道手前で隊列を整える。

 安心してください!ここから先は道が太くなりますよ!(とりあえずは、ね)


後続待ち中


 それっと進入した日塩もみじライン

 夏休みに入っているので心配した混雑は無し。「ラッキー!」と叫びながら素敵路面のワィンディングを駆け上がる。そしてちばこまコーナーは慎重にっと。
※過去にイベントがあったコーナーにはその人の名前が付けられてます。

 「木漏れ日が木漏れ日がっ!」と叫びながらびっしょりと汗をかいて(?)いつもの駐車場へと到着。

 あー、ここの食堂も閉まっちゃったのか、自販機は生きてるから水分補給はできるけど寂しいなぁ。


紅葉シーズンには営業するのかな?


涼しげな滝は今までどおり

 ここからの下りはゆっくりと。有料道路出口の料金所でおっちゃんに「バイク13台分ね!」と伝えて驚かれるのもいつものこと。

 塩原へと下りながら考える。昼飯の予約時間は12時、今は11時ちょい前。なら午前中に東堂塾コースを回れるかな?

 ちょっとだけUターン、塩原から更に山を駆け上がる。
 このルートは相変わらずのガラガラ状態、路面もそう悪くはない。でも……ああ木漏れ日が木漏れ日が(再)


 峠途中、salmonさんにカメラをお願いしての個別撮影会を開始する。

 えー皆さん、毎回言ってますけど「激撮!衝撃のシーン!」とかは必要ありませんからねー
#どうしてもというなら断りませんが【悪】



尚、撮影した画像は参加者各位に配布させていただいてます
(以上、撮影:salmon氏)


毎度撮影お世話になります→salmonさん

 撮影会後は頂上までえんやら登る。

 だ・か・ら、途中で撮ってるなら前もって知らせてくれないと!→odeonさん


そんなところからだと!の図
(撮影:odeon氏)

 これまた例によって頂上駐車場で記念撮影。

 あー!暑いぞーっ!こんなに標高上がったのに暑いぞー!水持ってきて良かったわー(再)


(撮影:salmon氏)


 昼飯はいつもの蕎麦屋。2年ぶりだけどおばちゃん他健在で何より。

※ここで自転車チーム(チームじゃない)と合流。しかしなんでこんな時間でここまで来られるんだか→ふくろう氏


蕎麦と天ぷらと私


食べてますかーっ!


まだ来てませんかーっ!


 げふーと膨れた腹を抱えて塩原まで戻り、GSでの給油はVMAXの2台のみ。

 GSのおばちゃん、13台で入って給油は2台、そして飴までもらっちゃって申し訳ないです。【謝】


ノーマルタンクのVMAXは航続距離がねぇ
(撮影:odeon氏)


 塩原から矢板方面。

 こちら側から入る極細峠は何年振りだろう?確か前回は途中土砂降りで道が川になってた覚えがあるんだけれど。
※そして雨で棒KWSKのエンジンが停まっちゃったとか→調べたら2012年でした

 細いワィンディングを上って下って。ここでとにかく危ないのは対向車の四輪。こちらが避けても寄って来られたら終わりだし。

 途中で一度隊列を整えて、ここからはちょっとだけ広くなったワィンディングへと突入する。
 「いいですか、これまた毎回言ってますがトンネルは要注意ですよ!あとライト消したりしちゃ駄目ですよ!」(謎)

 トンネル潜ってコークスクリュー(命名俺)を駆け上がったら小休止。
 ぶはー、暑い暑い、水持ってきて良かったわー(再)


もう少し木陰が広ければねぇ

 尾根道を走り、ふくろうコーナー(イベントのあった略)を抜けるとあとは下り。
 そして下りは無理せずスマートに。

<余談>
 途中にある某滝への駐車場には看板が設置され、結構な数の四輪車が停まっていた。
 ここはSNSで有名になった場所なのだけれど、以前は危ない(ルートが整備されていない)ので滝への道は公開されていなかった。
 看板ができたって事は多少整備されたのかな?後でチェックしてみよう。

 その先、栃木県民の森へと曲がったところでVMAXにちょいとトラブルが。
 「道は判りますよね?んじゃいつものところで待っててくださいな」
※詳細は別途コンテンツにて。


 数分後、いろいろ考えながら皆を追う。と、「あれ?雨?」

 なんと、ポツポツと雨が落ちてきたではないか!
 空を見上げると確かに雲はあるものの雨雲のようには見えない。そもそもここまで猛暑で雨の雰囲気など皆無だったのだ。

 雨は次第に量を増した。路面もフルウエットに。

 日に焼けたアスファルトに落ちた雨が白い霧へと変わる。
 緑の森林を包む靄はなかなか幻想的な風景ではある、但しバイクで走っているのでなければの話だけれど。


 県民の森。いつのも駐車場にいた皆を促して屋根下へと避難する。

 雨は継続。北関東名物の夕立のような豪雨ではなく、しとしととまるで梅雨時期のようだ。

 「ホント、どこから降ってくるんだ?」とスマホで雨雲をチェックすると、なんと、ここ県民の森の周囲3kmくらいしか降っていない

 まるで冗談のような、絵にかいたようなピンポイント降雨。

 うー、こりゃ絶対参加者の中に雨男が隠れてるな、いったい誰だろう……
#思いあたる節は無いでもないのだけれど秘す(をい)


退避中


結構な降りでして


 ピンポイント降雨は15分ほどで上がって(移動して)くれた。

 それっと出発。県民の森を抜けると太陽が顔を出し、道は乾き、気温がぐんぐんと上昇する。

 「念の為に合羽着ました」組の為に脱ぎ脱ぎタイムをとる。 「まださっきの場所から10kmも走ってないけどな!」


着たままだと熱中症になりますからね

 あとは餃子屋まで一般道。
#いや、ここまでだって一般道

 幸いなことに混雑する場所も少なく、これまたオンタイムの4:30pmに到着できた。

※そしてここで自転車(略)なんでそんな時間で(略)

 冷房と冷たい水がありがたい。そしてもちろん餃子も。


だって「餃子オフ」なんですから

 解散は17時半。

 皆さんお疲れ様でした。大変暑い中何事もなく(なくはないか……)終了できて恐悦至極に存じます。(←暑くて変に)

 去っていくバイク(と自転車)を見送って。

 さて、これから急いで帰ってシャワー浴びて、「夜の部」へと向かわなくてわ!


オツカレサマデシタ
(撮影:salmon氏)



当日の走行距離:170kmくらい(集合~解散) 総給油回数:2回
今回の教訓:過去最高レベルの暑さでした

 

 

 

 

■ ご注意 ■
 ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。



 

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