■ツーリングレポート SEROW250 東京

 

強行!年末伊豆大島ツーリング記、の6

強行!年末伊豆大島ツーリング記、の6
総括&伊豆大島ツーリングの手続き他

 

 

garage Ak!rA

 


無事終了しました

……というわけで、今回も無事故無転倒無検挙でツーリングを終えることができたわけで(ぱちぱち)
#ホント、よく無事に終われたよなー

 距離を走っていない分、内容的には非常に濃くなった(濃すぎた)ような気が。

 せっかくなので、ツーリングの総括と共に、伊豆大島行きでの手続き・注意点をまとめておくとしよう。

バイク予約

 伊豆大島ツーリングを考えた時、まず確認しなければならないのはバイクの輸送予約だ。

 車両は250ccまで、3輪不可。
 巨大パニア付きも不可らしく、乗船時に外すよう指示される場合ありとのこと。

※その他「荷物」も降ろすよう指示されるそうなので、「リアシートにバッグをゴムロープで」的な積み方の人は予約時に確認必要。

 上記のような条件、及び予約状況は東海汽船のサイト(船に乗る→受託手荷物(大型客船)→オートバイの輸送)を参照のこと。
https://www.tokaikisen.co.jp/boarding/baggage_motorcycle/

 但し上記の予約状況はリアルタイムではない。空きがあるかどうかは実際にTELしなければわからない。
 もちろん「往復」を押さえられることが条件だ。

 そして空きがあれば即予約……ではなく、先に次項目、人の予約(乗船予約)が必要になる。
※バイクの輸送の本予約には、人の乗船予約番号が必要なので。

乗船予約

 人の予約は東海汽船のサイト(船に乗る→予約から乗船まで)から、もしくはTELにて。
https://www.tokaikisen.co.jp/boarding/reservation_flow/

 言うまでもない事なのだけれど、バイクと同じ便を予約しなければならない。

※伊豆大島へ渡る船にはジェット船と大型客船があるのだけれど、バイクは大型客船でしか運べない。間違ってジェット船を予約しないように。

 大型客船の場合、よほどの時期(ツバキ祭り他)でない限り満席になることは少ないらしいが油断は怠りなく。

 ちなみに今回の俺の場合、オンライン予約のカード払いがトラブって現地現金払いに変えられた。
 聞くと結構ある話らしいので、こちらも困ったら直接TELしてみるのが手っ取り早い。

 船の席の種類はお好みで。
 今回の経験を踏まえると、泊まりが入る往路は椅子席、復路は和室で良いように思う。

 乗船予約が完了すると予約番号を伝えられるので、その後あらためてバイク輸送の本予約をTELにて行う。

宿予約

 大型客船は早朝着、午後発。
 そして伊豆大島は一周50km程度だから、日程的には日帰り弾丸ツーリングも不可能ではない。

 でもせっかくバイクを持ち込んでツーリングするのだし、ゆっくり一泊すべき(そして島の料理と焼酎を楽しむべき)だと思うのだ。

 宿は相応数ある。良い宿を予約できるかは時期的な物と、今後のコロナ禍の推移如何だろう。

当日・ターミナル

 予約当日。
 バイク受付(受託手荷物受付)が20~21時なので、20時前に竹芝旅客ターミナルに到着していると安心できる。

 「バイク移動だとターミナルの場所が判りにくい!」のはツーレポに書いた通り。

 交番(愛宕警察署 竹芝交番)の赤いランプを目印にすると良い。
 周囲の工事(2021年12月現在)が終わればもっと分かり易くなることだろう。

 ターミナルではまずインフォメーションで手続きを確認する。

 その後、受託手荷物受付で予約を確認。
 指示に従い、バイクを押して手荷物受付まで移動させる。
 輸送費(バイク分)を支払う。支払いは現金のみ可能。引換券を受け取る。

 受付で人の乗船券を購入(引き換え)する。
 こちらの半券には追加記載が必要。予約済みなら氏名は記載されているので、他の情報(住所、連絡先等)を書き込む。これは乗船時にチェックされる。

船中

 乗船は出航一時間前程度。

 深夜便なのでデッキへ出られる時間が限られている。出航後に東京の夜景が見たい・撮りたい場合は早めに6Fデッキに向かう事。

 船内の施設はシンプル、往路の夜は寝るしかない。ひまつぶしグッズあると良し。
※俺はいつものタブレット持参、ちなみにネット接続は期待できない。

 復路は日中だし時間もさほどでないので注意点は特になし。

伊豆大島にて

 伊豆大島の港は西側の「元町港」と北側の「岡田港」
 客船がどちらの港に着くかは天候で左右される……はツーレポに書いた通り。

 到着時には「出発時(帰り)の船がどちらの港から出るか」を確認しておくこと。
 まぁさほど離れてはいないのでバイクなら直前に変わっても問題はないだろう。

 これまたツーレポに書いた到着直後の早朝風呂はお勧め。明るくならないとツーリングを開始できないし、何より飯が食えるのがありがたい。

 島ではコンビニは見かけなかった。食料は食堂、もしくはスーパー・雑貨屋で。
 営業時間(曜日)が限られているようなのでこれまた注意。

 大島一周道路沿いでガソリンスタンドを数軒見かけたのだけれど、なぜかことごとく休業中だった。
 それも給油機にカバーをかけての本格休業。冬(オフシーズン)だからかコロナ禍の影響なのかは不明。
 通常営業だったのは元町港近くの一軒のみ。やはり現地での給油に依存するのはちょい危険のようだった。

 物価は全体的にちょい高めの印象。まぁ離島だからこれは仕方のないところだ。

総括

 全体としてオフ車向けのツーリングコースだと思う。

 一周50kmということもあり、メインルートの他にあれこれ寄り道を楽しみたいところ。
 だからどこにでも入り込めるオフ車の方が良いに違いない。

 そしてそのとおりセローで充分に楽しんだのだけれど、50ccクラス、例えばカブであればまた違った楽しさを見つけられるかもしれない。(原付でも充分に走り切れる距離でもあるし)

 オフ車で行けば間違いなく寄るであろう裏砂漠。

 今回は特殊な例になったけれど、通常モード(?)でも印象的な場所だった。
 ここは再訪しようと思っている。次は暖かい時にでも。

伊豆半島を望む
そしてもうちょい風がおだやかな時にでも

<了>

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■ ご注意 ■
 ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。




 

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