タイトルが長い!(久しぶりに)
■今年から統合されました
そこにもちょいと書いたのだけれど、ヤマハのこの手の車種別ミーティングは今年(2018年)から統合され「YAMAHA Motorcycle Day」として実施されるとのことだ。
※もしかすると個別に行う車種もある……のかな?
初年度である今年は2回開催。
9/15に新潟県の苗場、9/22が淡路島
淡路はさすがに無理としても、苗場はさほど遠くない。 「んじゃちょっと覗きに行ってみますかね」
「それにしても何故苗場?」と思ったのだけれど、会場となる苗場プリンスホテル前の駐車場はこれまでも結構いろいろなバイクイベントが行われているらしい。(バイブズとかハーレー系とかモトパラダイスとか)
「そうか、フジロックフェスティバルやってるのは知ってたんだけどな……」
そして、「ちょっと覗きに行く」わりに、1泊で予定を組んでみたり。
栃木県からなら充分に日帰り圏内なのだけれど、せっかく苗場まで出かけるのなら、あれとかそれとか行きたい・やりたいことがあるんだもんね。
使うバイクは当然VMAX。さて、いったいどれくらいの台数が集まるのやら。
★
当日早朝。ガレージの外は無常の雨。
しとしと……までもいかない小雨だけれど、無視できるほどには少なくない。
まぁでも1週間前からずっと「土曜は雨!」の予報だったから仕方がない。「今日の参加者中にいる雨男の強さは相当なものだな……」と雨具を着こむ。
出発は7時。
片道は約200km。この時間からだとイベント開場の9時には間に合わないけれど、天気も天気だしゆるゆる行くとしよう。
※なので今回のツーリングの画像は全てスマホ(防水)撮影で。
フルウエットですねぇ
VMAX発進。
北関東道→東北道→北関東道→関越道
栃木県ではさほどでなかった雨は、群馬県に入ると本格的になってきた。
無理せず急がずまったりと走る。気温は低めだが雨具を着ているので問題なし。
雨具の下には夏ジャケ+Tシャツ、パッドGパン。
1泊ツーリングの初日なのでGパンは濡らしたくないところ。なので今日は雨具の下を二重履きしてみた。
いつぞやのオフ用ニーシンカバーとセットで作れるこの仕様、そのうちコンテンツにまとめてみようかな?
★
関越道赤城高原SA。
バイク駐車場には30台ほど、妙にヤマハ車が多いような?まぁ皆が皆ヤマハイベントではないだろうけれど。
※いや、意外にそうかもよ?
「冷えた冷えたトイレトイレ……」と用を済ませ、朝飯は摂っているけど軽く補給食。
群馬県で北海道メロンパン?まぁ美味しければそれでよし。
ヤマハ車多め
奥には富良野メロンパンも
出がけの給油時、GSのおっちゃんに「苗場かい?」と聞かれる。
「そうですよ」と笑顔で答えておいて、ということは相応数の参加者が通過しているんだろうな。
月夜野ICで高速を降りて17号。
三国峠は気温16度と冷え冷えだった。
そして3連休初日だけに車が詰まってゆっくりペースで……って、先頭大型バイクじゃん!ダメじゃんバイクが峠で渋滞の原因作っちゃさ。
※ま、ペースが人それぞれなのは致し方ないけどね
★
会場への到着は予想を少し過ぎた(←三国峠での遅れ分)10時過ぎ。
周囲の道路では係の方が案内中、雨の中ありがとうございます~
お疲れ様です
到着
駐車場にVMAXを停め、やれやれというタイミングでぴたりと雨が止んでくれた。
よしよし、(今日は弱いけど)晴れ男的にはそうでなくちゃと雨具を脱いでサイドバッグに放り込む。
代わりに帽子と傘とバックパックを取り出して、これで見学の体制は完璧っと。
受付で記念品を頂き、数量限定の記念Tシャツをゲットして一安心。
#この時点でLLサイズ以上は売り切れていたり。L型体形で良かった……
記念品は「バイク乗り(糊)」 (駄洒落)
500枚限定だそうでして
乗ってるバイクを書いておくと良いことがあるとかないとか
★
ゆるゆると会場を見て回る。
オープニングイベントは終わってしまったようだけど、目玉の展示車両にはまだ白黒布が掛けられていた。これはあとでチェックっと。
アレとアレですね
★
雨は降ったり止んだり。
物販テントを覗いて小物買ってガチャやって外れてアンケートに答えて。
知り合いと会って話をしていたら例の展示車両が公開された様子。よーしどれどれ。
俺の一番の狙いはもちろん、先日(9/13)国内販売が正式発表されたばかりの大型LMW、NIKEN。(ナイケン)
既に画像やらスペックやらは公開されているけれど、やっぱ実車を見ないとね。
黒布の下はコレ
足回りゴツいよなー
<NIKEN実車的感想>
・やっぱ顔凄い、街中走ったらとんでもなく目立つぞこれ。
・そんなに大きくない、普通に乗れそう。ただハンドル幅は莫迦広い。
・押してのとり回しやいかに。特にバックさせる時。
・足回りメンテ大変そう、アライメント狂ったらどうするんだろ?
・跨れなかったのが残念、試乗会行きたい。
※あ、買いませんよ、VMAXにまだまだ乗るので。【釘】
★
白布の下は前日(だっけ?)発表されたばかりの新型SR400。
キープコンセプトは当然。40th記念車は手塗り塗装とのこと。
そして忘れず、マイナーチェンジされたキャタライザー付きセローもチェックっと。
良い色だなー
セローはテールランプが変わって、
キャタライザが付きました
恒例、記念撮影で撮影する人を撮影
★
お昼を過ぎてトウモロコシ食べて、ついでにおこわおにぎりと枝豆コロッケも。
チャリティオークションがあったけれど琴線に引っかかるものはなし。
ジャンケン大会も成果なし……はいつものとおりっと。
「よーし、見た見た!んじゃ引き上げるかぁ!」
14時過ぎ、楽しいイベントでしたよと会場を後にする。
※後の報道によれば当日の来客数は1,400とのこと。天気が良ければ数倍になってたんだろうなぁ。
遊んだ遊んだ
★
雨は時々パラ付く程度に収まったけど、出発前、念のため(&水ハネ)にと合羽を着る。
さてと目指すは北、今日の宿を予約した越後湯沢だ。
「晴れてりゃあちこち寄り道していくのになぁ」とひたひた走る。
トンネルをくぐり山を越える。と、唐突に路面が乾いてきた。
あれれ?と思ううち、空も明るくなってくる。
「なんだよ、雨の気配が無くなっちゃったじゃないかよ!」
さっきまでのフルウエット路面が嘘のよう。乾いたアスファルトと薄曇りの空に「会場もこれくらいの天気だったら良かったのに」と思う事しきりだ。
ともあれ、雨があがったのなら気になっていたあそこへ寄ってみよう。
かぐらスキー場(みつまたステーション)辺りは既にカラカラ路面
★
「あそこ」というのは大源太湖という湖。なんでもここにある古いダムが趣あるとの話なのだ。
街中から山中へ。
途中のワインディングが楽しい楽しい。いやー、やっぱ乾いた路面は走りやすいねぇ。
うきうきと到着した湖。肝心のダムは……残念、工事中でしたとさ。
それでも水のある風景は楽しいもの。
脱いだ雨具をしまいこんで散策する。
到着
なれど工事中
でも気持ち良い場所でした
★
ゆるゆると市内まで戻り、給油を済ます。
宿は越後湯沢駅のすぐ近く。到着は15:30と早い時間。
宿の方に挨拶して、荷物を降ろしてVMAXに施錠。明日も頼むぞとシートをぽんぽんと叩く。
部屋でざっくり片付けたら、「さー行くぞ!呑みに行くぞ!」
この為に早めに宿入りしたんだもんね!
★
徒歩でJR越後湯沢駅へ。
目指すは駅ナカにある「ぽんしゅ館」
新潟の地酒を少しずつ味見できる素敵施設、以前から来たい来たいと思っていた場所なのだ。
越後湯沢駅
とうとう来られました
こんなにあるのか!
システム確認
入口でお猪口を借りて500円をコイン5枚にチェンジ。
試飲はこのコインを使って自販機(?)で行う。
「いやー、これだけあると迷うなぁ!」(喜)
こんなにあるのか!(再)
んじゃま、始めましょう
基本チョコ1杯1コイン。高額なお酒は2~3コインの場合あり。
飲用チェイサーもしくはチョコすすぎの水あり。ツマミはないけど数十種類の塩と味噌はフリーでOK。
各酒とも日本酒度とおすすめポイントの表記があるのが嬉しい。
気になった奴から試していく。 「うん、全部旨いぞ!」(←感想としては最低)
だが本当に不味い酒は無かった。純米とか吟醸でなくても充分に旨い。あとは個人の好みに合うかどうかだけだろう。
どっしりと重い奴、さらりと軽い奴、フルーティな奴。
慌てずぐびぐびとやる。(矛盾)
訪れる客もかなりの数。さほど広い場所ではないので互いに場所を譲りながら試飲を繰り返す。
もちろん500円では終わら(れ)ないのでコイン追加は至極当然。
「1杯1杯は少なんだけどねー、数呑むとねー、だんだんろれつがねー」(酔)
スマホに自販機の画像が山ほど入ってるのだけれど、俺は何がしたかったのだろう?
入口のオブジェのようにならないよう注意
★
たっぷりと試して、調子に乗りすぎないうちにと引き上げる。
※「調子に乗りすぎない」は「今は調子に乗っていない」と同義ではありません。
うん、ここへはまた来よう。一人もいいけど、大勢で来ても面白いかもな。(周囲の迷惑にならない程度にね)
ふらふらしながら、試飲して気に入った銘柄の日本酒を併設の酒屋で購入、まんまとショップの思惑に乗ってみる。
さすがに酒だけでは夕飯にならないのでラーメン屋へ。
「おばちゃん、まずは餃子とビールね!」 (それはそれ、これはこれ)
シメにちゃんと(?)ラーメンも食べてご馳走様。
さあ、まだまだ早い時間だけど、宿帰って風呂入って寝るぞ~っ!
ラーメンに箸刺して画像撮っちゃうあたりが酔っ払いだよなー
★
■今日の走行距離:240km 給油回数:2回
■今日の教訓:遊んだ&呑んだ!(幸)
■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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