巨大建造物萌え
■観光カンコー
<続き>
11:00 赤泊港。
ここにも佐渡汽船のフェリー乗り場が……は、今はやっていないのかな?
※佐渡汽船の寺泊~赤泊航路は2019年5月で廃止されたとのこと
御座船のモニュメント
ほうほう
案内図にはフェリーが写ってるんですけどね
★
12時前。道がじわじわと東から北向きに変わっていく。
何時の間にやらまたまた県道45号線。
この45号:佐渡一周線は、単一路線の主要地方道としては日本一の長さとのことだ。
海沿いには長いトンネルが何本か。昨日の天気ではトンネルはありがたかったけど、今日は退屈に感じられる。(贅沢)
その先、急に道が細くなる。雰囲気は昨日の大佐渡東側とよく似ている、ということはこれが旧来の県道の状態なのだろう。
あちこちで新しい道の工事が行われているけれど、全部出来上がるにはもうちょいかかりそうな感じだった。
まぁ道が太かろうが細かろうが、今のような素晴らしい天気では関係なし。
おかげで対向してくるバイク・自転車の数は昨日とは比較にならない多さだった。
「お前ら昨日は何処に隠れてたんだよぅ」(仕方なし)
この画像を撮る寸前にも20台くらいのカブ軍団とすれ違いました
海沿い継続。
ツーリングマップルには「あきれるほど日本海を見られる」という身も蓋もない表記があるけれど、海なし県民にはごちそうだ。
小佐渡の北端(佐渡ヶ島全体的には東端)に近づくとやっと道が二車線になる。
ここも最近できた道のよう、左手の崖の上にチラチラガードレールが見えるからあれが旧道なのだろう。
「セローだし旧道に入り込むのも面白そうだな」とは思ったけれど、入り口はことごとく塞がれていた。まぁ物理的には入れるのだけれど倫理的に(略)
★
景勝地、赤亀岩。昨日と合わせ、亀はこれで3つ目になる。
見る方向で形が違うけれど、「亀」としてはどこからが正解なのだろうか。
この角度かな?
能書きもあるし
★
その先、先端の姫先灯台を目指すも閉鎖中で残念。
途中から見えたのはまたまた大佐渡の山のはずだけど……あれ?頂上の白い雪のエリア、昨日より大きくなってないか?(せやな)
近づいたので大きく見えます
(バイクの向きは進行方向と逆)
道は西向きに。
途中にあった赤い橋が綺麗で画像に撮ったけど、帰って来てから「矢島・経島」という景勝地なことに気づきました。
「なら渡ってくるんだったよな」とかも
にしてもいい天気だ
昨日同様、またまた両津港まで戻れば小佐渡一周もほぼ終了して一安心。
さて、んでは昼飯の心配を始めるか!
★
「……って思ったんですけどね」(定期)
港近く。目星をつけてきた店を回るも、2軒満員2軒営業なし。
ぐぬぬ、今日は平日なんだけどなあ。平日にランチ難民になるとは完全に読み違ったわ!
「まぁコンビニ飯も悪くないか」と国道をとぽとぽ走っていると小さな食堂があった。
暖簾がかかり駐車場には車が2、3台。全部地元ナンバーだから大外れは無さそうな。
スマホでググってこの店のクチコミを探してもいいけれど、「ググるよりくぐれ!」(五郎)って言葉もあるわけだし。
駐車場にセローを停め、暖簾をくぐり入っていく。
中は寿司屋の作りだけれど、ラーメンとかチャーハンのメニューもあった。きっと近隣の会社員のランチとして使われているのだろう。
せっかくなので刺身定食を頼んで……うん、十分に満足。決して贅沢ではないけれど、この値段でこの味・量なら納得ですよ。
※にしても新潟の店ではご飯山盛りってのが定番なんだろうか?
おいしゅうございました
13:30、これまたと~るさんお勧めのデザート屋さん(?)の前を通るも暖簾出ておらず。
かき氷メインと聞いていたから時期的に営業していないのかも。
#と思ったけど、以前は春休みにも営業していたそうで。
その先のミートショップは入場規制中。直前に入ろうとしていた三人組が店の人となにやら面倒そうな話をしていたのでこれまたパス。
……と読み違い二連発はあったけれど、「いいのさ、天気さえ良ければさ!」(再)
★
街中をかすめるように南へ戻る途中には造り酒屋多し。
時間あるから見学も考えたのだけれど、試飲できないし荷物増えるしと断念する。
#酒は帰りのフェリー乗り場で買おう
海岸線で小休止。あ、ちょい雲が出てきたな、んでもまあ予定のコースは回れたしな。
そうそう、何より雨降ってないし(暖かくはないけれど)凍える寒さでもないし
さて、それではどこへ寄ってみようか。
検索すると「50mシックナー」という言葉が引っ掛かった。なんだろこれ?場所は夜行こうと思っていた北沢浮遊選鉱場の近くなんだけど。
★
50mシックナーと北沢浮遊選鉱場は、近くと言うか同じ場所だった。
近代遺産の象徴「東洋一の浮遊選鉱場」
相川の北沢地区には発電所やシックナーなど鉱山の近代化に貢献した施設群(国の史跡)が密集しています。もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功したものです。戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ、1ヶ月で50,000トン以上の鉱石を処理できることから「東洋一」とうたわれました。
※佐渡市公式観光サイト・さど観光ナビサイトより
ここは先のとおり、今夜来ようと思っていた場所だ。
※陽が落ちてからライトアップされるそうなので
でもせっかく来たので見学を。
有名な場所だけに結構な人出。駐車場も混雑して大型観光バスも出たり入ったり。
北沢浮遊選鉱場
こちらが50mシックナー
(先の向かい側にあります)
これはセローで移動してちょい上の場所から
★
「ライトアップされるとどんな感じになるのかなー」と出発する。
途中、例のGSで給油。そうか、今日はもう200km走ったのか。
※というか200kmしか走っていないというか。
「そうだ、晴れたんだから橋を観なきゃ」と北へ向かう。途中の尖閣湾はさすがの景色。
奇岩の類も相変わらず
昨日、遠目に観察した姫津大橋着。
歩いて橋の中央へ。吹く風が気持ち良い。空ではトンビとカラスが勢力争いの真っ最中だった。
姫津大橋
上から望む
せっかくなので記念撮影
(着込んでいるので上半身がパンパンに)
★
「ここで夕日を待ってもいいけれど、雲も出てきたし、どうせ夜また出るんだし」と、早めに宿へ戻ったのが17時過ぎ。
夕飯を済ませ、さてそろそろライトアップを観にと思う頃、なんとぱらぱらと雨が降ってきた。
うへぇ、これじゃ出かけられないわ。また読み違えたかな?
いや、残念ではあるけれど、予定外に昼間見に行けたわけだし、雨が降る前に宿に戻って来られたわけだし、むしろこれはラッキーだと言えるかもよ!(ポジティブシンキング)
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■今日の走行距離:210km 給油回数:1回
■今日の教訓:やっぱり晴れが一番!
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今日のルート
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■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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