晴れました!
<2022年5月2日>
■亀連発
6時起床。うおりゃぁっ!と窓を開けるとそこには素晴らしい青空が。
「はっはっは、そうだ!そうでなくてはいかんぞ!」(傲慢)
TVの予報でも今日は晴天間違いなし。そりゃまぁ連日雨だったら暴れるからねぇ、俺(をい)
うきうきと出発の準備。
但し晴天ではあるものの、気温は相変わらず控えめのよう。最高気温も15度どまりらしい。
かまわん釜ワン、それだってここ2日間に比べれば天国みたいなものだから。
青空万歳
出発は7時。いつぞやの北海道ツーリングで知った乾きの遅いメッシュシートカバー(矛盾)はタオルで水分をできるだけ吸い取ったけれど、しばらくの間は尻が湿ることだろう。
セロー発進。まずは今日もコンビニに寄って熱いコーヒーをやっつける。
頭上に広がる青い空が頼もしい。さあ、今日は南の小佐渡を周るぞ!
★
海沿いの県道45を南へ、反時計回りに走って行く。昨日と違って海は右手となる。
海岸線には岩場が多く、奇岩の類があって見飽きない。
昨日も似た感じではあったけど、天気が違うと雰囲気も違うんだよな。
晴れが嬉しくてあちこちで撮影。
いいのよいいのよ、景勝地じゃなくったって、青空と海とバイクが写っていればそれでいいのよ。
まぁ海沿いはどこでも綺麗ですけど
嬉しくてTwitterにも上げたりとか
ぱたぱたと走る。
昨日もあちこちで見かけた密漁禁止の看板がそこここに。
これだけ綺麗な海だからなぁ、きっといろいろ採れる(採れちゃう)んだろうねぇ。
いかにもな場所でもあり
★
台ヶ浜灯台前を回り込むと道は一旦北東に変わり、湾の内側へと向かう。
湾内に浮かぶのは何のイカダなのだろう?養殖用だとは思うのだけれど。
黒いポツポツがそれです
道は国道350。街中へ。
市街地にはさすがに混雑があった。そして歩道を行儀よく歩く小学生の列。そうか、今日は平日だったか。(有休万歳)
湾をぐるりと回っていく。遠くに見えるのは昨日回った大佐渡の山かな?頂上付近には白く雪が見てとれる。
相変わらず海の向こうも佐渡で脳がバグ(略)
★
8:30am。国道350から離れて羽茂素浜海岸
ここも景色の良い海岸との噂で楽しみにしていた場所だ。
なるほど他にもバイクが何台か。
そして海もだけれど、傍に立つ民家(漁師小屋?)の雰囲気がなかなかに俺好み。
この何かを干す用の囲いとかがGOOD
せっかくなのでセローで海岸近くまで入ってみる
※砂地まで突っ込むとスタック間違いなしなので控えめに。
うわー、さすがに景色は綺麗だわー、でもまだオフシーズンだから漂流物の類が多いのがちょい残念だわー
景色は良いんですが
角度を変えるといろいろ落ちてるのが見えます
その先、セローを置いて単身砂浜へ。
あー、やっぱ海辺はいいねぇ、ただやっぱ漂流物の類がなー
とか言いながら自撮る
点々と続くこれはいったい何の足跡なんだろう?
★
その先にあるのがこれまた有名らしい万畳岩。
どこがそれやら悩んだけど、名前のとおり平たい岩が並んでいるからこの辺りに違いない(をい)
万畳っぽい岩場
丁度潮が引き気味できれいに見渡せる。バケツを持って歩いている人がいたけれど、確かに潮だまりが面白そうだ。
★
次、これまた有名な宿根木……は最初間違って山の中へ、だってGoogle様がそう言うんだもの(設定違い)
本当の宿根木着。
駐車場にセローを停め、ヘルメットを脱ぐ。
「こんにちわ~」と近寄ってきた案内役のお兄さんが元気いっぱいだった。
これは手前上から
駐車場にあったガイドマップ
佐渡金山が栄えた17世紀を経て、北前船の寄港地として発展した小木海岸の入り江の集落。
迷路のような路地に今も100棟を超える板壁の民家が密集しています。船大工の技術が結集した宿根木の町並は、国の重要伝統的建造物群保存地区。そこには人々の暮らしと歴史が交差する静かな時間が流れています。
※宿根木WEBサイトより
お兄さんに話を聞きパンフレットを貰う。集落を縫って通る細い路地を歩いて見て回る。
路地と言うより民家の軒先。そしてこういう水場があるんだよなぁ、昔の集落にはさ。
路地裏の少年
懐かしさというかなんというか
水路
ゆっくりと見て回る。同じように見学しているのは十数人といったところだろうか。
撮影したいポイントは皆似たような場所なので譲り合って撮影をする。
それにしても晴れているのがありがたい。雨や夜だとまた雰囲気が違うはずだから。
格好いい消火栓
JR東日本のCMで吉永小百合さんが写っていた場所で……
同じカットの自撮りを試みるも何が何やら
日向ぼっこして、通りすがりの猫に呼び掛けて無視されて。
#おかしいなぁ、大抵近寄ってくるんだけどなあ……
駐車場まで戻り、協力費名目(だったかな?)の100円を受付の木箱に入れて出発する。
★
近くの民族館で千石船をちょっとだけ覗く。
空は相変わらず青く、こいのぼりが吹き流れる。
5月ですねぇ
その先、地図に「青の洞窟」とあり「そういえば聞いた事あるような?」と覗きに行ってみる。
漁港へと入り、それらしい場所を探すも見つからず。
ぐぬぬと呻きながら店前で掃除中だったダイビング屋さんのお父さんに聞くと、「このトンネルの先だよ、落石注意だから気を付けて」
あー、なるほどこれは気づかないですわ。んじゃ自己責任で行ってみますね。
セローを置いて歩きだす。
物置的に使われているトンネル(ここも洞窟っぽい)を抜けると小さな湾の内側に出た。
あ、雰囲気あるな、ここも漂流物がアレだけど。
「どう見ても先のダイビングショップの倉庫だよなー」と思いながら
湾に出ました。(判りにくいんですが右手が海)
青の洞窟(琴浦洞窟・竜王洞)
上の画像の洞窟ではなく(中で繋がってるかも?)下の画像がそれらしい。
つまり海からしか入れない。というか海の中にある洞窟なわけだから。
丁度カヌーが数隻、洞窟から出てくるところだった。
案内役の人の話を聞くともなく聞いていると初心者向けのツアーのよう。今日は風も穏やかで波もほぼ無い。さぞかしカヌーは気持ち良いことだろう。
こちらが青の洞窟入口(多分)
海の上は気持ち良いでしょうねぇ
★
セロー発進。海にも負けず陸上も気持ち良し。
この辺りは広い道なのになぜか40km/hで走るおっちゃん車ばかりだけど、急ぐ旅じゃなし、慌てない慌てない。
堤防で休憩&撮影。方向的に向こうに見える影は新潟のはず。
イイテンキダナー
「やー、やっぱツーリングは天気が良いのが一番だよなー、それにしてもまだ11時前かー」
<長くなったので続く>
★
■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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