■ツーリングレポート SEROW250 北海道

 

2021北海道・NO密駆け足道南ツーリング記、の4

2021北海道・NO密駆け足道南ツーリング記、の4
これまた懐かしのスポットへ

 

 

garage Ak!rA

 

<2021年8月13日>

今日が最終日

 朝5時起床……して外を見たら路面が濡れていたので寝なおすことに。
 今日が駆け足北海道ツーリングの最終日。夕方に苫小牧東に着けば良いだけだし、慌てない慌てない……zzz

 7時に起きて見直すと、路面はハーフウエットな雰囲気に変わっていた。

「良い子のみんな!こんな状況もライダー連中になら"普通のアスファルト部分は乾いているけれど浸透路面部分が濡れている"と言えばきっと伝わるからな!」

 「ま、予報じゃ雨は無さそうだし」と歩いてコンビニへ行き朝食をゲットし、部屋へと戻る。
 本当はイートインコーナーで食べたかったのだけれどこのご時世で閉鎖中だ。
#だから喫煙部屋なんだってば!

 8時過ぎ出発。路面ハーフウエット変わらず。
 気温は低く16度前後。ベンチ全閉のパーカーでも、下がTシャツ1枚だと心細くなるくらいの気温だった。

ハーフウエット
んでは行きますか

 心配した路面は10分と走らないうちに全面ドライへと変わってくれた。慌てて雨具のパンツを履かなくて正解正解。

 国道36号を北東へ。しばらく海沿い、景色は良いが、低い気温に加え今日も風が強い。

 さてさてまずはと道道2号へ入って登別温泉方面。そう、ここも有名だけど寄った事の無い場所なのだよ。

 温泉街へと入って行く道道350。朝のせいか車も歩く人もごく僅かだった。

「えー、地獄谷と言えばそこにもあるここにもあるという場所なわけでして……」とぶつぶつ言いながら地獄谷
 あ、でも(でも?)なかなかな景色じゃないか。

地獄谷
JI GO KU DA NI

登別地獄谷
あちこちにあるので「登別」と付け加え

登別地獄谷2
遠景

 「人が増えてきたら面倒だし~」と眺めるのはちょっとだけに。そのまま道道350で山を上がっていく。

 進むにつれ道は細くなり、じっとりと濡れてきた。林間なので今朝がた降った雨が乾いていないのだろう。そして交通量が少ないからか路面に生える苔。いやぁこれが滑る滑る。

路面の苔
路面の緑がお判りいただけるだろうか

 その先、上の駐車場からは先の場所を見下ろすことができた。
 うん、こっちからの景色もなかなかに迫力あるな。そして下では感じなかった硫化水素の匂いがプンプンするわ。(決して嫌いじゃない)

 道道350の先は倶多楽(クッタラ)湖だ。

 カルデラ湖で見事に真ん丸な湖なのだけれど……駐車場からだとよくわからない。一応展望台をうたっているのだから、なんとなくでもそんな風に見えると嬉しかったのだけれど。

クッタラ湖
神秘の湖

クッタラ湖地図
地図では真ん丸なんだけどねぇ

 ぐるり回って道道2号へと戻り、今度は北上する。ここから先、道はオフレロ山の峠越えとなる。

 峠を登るにつれ、雲は更に厚くなった。

 気温も更に下がり(ハンドルガードがあるのに)メッシュグローブの指先がピリピリしてくる程だ。
 うっすらとガスも出て路面は当然のようにウエット。だがスネが濡れるほどではないのが救いではある。

峠越え
しっとり路面

 「そ~れでも~あ~めさ~えふ~らな~けりゃ~」と登り続ける。

 気温もだけれど、それ以上に気になるのが例の「路面に掘られた縦溝・グル―ビング
 これがブロックタイヤと甚だ相性が悪い。

 今のようにウエットで急坂だと直進さえままならない。
 ホント、これどうにかならんかな。雪とか凍結とか理由は判らないでもないから、せめて福島にあったみたいに4輪のタイヤが通らない中央部だけでもフラットにしておくとかさ。
※どこかで意見募集してたら鋭意提言するんだけど。

 頂上のトンネルを越えると空が明るくなってほっとする。

 が、気温は低いままだし強い風も吹き始めた。ピリピリし続ける指先が気になって、山を半分下った駐車場で小休止をとる。
 ああ、さすがに停れば違うわ。そして向こうには昨日行った洞爺湖が見えるんだな。

小休止
ようやく明るくなりました

洞爺湖遠景
洞爺湖遠景

 山を降りきると(高度はまだあるけど)さすがに気温は上がってくれた。空の青さも更に増す。

 うきうきと国道453に乗り換えたところでちょいと確認。
 昨日の給油後に走った距離が180km程。セロー的にはまだまだ余裕だけど、この先GSが少なくなるのが判っている。どこかで早めに給油するとしよう。

 北湯付近、俺基準ではもはや青空だ。
 そして道路わきを流れる川(長流川)の河床が茶色いのはやっぱり温泉のせいなんだろうな。

青空
よしよし

茶色い河床
半分より上の部分がまっ茶色で

4か国語看板
そしてネタとして撮った工事看板
4か国語ってのは初めて見たかも

 国道の両脇にはいくつか林道の入り口的なものが見て取れる。
 そういえばセロー225で初めて北海道に来た時に走った林道も確かこの辺りに出て来ていたはずだ。
 探してみようかな?な気もしたけれどやっぱりスルー。なぜならそこにセイコマが見えたからなのさ!

 買い食いはコーヒーと総菜パン。コーヒーは気温を鑑みホットをチョイス。

おやつ
セイコマでこの手のパンを買ったのは初めてかも、もちろん文句なく旨い

 コンビニを出、愛想の良いおっちゃんのいるGSで給油(燃費42km/L)

 その後、美笛トンネルを出たところで走り易そうな林道を見かけて突入するも、1km程で前を塞がれた。
 あらためて地図で確認すると、ここは美笛滝へ行く道だったらしい。
 路肩の「大雨で行けなくなりました」の看板が物悲しい。まぁ確かに歩道がまるまる無くなっちゃってるからねぇ。

美笛林道
フラット林道なれど短し

美笛の滝看板
それは残念

 国道453(兼276)へ戻って支笏湖へ。

 道路を横断するのであろう看板の動物は、果たしてキツネなのかタヌキなのかイタチなのか。

動物横断看板
……と思ったけれど、あらためて画像で見ると間違いなくキツネですね

 支笏湖畔へと出たところで、有名な美笛キャンプ場を覗きに行ってみる。

 枝道へ入って、まずは道道78(支笏湖線)の行き止まりを確認する。
 うん、こりゃぁ確かに(通れれば)面白く走れそうな道だわ。

道道78通行止め
今後通れる見込みはあるやなしや

 ちょいと戻ってキャンプ場方面へと曲がる。
 道はダートでくねくね曲がってなかなかに面白い。ってことは乗用車で来ると結構大変なんじゃないだろうか。

 入口に「満場です」とあったとおりキャンプ場は盛況そうだった。
 「だった」というのは大きなゲートがあって(おそらく)泊まる人以外は入れそうになかったからだ。やーやっぱメジャーなキャンプ場は違うねぇ(縁なし)

キャンプ場は満員
満場

キャンプ場までの道
一見フラットだけど結構ボコボコと

入口ゲート
キャンプ場入り口には立派なゲート

 Uターンして国道へ戻る途中、ちょっとした枝道を入って行くと、なんと湖畔の素敵なエリアに出ることができた。

 決して広くはないけど見晴らしが良い。車が2、3台停まっていてご家族連れがデイキャンプ中のよう。邪魔にならない場所にセローを停めて小休止。

湖畔のスペース
気持ちの良い場所でした

 国道へ復帰。支笏湖の南岸を走る。ふむ、シャケ・マスは道路を横断するのだろうか?

魚類横断看板
大雨の時はわからんぞ……

 ここで時刻は12時半という辺り。
 そろそろ昼飯の心配をしてもいいのだけれど、この先道道141へ入ってしまうと店が無いのは判っている。ま、先にパンも食べたしもうちょい我慢だな。

 道道141は林間のワィンディング。そしてそこから分かれる樽前山登山口までのピストン路は素敵砂利道だった。

 四輪で訪れる人が多いからだろう、未舗装ではあるけれど、路面は広くフラット極まりなし。

登山口は直進
直進ゲート側がダートです

フラット路面
これは帰りに撮った画像
2シーターソアラが走るくらいのフラットさ

 登りをトヨタの四駆に着いて飛ばしていく。あはは、リアが重くて登りは特にフロントが安定しないんだわ(再)

 行き止まりの登山口駐車場は満車に近い盛況だった。
 バイクはホンダのADVが1台だけ。その脇にセローを停めてトイレを使わせていただく。

 よしとUターン、来た道を戻る。あはは、下りならフロントも多少はグリップするんだぞっと。

満車の駐車場
山登りする人って沢山いるんですねぇ

 道道141へ復帰。道がぐんと広くなった。
 路面も良く、下りなこともあり、自然に速度が上がっていく。

<別記>
この速度がのりがちな141の途中、路肩というか道と森の境目にトヨタの高級車が亀の子状態で転がっていた。
「危ない危ない、俺も気をつけなきゃ……」と通りすぎたけれど、かなり走ってから「あれ?でもつい最近の事故っぽかったな。車のドアも開いてなかったよな?」と思いついた。
万が一にもまだ中に人がいたら大変と#9910(道路情報)にTELすると『警察に連絡してください』とのことで改めて110番。『ありがとうございました、確認します』とは言われたけど、やっぱり戻って確認した方が良かったよなと後悔しきり。

 道道141沿いにGoogleMAPでマークしてきた林道の入り口ポイント。

 この林道は、先にも書いたセロー225で初めて北海道へ来た2007年に最初に入った林道と繋がっていて、その時立ち寄った口無沼に通じる道でもある。
※同じ入口ではない……はず?(忘)

国有林道入口
あの時同様、表記は「国有林道」

林道地図
これまたあの時寄った丸山展望台の名前も
(現在は閉鎖中のはず)

 それっと進入。
 記憶より明るく思えるけど、あの時は早朝だったし、濃霧が出ていたし、何より……「14年前の事なんて細かく覚えてねぇよ!」(そうそう)

林道
とても走り易い道でした、最初はね

 入ってすぐは極々普通の林道だった。路面はフラットで問題なし。

 ところが途中から怪しくなる。フラットに変わりはないのだけれど、なぜか所々に細かい砂が塊と言うか帯状に溜まっていて、うっかり突っ込むとタイヤが明後日の方向を向くのだ。

 相変わらず後ろが重くてフロントが軽い今のセロー。
 ただでさえハンドルがふらふらするのにこの路面状況。そんな中(よせばいいのに)撮った動画がこちらです。


尚、特に何もおきません

 口無沼到着。

 「そういえば前回登って画像を撮った桟橋は……」と探すが見つからず。

 湖畔には3台のオフ車とオーナーがいた。どうもどうもと話を聞くと、特にグループではなく偶然ここに来たんですよとのこと。

 地元らしい氏に聞くと『ああ、桟橋は去年か一昨年に撤去されたんですよ』
 うーむそれは残念、同じ画像が撮れればと思っていたんですけどねぇ。

口無沼
口無沼

14年前の口無沼
せっかくなので14年前の画像(リサイズ)を載せておきましょう
(多分同じような位置関係)

オフ車
諸先輩方

 この口無沼の周辺は入り組んだ林道がそこここに走っていて、その筋(?)では結構有名な場所らしい。『今日は雨上がりで荒れてますけどね』とは先の氏。
 「そうですねぇ、俺も気を付けて走りますよ」(甘い)

 挨拶して出発。さて、んじゃ国道276まで出るか……と走り出しはしたのだけれど。

 沼を出てすぐ、どちらに走っていいか判らなくなる。あちこちに分岐があり標識はなし。そして皆同じような太さの道なのだ。

 空は曇って太陽は見えず、もちろんGoogleMAPはロスト済。
 んでもまぁ、東には国道が通っているし、距離はあるけど南には高速道路が通っているから、下り方向へ向かえばどこかへは出るだろう。(既視感)

 とりあえず、タイヤ跡のある方向へと進んでいく。

 例によって「一見」フラット路面なのでペースが上がり気味になるのだけれど、路面の砂の帯は次第に量を増していく。
 そして突然現れるごろごろ石。うん、これはきっと大雨の時に凄い量の水がこの上を流れたに違いないわ。

 今日のような大荷物だと軽くジャンプしただけでフルボトム。そして相変わらずバタバタと暴れるフロントタイヤ。
 ひゃー、やっぱペース落とそうっと。万に一つも転ばないようにしなきゃだわ。
※ここでトラブルに見舞われると助けが偶然来る可能性はゼロに近いわけで

路面状況
左は深砂、右はゴロ石

 やがて目の前に現れたのは、見事に分断された林道と横断している砂の帯。
 うん、これは間違いなく氾濫した川の跡だよね。

 先達のタイヤ跡を辿って越えはしたけれど、大丈夫かこれ?ちゃんとどこかへ出られるよな?(さて)

氾濫跡
タイヤ跡のある方が林道(のはず)
ちなみに昨日の灯台海岸並みの砂の深さでした

林道の先
林道自体が無くなる寸前だったのかも

 やがて木々の間から道路を走る車の姿がちらちらと見えだして、「ああ、やっと国道か」と安心して。
 見通しも良くなって、もう少しで舗装路だと進んでいくと……「え゛、ゲートぉ~!?」

 鉄のバーにがっちり前を遮られましたとさ。

鉄ゲート
がび~ん(昭和)

 10m先が国道なので出られないこのもどかしさ。
 「でもまぁ仕方ない、さっきあった分かれ道に回ってみるか……」

 悔し紛れに、Uターンした途端目に入った看板を相手に「知ってる!」と大声で叫んでみる。(既視感)

悪路看板
ええ、充分判っていますとも

 来た道から左へと曲がり、同じような太さの道を進んでいく。

 路面は比較的走り易くなった。そして急に「森林」を抜けて「低木地」へと入ったのだけれど、ここは植林後でもあるのだろうか?

林道
やっと普通の林道に戻ってくれました

低木エリア
そして低木エリア

 へええと進むうち、今度は整備された広い砂利道へと出た。

 ここなら大丈夫だよな?出られるよな?と進み、木々の間から道路を走る車の姿がちらちらと見えだして、もう少しで舗装路だと進んで……「え゛、ゲートぉ~!?」(再)

鉄ゲート2
がびび~ん

 2度目となるゲートを前にうがぁ!と吠えたが状況は変わらない。
 だがもうこれ以上林道を迷走する気はない。

 「それでは皆さんご唱和ください!……よっ・こい・しょっ!

……出ました。
 「ああ、軽いセローで良かったわ……」(しみじみ)

脱出
進入禁止かもしれないけれど、脱出禁止とは書いていない(一休)

 国道276を南下。「ああ、舗装路は~どうしてこんなに走り易い~」(再)

 でまぁ、帰って来てからGPSを見て、口無沼から先、思っていたのとまったく違う方向へ進んでいたことに気づいたり。
 やっぱり人間の勘なんてあてにしちゃいけないねぇ。GPSとは別に方位磁石でも付けようかな?(結構マジで)

 こうして林道で遊んで(遊ばれて)いるうちに、なんと時刻は14時になっていた。

 「腹が・減った・飯を・探そう」(五郎)

 苫小牧市に入ってからいろいろ探したのだけれど、どうにもピンとくる店が無い。
 「そういえば海沿いに市場があるんだよな、地図にもマーキングしてきたよな」と訪れるも、メジャー系の店は営業終了済だった。そうだよな、もう二時半だものな。

 駐車場からふと見ると、道路の反対側にもお店があって営業中。どれどれと入ってみると客は俺ともう一組だけ。ありゃありゃ、こりゃ失敗だったかな?

 ところが、届いた丼が豪華だったのだ。
 値段はここには書かないけれど、貧乏性のこの俺が「お得!」と思うところから想像してみてください。
※それとも俺が(昼営業の)最後の客だったのでサービスしてくれたのだろうか?(さて)

豪華丼
マグロ!ウニ!ホタテ!ど~ん!
(興奮してカメラが寄り過ぎました)

 3時過ぎ。「美味しかったです!」と店を出る。

 昼飯は遅くなったがフェリーの出航まではまだまだ時間がある。んじゃま、またあそこへ寄っていこうかな。

 ウトナイ湖いつぞやも寄った道の駅のある湖だ。
 ここは記憶と変わりなし、そして湖畔にはまた「人に驚かない白鳥」がいた。もしかして前と同じ奴だろうか?(5年経ってるけど)

道の駅ウトナイ湖
外の出店は減ったかな?

ハスカップアイス
ハスカップアイス旨し。一見少なそうだけど俺にはこのくらいが丁度良い

白鳥
お前5年間ずっとここに居たのかい?

 「それでもまだまだ早いけど」と出発。途中のセイコマで船内用茶菓子(と土産用パン)を購入する。

 さてとセローを出発させてすぐ、道路際にホームセンターがあることに気がついた。
 「アレはあるかな?さすがに難しいかな?」……いや、ありました。

 オートバイ用のチェーングリス。いつも使っているドライタイプではないけれど、クレのちゃんとした奴が売られていた。

チェーングリス
探してはみるもんですねぇ

 出発前にきちんと給脂したセローのチェーン。だが何しろ往路の高速道路があれだけの量・時間の雨だった。
 チェーン的に厳しい状況になったのは間違いなし。ホントはすぐにメンテしたかったのだけれど、今回はチェーングリスは持ってこなかった(忘れた)ので放置するしかなかったのだ。

 帰り際に今更と言う気はするのだけれど、ずっと気になっていたし、何よりこの先フェリーの着く新潟からの天気予報が今一良くないんだよねぇ(正解)

 メンテスタンドを使わない「吹いては押してまた吹いて」は久しぶり。ばっちり給脂できて一安心。うん、時間もイイ感じになったし、今度こそフェリー埠頭へ向かうとしよう。

 埠頭到着、さくっと受付。
 そしてバイクが結構多くて驚く。予約したときはスカスカだったんだけどな。

バイクの列
お疲れ様です皆の衆

 定刻乗船。さらば北海道、また来る日まで。

夕暮れ
大分陽が落ちました

 フェリー内のベッドに荷物を広げて整理してこれまた一安心。そして(スカスカなのでとれた)窓際の部屋はやはり良い。

 さて、明日は午後着だから呑めないし、今夜のうちにサッポロクラシックを思う存分やっつけるぞ!

サッポロクラシック
またしばらくお別れだね(現地では)

今日の走行距離:240km 給油回数:2回
今日の教訓:3日間雨具使わずに済んだぜぃ!

今日のルート

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