さあ帰りましょう
<2021年8月14日>
■復路はまたまた……
朝8時、フェリーは秋田港へ寄港した。
これまでは意識しなかったけれど今回はここで下りる人が多いような。
そしてただでさえ混雑なしだったフェリー内部は、この後の日中「人もまばら」な状態になってしまった。
いつもは人で一杯のロビーも窓際のフリースペースもスカスカだ。乗客からするととても楽(そして安全)ではあるのだけれど、ちょい寂しく感じたのも本当のところ。
お昼のレストランも「もしかして船員さんの方が多いんじゃ?」なレベル。
申し訳ないのでいつもより贅沢メニュー(但しビールなし)を頼んでみる。
※頼んだ定食にいろいろ副菜が付いてきたけどサービスだったのかなぁ?
新潟到着まではベッドの上で「三体III 死神永生」(劉 慈欣著、早川書房)を読みふける。
「面白いけどラストは大分駆け足のイメージだな、巻数制限でもあったのかしらん」(さて)
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定刻の15:30、新潟港着。
外は天気予報通りの雨模様だった。さーて、んじゃ3日ぶりに合羽を着るとするかー!
「良い子のみんな!フェリーを降りるのはバイクが最後だ!早めに合羽を着てしまうと大汗をかくハメになるから要注意だぞ!」
★
新潟亀田から日本海東北道、磐越道に乗り換えて東へ。郡山から東北道は毎回恒例の帰り道。
そして往路同様ずっと雨。
「はっはっは、雨でもこのくらいの量なら問題なしだぜ!」(達観)
お馴染み安積PAでモツ煮定食を腹に叩き込んでから給油。34Km/Lと予想通り高速道路での燃費悪し。
帰宅は20時。
「はっはっは、ずっと雨でもこのくらいの量なら(略)
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北関東は翌日も雨。なので合羽を着て洗車しましたとさ
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■今日の走行距離:280km 給油回数:2回
■今日の教訓:帰りもやっぱり雨
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<総括>
■楽しいツーリングでした
……というわけで、今回もまた無事故無検挙無転倒で帰ってくることができたわけで(ぱちぱち)
この時期にロングツーリングへ出たことについて賛否両論あるのは当然だと思う。
それでも俺は今回行って良かったと思っている。
オートバイツーリング的には今一つと言われることの多い道南。でも実際に走ると面白い場所があちこちにあり、駆け足NO密ではあったけれど充分に楽しかった。
そしてこうしてオートバイで走り回れるのは、それを許す環境・体力・気力があってこそ。
そしてそして、それらはこの先何が何時どうなるかまったく保証がないのだから。
★
今回、駆け足をうたっただけに、1日あたりの走行距離はかなり控えめになった。
でもこれくらいが丁度良いのかも。これからも1日300kmを意識するとしよう。
そして「マスツーなら行ってたんだよなぁ……」な場所もいくつか。
ソロツーリングは楽しいし、引き上げる・Uターンするにも気を遣わないで済むメリットがある。
それでも一度は複数台で北海道の広大な林道を走り回ってみたいものだ。関連諸氏、その辺りどうぞヨロシク!
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さて、来年も行けるかな?北海道。
そしてその頃には、悩む必要のない状況になっていると良いんだけどねえ。
それまでカツゲン飲んで頑張ろう!
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■今回の走行距離:1,620km(うち北海道で720km)
■今回の教訓:そうか、本土より北海道を走った距離の方が少なかったのか。
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今回のルート
■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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