最後なのでトップには2日前の晴天画像を
■ま、今日は帰るだけですから
まだまだ夜中の午前2時、ふと目が覚める。
暗闇にうごめく何かの気配を感じた……とかではない。そう、それは昨夜9時前に寝てしまった
からなのさ!
#ビールの威力は偉大だわ・・・
とはいえ、この時間から動き出してはあちこちに迷惑をかけそうな気がする。
ここは素直に寝なおすとしよう。さて、今日の天気はどうだろうなぁ…
★
4時再起床。さすがに3度寝はしたくないので出発の準備に取り掛かる。
小さく点けたTVの天気予報ではやはり天候は期待できそうにも無い。ただ、南はそれほど悪くないの で急いで帰れば大丈夫…かな?
なんやかんやの出発は4時半過ぎ。(ホテルのおっちゃん、朝早くから出発してゴメンねぇ~)
天気は今のところ曇り、気温18度。ウエアのベンチレーションは後ろのみ開ける。
VMAX始動。暖機もそこそこに国道338を南下する。
下北半島の東よりを南北に走る国道338。確かに幹線道路ではあるのだろうけれど、林の中を走ってるにしてはずいぶん立派だなと思ったら、案の定と
いうかなんというかその先には原発が。
そういえばこの先は有名な六ヶ所村に入るはず。うん、まぁつまりそういうことなんだ
ろうな。
※原発関連の施設の他に自衛隊の基地とかも。
「まるちぷるさんさんぱー!」(謎)と叫びながら50kmほど走ったところで、空からポツリ
と雨が降ってきた。
ありゃ?雨雲は見えないんだけどな、天気予報どおりではあるのだけれどいったいどこから降ってくるんだろ?
★
6時前、コンビニで朝食休憩。
屋根下のベンチで朝飯を摂っていたら、雨が次第に強くなってきた。
これはいかんとサイドバッグにカバーをかける。
もちろん出発前には俺もしっかり雨具を着込む。ほら、やっぱりお告げだったじゃん。
路面もウエットに
屋根下で何より
しっかりとした雨に変わったR338の南下を継続する。
太い国道走って漁港に入ったら道が細くなって見上げたら山の上に立派なバイパスが走っていて乗り換えてそして…
…噂どおり、地図上では近くにも思えた八戸は遠かった。
ガラガラに空いている道路だったのに、むつから八戸北のICまで、休憩込みとはいえたっぷり2時間かかってしまった。ホント、下北半島は大きいん
だねぇ…
※というか、もし昨日八戸に宿を取っていたら、夜中涙目でここまで来るハメになってたんだよな、あ~良かった、(結果オーライ)
★
八戸道へイン。さあ、一気に南下だっ!
お盆にしては交通量少なめ、ここまでの鬱憤を晴らすべくおりゃ~っと走る。
時々後ろのサイドバッグに手を伸ばし、カバーがふっ飛んでいないか確認したりもする。
盛岡手前で雨は上がった。
前沢SA手前で路面もドライへ。
SAで合羽の上着を脱ぎ、やれやれとサイドバッグのカバーを外したらどばっと水が流れ出た。
うぐぐ、水が溜まる仕様になってたか、あとで水抜き穴開けないとな。
あまりに大量だったので記念撮影
★
11時過ぎ、菅生SAで早めの昼飯は牛タン定食。旨し。
南下するにつれ気温もぐんぐん急上昇。いつもの安積PAで下半身の合羽も脱いで、「あ~やっぱ合羽脱ぐとほっとするわ~」
…とかなんとかやっていたら、NC700のライダーから「○さん(俺の別名←別
名って何だよ)じゃないですか?」と声をかけられた。
以前オフ会でご一緒した方。あの頃とはバイク変わっているのによく判りましたねぇと立ち話。
北海道からの帰りとの事だったが、あちらも天気はなかなかに良かったよ
うだ。
出発。身軽になったし、自宅まであと100kmちょいになったしと一安心。
そしてふと思いつく。
結局雨は北東北のみだった。そして降り出しは5時半前後から。
となるともう少し早く、例えば今朝2時に起きた時に出発していれば雨には逢わずに済んだのかも?
考えてみれば、あれも何かのお告げだったのかもしれないな。
※ま、これでサイドバッグの雨中テストができたと思えば。(ポジティブシンキング)
★
自宅への到着は午後3時。
こちらの気温は30度、でもまぁ、北関東のお盆にしては控えめかも。
うひぃとヘルメットを脱ぎ、VMAXをガレージへとしまいこむ。
荷物を降ろして片付けて。
さて、まだまだ時間は早いけど、今日の洗車は勘弁な。
明日はここも雨予報だけど、ちゃんと合羽着て洗車してやるからそれまで我慢してくれ
よ。
#さぁ!何はなくとも風呂とビールだっ!
★
■本日の走行距離:580km、給油回数:5回
■本日の教訓:覚悟してしまえば雨でも…でもやっぱ晴れのほうがいいな!
■総括
…というわけで、10年ぶりの北海道へ行かないお盆休みも無事故無検挙で無事戻ってくることができました。(はちぱち)
みっちりと回った北東北の印象は「広い!」の一言に尽きるでしょう。
北海道的に広大な場所も多く、それでいてがっちり走れるワィンディングもあって走りがいがありました。
いやホント、広いですよ、下北半島は(笑)
北海道と違うのは、ガソリンスタンドの心配があまりないこと。
どこかには街があるし、町があればGSも見つかります。
北海道のように原野で迷子になることもないですしね。
そして街があるせいか、交通量があるのは仕方ないでしょう。
郊外でも、高齢者運転の車が40km/hとかで走っていて後ろに渋滞ができているのは珍しくありません。
ま、慌てず急がずが一番ですよ。
※そしてこの手の現象を「Gガード」(じじいガード)と 命名。以後はこの名称を使うように!
今回は海沿いばかり走りましたが、次の機会には内陸も回ってみたいですね。それと…
…誰だ、「どうせ帰りはゆっくりなんだから、軽くアスピーテラインにでも寄って!」と か言ってた奴は!」(もちろん俺)
★
■総走行距離:2030km、給油回数:18回
■教訓:さーて、来年はどうしようかな~
■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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