天気は万全!……過ぎたかも
<2018年8月13日>
■慌てない慌てない
6時起床。
寝たぞー、それはもうたっぷりと寝たぞー、いやー人間やればできるもんだ!(?)
宿の朝食はバイキング。気軽で良いが恒例の三杯飯はやめておく。だってご飯茶碗が大きいんだもの。
※それでなくともお盆休みは食べ過ぎに
出発の準備はゆっくりと。
今回の行き当たりばったりツーリング。2日目をどうするかずいぶん考えたのだけれど、結果、観光をメインにすることに。
なので慌てる必要はまったくなし。
見上げる空は朝から晴れ上がり、ぎらぎらと太陽が照り付けてくる。「あー、今日も暑くなるんだろうなー」 (そうそう)
8時、忘れ物無しの指差し確認をしてVMAX発進。
まずはゆるゆると石巻へ向かうとしよう。
んでは行きましょう
※ちなみに今回泊まったこのお宿、バイク歓迎で「ライダーズプラン」なる宿泊プランもあったりとか。場所的に夜の宴会とかは難しいかもだけれど居心地の良い宿でした。
★
ほどなく着いた、何年振りかの石巻。
海沿いの道には覚えがあるような無いような……「それにしてもずいぶん建物増えたよなあ」
そこここに立つ新しい大きな工場。トラックやダンプが走り回る道路も新しく、広くて走りやすい。
海沿いには当然のように大堤防
「がんばろう石巻」の看板のある場所まで行って驚く。
あれ?こんなに海から遠かったっけ?もっと海岸寄りの気がしていたのだけれど。
※場所移動してないよねぇ?
それとも当時は周囲に建物が無かったからそう感じたんだろうか。
右奥には慰霊碑が
工場が立ち並ぶ中、この辺りの区画だけが更地のままだった。もしかすると今後公園にでもなるのかも。
看板から離れ、少し離れた高台:丘の上へと登ってみる。
上にある神社の境内からは石巻の市街が一望だ。
神社
こうしてみると更地の場所もまだ多く
<余談>
この丘へと登る坂が凄い激坂だった。それはもうVMAXが1速でえんやら登るほど。最近のローパワー原付じゃ上がれないんじゃなかろうか?周囲は普通の住宅街なんだけどねぇ。
※そして下りが怖い怖い
★
よしと次に向かったのが、市内にある「石ノ森漫画館」、故石ノ森章太郎の記念館だ。
あそこ、前回前を通った時には瓦礫に埋もれていたんだよな。
到着
オートバイを停める場所が判らず聞きまくりました
9時の開館に合わせて到着したのだけれど、定時のOPENと共に、屋根から何やら降りて来た。
周囲の子供は大喜び、もちろん大きなお友達も。
いろいろなキャラクターが付いてます
中へと入り、「石ノ森というより石森世代なんだよなー」と見学する。
うん、平成以降のライダーはよくわからん!
※館内の画像は自粛
何時の間にかロボコンよりガンツ先生に同情する年齢になってしまいました。
★
買ったお土産を積んでVMAX発進。次の目的地は松島だ。
松島も何度も訪れているけれど、腰を据えて回った事がない。今日は歩いて観光するのさ。
月曜日とはいえお盆休暇真っ只中。当然道路も駐車場も大混雑。それでも停めるのに苦労しないのは二輪車の特権だ。
到着
たっぷり余裕ある二輪車駐車場(無料)にVMAXを停めてジャケットを脱ぐ。
まずは最近の海沿い観光地でのお気に入り、観光船に乗って海の散策とシャレ込もう。
さくっとチケットが買えて安心して、乗船場まで行って驚いた。
「え~!これ皆乗る人なのーっ!」
桟橋にずらりと並ぶ恐ろしい長さの乗船待ちの列。100人単位のレベルなのは間違いない。
待つことなく買えて安心してたら
この人出なんだものなあ……
(右がその待ち列、左側は別の船用)
うへぇと最後尾に並ぶ。
と、整理係のお兄さんが「すみません、この位置ですと多分乗れるとは思うのですが、座席がご希望であれば次の便を待たれた方が……」
なるほど、んでも待ちますよ。この炎天下次の便を1時間待つ方が俺には大変でしてねぇ……
#大変というか面倒というか暑いというか。
観光船到着。どやどやと人が降り、どやどやと乗っていく。
とりあえず乗るには乗りました
案の定俺はほぼ最後尾。
んでもまぁ、最後尾って事はデッキの端に陣取れるんで、景色見るには良いとも言えるんだよな。(ポジティブシンキング)
<余談>
何種類(会社とコース)もある松島の観光船。お盆とはいえ全部が全部満員ではなく、見た目ガラガラの船もあったりとか。今回は一番人気(らしい)コースにしたので大混雑だったけど、いつぞや知床で乗ったような小型船で回るのも楽しそうだ。
★
出航。乗ったのは島々の周りを45分ほどかけてぐるり巡るコースだ。
なかなかに面白くはあったのだけれど、満員で船内放送(=解説)が聞こえにくかったのと、船の反対側の景色がほぼ見えなかったのがちょい残念かな。
※あと、意外に海(の水)があまり綺麗じゃなかったりとか。まぁ湾内みたいなものだから仕方ないか。
いろいろな船がいろいろなコースへ
それ行けやれ行け
モーターボートでなら向こうに見える砂浜へも上陸できるのかな?
★
1時間後下船。
よーし、んじゃ街中をぶらぶらするかー
「国宝あります!」(意訳)な看板のあったお寺の参道が綺麗だった。
そして朝にも増して照り付けてくる太陽が熱い。こりゃ水分補給欠かさないようにしないとな。
國寶
散歩には最適かと
土産物屋をひやかしながら細い裏通りを歩くと食事処があった。
表通りの混雑をよそに、静かで落ち着いた雰囲気のお店。うん、ここで昼飯にしよう。
オーダーは松島だけに牡蠣定食。
焼きと揚げと煮物と。
うん、旨い、牡蠣最高。だけど生ガキだけは勘弁な!(オーダー時に生牡蠣なしなのは確認済み:まぁ時期的にも)
木陰がありがたい
おいしゅうございました
食った食ったたとぶらぶら歩き継続。
相変わらずのあまりな日差しに、ラフランスソフトクリームとやらを試してみる。
おいしゅう(略)
★
市内を見て回り、五大堂(途中の橋が下スルー橋【謎】)を覗き、駐車場でおとなしく待っていたVMAXのもとへと戻ったのは14時という辺り。
「よーし、遊んだ遊んだ。さーて、んじゃ帰るかぁ!」
水分補給しながらね
あまりの暑さ(と汗)に、とりあえずTシャツ姿のまま走り出す。良い子の皆は真似しちゃダメだぞ!
IC手前できちんとジャケットを着こんでボタンを留めて高速道路へとIN。
そこから、背景にボールドの「ゴゥッ」という文字を背負いながら走っていく。(比喩)
航続距離の短いVMAXだけれど、そこそこ走ってる東北道だから給油ポイントに迷いは無し。
ま、時々SAに入り忘れて慌てたりもするけれど。
「オラオラオラオラァッ!」と(比喩)宮城、福島と南下する。
そしてお盆のUターンラッシュはまだまだ早いはずなのに、栃木県へ入ったら大混雑でびっくりさせられる。
びっちり詰まる四輪の間を、二輪ならではの機動性を生かして右へ左への際には、リアに積んだサイドバッグの幅を(略)
★
自宅近くで最後の給油を済ませての帰宅は18時とほぼ予定通り。
よーし、予定通りさくっと遊んでさくっと帰ってこられた。
さぁ、自宅ならビール飲んでぶっ倒れても問題なしだぞ!(あります)
<了>
★
■今日の走行距離:320km 給油回数:3回
■今日の教訓:とにかく暑い1日でした。
★
2日間のルート(東北道から先)
■2日間の総走行距離:800km 総給油回数:7回
■両日の教訓:VMAXだと高速移動がホント楽。(但し給油の手間を除く)
■ ご注意 ■
ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。
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