■ツーリングレポート セロー 福島、北海道

 

2016北海道ツーリング・二島二過記

<2>


祝渡道!

 

 

garage Ak!rA

 

<2016年8月12日>

今日はとりあえずの移動です

 5:20am、フェリーは途中の秋田港へと寄港した。

 なんとなく目が覚めたので接岸の様子を見学する。
 しかしまぁ、こんなデカいフェリーを10cm刻みで寄せるんだな、プロとはいえ凄い操船だわ。
※内線(?)で「あと50、40…」とかやってるのが聞こえてくる。

 港には見覚えのあるタワーが。
 おお、あれはいつぞやのババヘラタワー(違)ぢゃないか。


正式名称はポートタワー

 「ババヘラおばちゃん達も頑張ってるんだろうな」と眺めてみる。
 今日も天気は良好、早朝だけに涼しい風が顔をなでる。

 出港。海上へと出て太陽が高くのぼるとさすがに気温は急上昇、だが冷房の効いたフェリー内は快適なものだ。

 いつもどおり、到着まではだらだらと過ごす。
 しなければならないことが無いというのは実に気楽なもの、残念なのは夕方着だけに日中ビールが飲めないということだ。
 でもまぁ、それも宿につくまでの話なので我慢我慢。


晴天万歳の1


その2


なので自撮りとかしてみたり

 17時。予定より早くフェリーは北海道・苫小牧東港へと到着した。
 気温は22度らしい。なるほど、こりゃぁ涼しいというかちょっと寒いくらいかも。

 バイクの下船は最後なので慌てる必要は無し。
 そして船内で待っている最中、「ライダーの方には交通安全の旗をお配りします」との案内が。
 以前函館で貰ったのを同じような奴かな?せっかくだから頂いておきましょう。

 
トライアンフかな?

 17:30下船。 やぁ今年も来たよ北海道


お約束画像も忘れなく

 体を軽くストレッチしたら地面にキス(嘘)
 さあそれじゃ行ってみるとしましょうか。まぁ今日は宿まで走るだけなんだけどさ。


 苫小牧東港から北へ向かって走り出す。
 それにしても相変わらずここは何もないところだ。周囲は草地と灌木のみ。目印も無いから初回の人は幹線道路に出るにも迷うに違いない。あ、でも今はスマホのナビがあるから大丈夫かな。

 日高自動車道(無料)のICを過ぎると、フェリーを降りた車もバイクも散ってしまう。
 一人走る道道267、太陽がゆっくりと西に傾いていく。風もそよそよ。「うーむ、よしよし…」


この分ならきっと明日も良い天気

<そして嘘のような本当話>
 
 道道をパタパタ快調に走るセロー、と、とある交差点で対向してくるVMAX1700があった。
 こんなところで珍しいな?と見やると、「あれ?56号さんじゃぁ?」
 被るヘルメットもクリアシールドの中の顔も、毎度お馴染み56号さんその人。
 確かにこの方とは数日後に道内で待ち合わせをしているのだけれど、今はまだ名古屋で仕事をしているはずなのだ。
 「スケジュールが変わったのかな?」とUターンするも、既にVMAXの姿は無かった。
 うーん、向こうもこっちを見てたはずなんだけどな。
 
 念の為にとメールしてみると、「行けるかっ!まだ仕事してるわっ!」との返事。
 となるとまったく別の人、にしては本当にそっくりだった。
 これはきっと別人というより…本人の北海道への念が強すぎて出た生霊か、ドッペルゲンガーに違いないな…

※このドッペル氏(をい)その後別所でお馴染みこたろーさんにも目撃されたらしい。桑原桑原(違)
 


 北海道最初の休憩はもちろんセイコーマート
 今日の宿は素泊まり(遅く着・早朝発予定)なので軽く腹にも入れていこう。

 飯代わりなのでパスタ系とヤキトリ系をチョイス。
 「うん、美味い。やはりセイコマの飯に外れなし。」


そして上った月が看板の丁度真上に

 宿(とほ宿)への到着は19時前。

 オーナーに出迎えられ、お世話になりますと頭を下げる。

 セローに施錠。そして天気の心配はないけれど夜露対策にカバーをかける。(電装系の心配が略)

 素泊まりながら、夜は同泊の4輪夫妻、アフリカツイン氏と楽しく飲む。

 さあ、明日から本格的に走るぞ北海道!


サッポロクラシックにこんな限定版があったとわ。

今日のルート



本日の走行距離:40km、給油回数:0回
本日の教訓:さあ明日からが本番。

 

 

 

■ ご注意 ■
 ツーリングレポート中の数値・金額・時間・時刻等の表記は、特に記載のない限りツーリング当時のものであり、現在とは異なる可能性があります。

 

ツーリング紀行へ戻る ツーリング紀行へ戻る