ふらふらとバイクで出かけて感じた事をつらつらと綴ったおきらく日記です。
稚拙な文書は笑って許してやって下さい。
「バイク紀行」は、2004年9月よりblogに移行致しました。
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<2004年8月中旬>
<2004年8月上旬>
○×年来の夢であった「お盆に北海道ツーリング」が確定する。
う~む、楽しみ楽しみ楽しみ…(以下リピート)である。現地でトラブルの無いようにV魔を整備してやるとしよう。
フロントタイヤはゴールデンウィークの九州ツーリングの直後に交換済みなので問題なし。
ではリアは…うむ、ちょいと微妙な減り具合。しかし、憧れの北海道へ行くのだ、ケチらずに新品に交換してやるとしよう。
いつものようにホイールを外す。工賃削減の為、ショップへはホイール単体で持ち込むのだ。
ブレーキキャリパーを外し、何気にパッドを覗くと…「げ、磨り減ってる」
残量は0.5mmもない。綺麗に均等に減っているが、少しでも片減りしていたらベースプレートが露出してるであろう減り具合。「いかんなぁ…しばらく点検してなかったからなぁ……って事はフロントは?」
フロントパッドの残量はそれ以下であった。
ホントにベースプレートぎりぎりまで磨り減っている。
そういえばここ2、3日、ブレーキングの最後で「グギッ」と変な手ごたえが残っていたのはこのせいだったのかもしれない。(←気づきましょう)
ディスクローターに影響が無いのを確認してホッと一息つき、リアホイールを積んだガハハ兄貴号(ガハハ親父号は永眠しました、ナム…)で出発する。
某ショップでタイヤ交換を頼み、ブレーキパッドを求めて店内を物色。しかし「合うパッドがないなぁ」
フロントのブレンボキャリパー用のパッドが無い。
ブレンボといってもヤマハ(スズキ?)純正付属品なのでパッドの心配はないと思っていたのだが、やはり田舎だと即現物というわけにはいかないようである。
ここで悩む。
北海道への出発は1週間後である。いつもどおり通販で頼めば2,3日で届くだろうし、何より安い。だけど…明日、ツーリングに誘われているんだよねぇ…
ブレーキ&タイヤという慣らしが必要なパーツにとって絶好の機会である直前ツーリング。明日まで全ての交換が済めば、北海道でトラブルが出ないかどうかの確認ができる。
「よし!、んじゃ行くか…」
タイヤ交換の終了したホイールを積み、兄貴号で埼玉県のライコランドを目指す。くそぉ、こんな事なら先週のバーゲンの時に行っておけばよかった…
2時間半かけて到着したライコランドでパッドの入手に成功、チョイスしたのはデイトナの新作「ゴールデンパッド」。数々の謳い文句は別として、どんな感じなのか試してみたかったパッドである。
更に店内をぶらぶらしていて、欲しかった皮メッシュグローブが売られていることに気づいてしまう。
シーズン当初、買おうと思っていたらあっという間にサイズがなくなって買えなかったグローブである。
「最終入荷!」のPOP広告に惹かれ、気づくと買い物カゴの中に入れている俺。くそぉ、こんな事なら先週のバーゲンの時に…(後略)
隼用のcozyシートをしげしげと眺めたり、カーボンインナーフェンダーをふむふむと観察したり、駐車場に展示されていたヤマハのトリッカーに跨らせてもらったり、散々遊んでの帰宅は22時過ぎとなる。
ガレージでV-Maxのリアのパッドを交換してリアホイールを取り付け、フロントキャリパー外して洗ってピストン揉んでシリコングリス塗って面取りしたパッド付けて、先週雨の中走ったのでブレーキ&クラッチレバー外してグリスアップして……ああ、もう夜中の2時ですか。
風呂へ入り、缶ビールを咥えながらWEBをざっと眺める。
とりあえず準備は完了したけれど……明日のツーリング、7時に自宅を出ないと間に合わないんだよな…
<本日の走行距離=四輪で約250km><今日の教訓=何事にも余裕が必要ですな>
<2004年7月下旬>
3連休、丸々休んでしまったツケ(仕事)を払うのに土曜日丸一日が費やされる。
朝寝を決め込んだ翌日曜日、ベッドの中で思いつく。「しまった、今年は未だ金精峠で焼きとうもろこしを食べてないじゃないか」
ヘルメットを抱えてガレージへ。バイクはV魔を使うとして・・・この気温だし、上着はキャリアに積んどくか。
Tシャツ姿で走り出す。先のとおり気温は高いが、今日の空には雲が多数。夕立までには間があるが、通り雨くらいはありそうだ。ま、降ったらそれまでよ。
お馴染み日光いろは坂は何故かオイルまみれだった。
最初のコーナーの立ち上がりでリアが急に流れておっとっと。コーナーのアウト側にくっきりと付いたオイルの跡はいろは坂全線に渡っていた。
これはおそらくダンプとかの大型車が漏らしたものだろう。以前、急カーブを曲がる度にオイルを漏らすダンプを見たことがある。(#デフオイルのオーバーフロー?)
機能的なものなのか、単なる整備不良なのか。この辺りの事情に詳しい方、どなたかいらっしゃいませんか?(笑)
中禅寺湖畔から戦場ヶ原。その先の金精峠は意外にもそこそこに晴れていた。
山の緑と木漏れ日が美しい、尤もTシャツ姿だと震えが来るほど気温は低いのだが。
丸沼高原を越えたら、目的のとうもろこし屋台の品定め。う~む、今年は屋台の数が少ないな、野菜の出来のせいなのか、それとも景気のせいなのだろうか。
適当な屋台前にMAXを停め、焼きとうもろこし(今年は\300)を注文する。
齧りながら屋台のおっちゃんに話を聞くと、やはり景気…というか、金精峠の通行量が減っているせいで店を出さない農家が増えているのだそうだ。う~む、成る程ねぇ…
生のもろこし5本と高原大根2本を土産に買い、MAXの荷台へくくりつける。
さぁて、時間はまだまだお昼過ぎ、空はちょいと怪しいけれど、気持ちいいから遠回りして帰るとするか。
<本日の走行距離=約160マイル=約256km><今日の教訓=案の定、帰りはしっかりと降られました>
<2004年7月上旬>
<2004年7月中旬>
週末の日中、「そうだ、餃子オフの下見に出かけねば…」と隼を引っ張り出す。
外は例によってカンカン照り。いったい梅雨はどこへいったんだ?と考えながら隼を北へと走らせる。
目的地は日塩もみじライン。オフ当日に写真撮影するポイントをあらかじめ決めておかなければならないのだ。
#前回動画撮影に出かけた時に調べておけばよいものを・・・
自宅から20分ほど走っただろうか。
気づくと、前方に積乱雲が発生している。
みるみるうちに巨大化していく雲。やがてその下が真っ暗に変わり、稲光が光り始める。
俺の今いる場所は相変わらずのカンカン照りである。
あまりの違いにしばしバイクを停めて見入ってしまう。う~む、あの様子だと下は土砂降りだろうなぁ。
見守るうち、雲は更に大きくなり、北から南へ向かってじりじりと山を降りてくる。
俺の周囲にもいつの間にか風が吹き始める
どピーカンだった太陽を、ちらりちらりと雲が覆うようになってくる。
あれれと見上げる空からポツリと雨粒が・・・
「やば、今日はヤメとこ」
くるりとUターン。追ってくる雨雲と自宅まで競争となる。
水田の中の田舎道、風にざわざわと揺れる稲穂の中を一気走り。来る時の半分の時間で自宅へと到着し、ガレージのシャッターを開け、隼を中に入れ、ほっとヘルメットを脱いだその瞬間。
どわっという音と共にバケツをひっくり返したような土砂降りとなる。そして轟音と共に落雷。
おお、危なかった。まぁこれが的確な状況判断って奴ですな(←誰でも気づきます)
ビカビカと稲光が光り、小さな雹まで降ってきた外を眺めながらほっと一息。
さぁて、オフの下見は・・・小降りになってからあらためて車で出かけることにするか。
<本日の走行距離=約45km><今日の教訓=山の向こう側は晴れだったらしい>
<2004年7月上旬>
梅雨真っ只中にもかかわらず、またもや上天気になってしまった日曜日。
あれやこれやのヤボ用で午前中はつぶれてしまったものの午後は完全にフリーとなる。どれ、V魔でちょい乗りにでも出かけるか。
何処へ向かうでもなく走り出す。
カンカン照りの空から降り注ぐ紫外線、どこか涼しいところへ…とすればやっぱり水辺だろうな。
海まで出かけるには暇(と気力)がちょい不足。久しぶりに鹿沼から川沿いに上流まで走ってやろう。
鹿沼市の市街地を抜け、古峰ヶ原方面へ。ALL川沿いのこのルートは程よく曲がっていて交通量も少ない。V魔でまったり走ると楽しいルートなのだ。
フロントタイヤが新品&メンテ済みのMAXには不安なし。ぼへぼへと走る
道路と平行に走る(道路のほうが寄り添っているのだが)渓流、さすがにこの天候とあって川原は家族連れでいっぱいである。水遊びをする子供達と魚釣り師との棲み分けが面白い。
上流に行くにつれ、川は細く、流れは急になっていく。
水辺を渡ってくる風と木々からの木漏れ日が心地よい。う~ん、眠くなりそう・・・
古峰神社大鳥居の手前で一時停止。そういえばここから日光へ抜けるルートをしばらく走っていない。時間は充分にあるし、中禅寺湖あたりまで行ってみるか。
走り始めた林道。相変わらず狭く、カーブもきつい。こんな場所では隼よりハンドルが広い高くV魔の方が楽に走ることができる。
うんしょうんしょと登っていく。するとこんな看板が。「日光方面、土砂崩れのため通行できません」
おやまぁ。んでもまぁ2輪ならなんとかなるだろう(根拠なし)
看板の脇を抜け、更に奥へと走る。
4輪が通らないせいだろう、路面は荒れ、小石や木の枝が散乱している。日陰にはびっしりと苔、って事はずいぶん前から通行止めだったのだろうか?
砂にタイヤを滑らせながら峠を上る。3~4km程走っただろうか、狭いコーナーを抜けると・・・「うわ~い、道が無いぞぉ」
絵に書いたような土砂崩れ。道路は寸断され、目の前に広がるのは瓦礫の山である。こりゃぁフジガスかランプキンでもない限り超えられそうに無いなぁとUターン。まぁこんなことも偶にはあるさ。
来た道を戻り、ひらけた川原でちょいと休憩。あ~、腕がヒリヒリする、焼けたのかな?
<本日の走行距離=約90マイル=約144km><今日の教訓=次は一本下の道を行ってみるか>
<2004年6月中旬>
「今日は雨です」の予報にも関わらず、なかなかの上天気になったとある週末、「降らないうちに…」と日塩もみじラインへと出かけてみる。
隼のカウルサイドにはもちろんカメラを搭載。いろは坂では散々だったが、よりタイトな日塩ではどうだろうか?
コースインして撮影開始。1本目だし軽く流すはずが結構熱くなってしまう(笑)や~、やっぱ路面が良いと気持ちいいねぇ…
頂上の駐車場で映像チェック。
う~む、まぁこんなものだろう。ブレが多少気になるものの天気が良いのできれいに撮れている。走りの内容は…気にしない気にしない。
久しぶりの有料道路でしばらく遊ぶ。他に走っているバイクがいないのがちょいと寂しい。
帰りの料金ゲートで通行料が400円に値下げされていることに気づく(以前は420円)消費税分の値下げなのか税込み表示のからみなのか。ま、下がる分にはありがたいことなのだが。
さて、帰ったら動画の編集作業をしなければ。あぁしてこぅして…音楽の素材も欲しいよなぁ…
<本日の走行距離=約180km><今日の教訓=夕方からは雨でした>
<2004年6月上旬>
忙しくて遊ぶ暇がないよぉ…と文句を言いながら、仕事中にこっそりWEBで注文したMpegカメラ(i-Oデータ製:MotionPix)が無事届く。
夜中にごそごそ作業して、隼に雲台を取り付ける。
週末は、梅雨の半ばにも関わらずそこそこの上天気。どぉれ、車載映像って奴を撮りに行くとしましょうかと日光いろは坂へ向かう。
坂下の駐車場で雲台にカメラを取り付け、正面を向かせる。録画ボタンを押してっと、よ~しいっくぞ~
毎度お馴染みの峠道、ところが走りがガタガタである。
バンクさせると「どう写ってるかな?」ちょいとラインを外すと「あ、今の格好悪いな」カメラが気になって仕方がない。
上りきった明智平で映像チェック。
う~む、やはりぼろぼろである。カメラ位置が低いのでスピード感はあるのだが、その分下手糞なライディングが丸わかり。あ~恥ずかしいぃ~
内容はともかく、思っていたほど画質は悪くない。但し音は風切り音が酷い。これはなんらかの対象が必要だろう。
一番問題なのが録画時間。
今使っている128MBのSDカードなら、取扱説明書によれば40分(一番効率の良い「中」モード)ほど撮れるはずが15分と持たない。
「動きの激しい映像の場合は圧縮率が下がり…」と書かれていたが、こんなに落ちるものなのだろうか?
帰宅後、来るべき「餃子オフ」に備え256MBカードを別途手配。フリーの編集ソフトも揃えてみる。
さぁ、これでしばらくは遊べるぞぉ・・・(時間があれば、ね。)
<本日の走行距離=約200km><今日の教訓=プレッシャーに弱いって事ですか?>
<2004年5月上旬>
<2004年4月中旬>
土曜日、とてつもなく天気が良い。
午前中にあれやこれやのヤボ用を済まし午後からはフリー。正午の気温は25度をオーバー、うむ、これなら北の山へ出掛けても大丈夫そうだな。
隼で一路日光へ。風は少々強いが暖かい、皮ジャンの胸元を大きく開けて走る。
GW前という事で日光市内の混雑はなかった。しかし歩道には多数の生徒&学生。そうか、もう修学旅行シーズンか。
今年初めてのいろは坂。様子を見ながらゆっくりと登っていく。
北斜面の路肩には雪も残っているが、心配していた路面の砂はほとんど無い。下りもラインを外さなければ滑る心配はなさそうで一安心。
一周の後、今度はちょっとだけペースを上げて坂を登る。う~ん、いまいちしっくりこないのは俺の乗り方なんだろうな…
あまりの天気の良さに帰りはちょっと遠回り。
日光市から今市市をかすめて矢板市県民の森への秘密ルート。あ~、天気も路面もいいけれど乗り手がヘボヘボじゃダメだなぁ~
まいったまいったと帰宅。シーズンインはいいけれど、こりゃぁ練習しなおさないといけないねぇ
<本日の走行距離=約160km>
■ 【V-Max】
翌日の日曜日、これまた天気がまたまた良い。
午前中にヤボ用を済まし…ってのも昨日と同じ。悔しいので今日はV-Maxのエンジンをかけてやる。
なんとなく南へ。例によってあても無く走る。
宇都宮の南の端から国道246へ。そうだ、偶にはこの道をじっくりと走ってやるか。
「ずいぶん拓けたねぇ」と真岡市を抜け、「29日から陶器市」の看板にふむふむと頷きながら益子町を過ぎる。
道の駅茂木でSLの走るのを眺め、烏山町を一気に駆け抜ける。
ほっと一息ついたところで、広域農道八溝グリーンラインへと乗り換えてこれまた一気走り。ここは人気の無い高速ワィンディング…だけど交通安全週間なのを忘れずにっと。
あれこれ回って丁度一周100マイル。うむ、半日の散歩には丁度良い距離かもしれないな。
レギュレータを交換したMAXの電装系は問題なし。バッフルの影響が心配だったプラグもカブりはなく、燃費もいつもと同じ10マイル/L。クーラント漏れも皆無。
よし、これで今年のGWも大丈夫そうだ。
<本日の走行距離=約100マイル=約160km><両日の教訓=丸々1日あけられれば、あちこちのオフ会へ参加できたんだが…>
<2004年3月下旬>
<2004年3月中旬>
春の気配が見えてきたと言うのに相変わらず時間が取れない。
日曜日の今日は風もなく絶好のツーリング日和だというのに仕事が…ええい、ヤメだやめだぁ!
仕事を放りだして隼を始動。例によってあてもなく走り出す。
南行きのルートを選択。この天候に惹かれてか、いつものバイパスはツーリングに向かうバイク集団が多数走っている。
北へ向かうグループも多いが、北の山はもう走れるのだろうか?もう少ししたら偵察に出かけねばならないだろう。
バイパスから田舎道。首筋にあたる風は完全に春のそれである。
「気持ちいい~」とついつい開け気味になるスロットル。信号スタートで何気にガバ開けしたら、フロントホイールがものの見事に高々と上がってしまった。
お~怖わ、対向車のお姉さん驚かせてスマン。
ふらふらと100kmばかり走り回って帰宅。
そういえばそろそろゴールデンウィークの計画を立てねばならない。メンテナンスの方もV-Maxのオイルがそろそろのはず。さぁて、何時時間がとれるだろうか?
<本日の走行距離=約100km><本日の教訓=明日でいい仕事は明日に回して…>
<2004年2月下旬>
ここしばらく、出張・残業・休日出勤の三重苦が続いている。
とある週末、やっとの事で少しだけ時間がとれたと言うのに、空の雲行きがどうにも怪しい。
今の気温では雨ではなく雪になる可能性もある。どうしようか?とずいぶん考えたが「ええい、降ったらそれまでよ」と隼を引っ張り出す。
低めの気温のせいかエンジンは絶好調、右手にダイレクトに繋がったリアタイヤの感触が心地良い。
山や峠にでかけられないこの季節は、ちょいとやんちゃするとタイヤの中央ばかりが減ってしまうのだが、気持ち良いからついスロットルを開けてしまうんだよねぇ・・・
バイパスを一気走りして軽く昼飯。本屋、パーツ屋への巡回はいつものルート。
パーツ屋では当然のようにウィンドウショッピングのみ。あれこれ考えている事もあるのだが、今の仕事の状況だと当分動けそうにないのが残念だ。
夜から仕事なのでさっくりと帰宅。
今日はほんの3時間(昼飯込み)のちょい乗りだったが気持ちよく走る事ができた。さて、これからしばらくの間はバイクを忘れて仕事を頑張るとするかぁ…
<本日の走行距離=約60km><本日の教訓=降らずになにより>
<2004年2月上旬>
2月にしては比較的暖かな週末、空は薄い雲の間から太陽が見え隠れ。うむ、ではちょい乗りにでも出かけるか。
この時期悩む服装は、考えた挙句皮パンツをチョイス。途中飯も食いたいのでオーバーパンツだと脱ぎ着が面倒で仕方が無い。
何も考えずに田舎道を南へ。風がちょいと強いが、気持ちの良い日和である。
日ごろ走る事の無い名ばかりの国道をうらうらと進む。町をいくつか抜けて、畑をいくつか過ぎ去る。すると・・「おお、何故俺はこんなところに」 ライコランド千葉店に着いてしまいました(笑)
例によってさしたる目的もなく店内見学。物欲が刺激されるものの、先立つものがないので安心(?)ではある。
夕刻、自宅へ向けて走り出す。気温は下がるが我慢できないほどではない。どうせ明日は休みだし、早く帰らねばならない予定もない。さて、夕飯はどこで食っていこうか?
<本日の走行距離=約300km><本日の教訓=2月の夜でこの気温とは>
<2004年1月下旬>
1月も後半となり、ようやくの事で落ち着きをみせてきた仕事。
平日はなんとか定時+2時間程度で帰宅できるようになり、週末も休めるようになってきた。どれ、んでは昨年末からの課題であるガレージ(WEB上ではなくリアルの方)の改装計画を実行に移すとするか。
うちのバイク専用ガレージは、自慢しているようで自慢なのだが結構広い。
バイク3台+ワークデスク+αの大きさがあるので素人メンテには充分な大きさである。
しかし、場所があると物を詰め込んでしまうのが貧乏症の悲しい性。4輪用タイヤにホイール、マウンテンバイク、パソコンの空き箱、そして意味不明のあれやこれやで結構な混雑状態になってしまっている。
不要なものを捨てればある程度は整理できるのだろうが、年月が経てば同様の状態へ戻ってしまう事は目に見えている。収容場所の拡大が何よりの解決方法…ということで、鉄パイプを組んだロフトを計画してみる。
ホームセンターで材料となる鉄パイプ(単管パイプ)の規格を調査した後、設計と称してEXCELでインチキな3面図を作成する。心配な強度は何故かお馴染みキンヤさんへと相談(謎)
購入した材料一式を軽トラック(田舎のホームセンターは無料で軽トラを貸し出してくれるのでありがたい)で自宅へ運び込み、まずはガレージ内のバイクを退避。間違って鉄パイプをぶつけでもしたら泣くに泣けない事だろう。
既存の棚やら机、あれこれの品も運び出した後、鉄パイプをジョイントで組み立てる。くそぉ、水平が出ないなぁ…100円ショップで水準器を買ってこねば。
押したり引いたり半日かけて骨組みが完成。なんかあちこち出たり引っ込んだりしているが、ま、グラつきがないから大丈夫だろう(←楽観)
出来上がったロフトの床(?)には合板のコンパネを置く。
外に出しておいた備品を戻して1日目は終了、筋肉痛を抱えて挑む2日目は備品の整理とゴミの分別。ワークデスクを切ったり張ったり穴をあけたりして過ごす。
ロフトの陰になり、照明が当たらなくなったワークデスクには蛍光灯をセット。 ロフトへ登る階段…なんてのは無論無いので踏み台で代用。む~、ちょい低いなぁ、あとでなんか探してみるか。
2日目の夜になってようやくガレージはおちつきを取り戻す。
散らばっていた純正パーツ、特に嵩張る隼のリアフェンダーとかフロントフェンダー、V-Maxのシート等もきれいに片付いた。
うむうむ、これでこれからは心置きなく夜なべ仕事に精が出せるというものだ(笑)
<本日の走行距離=0km><本日の教訓=ほっと一息。>
<2004年1月上旬>
昨年に引き続き、今年も伊豆で新年会。
ゆっくりと起きてゆっくりと出発の準備。いやぁ、集合時間が遅いとゆっくりできていいですなぁ(笑)
お昼ちょい前、冬型の気圧配置でドピーカンの青空を仰ぎながら出発。日中出発いうことで今日は12月の時の発熱インナーを省略してある。まぁプラス気温の東北道をまったり1.0~1.2KS(KousokuSeigen)で流す分にはまったく問題な……い事もないな。
冬ジャケ&オーバーパンツの上下はともかく、指先はやはり冷えてくる。
時折、焼けたシリンダヘッドに手をやり暖める。ううむ、これもまた冬の風物詩。
3連休初日にも関わらず何故かガラ空きの首都高速にも助けられ、快調なペースで東名高速へ。
途端にぐっと上がる気温。先月来た時にも感じたけれど、いや、東京を境に気温って変わるモンだねぇ。
休憩給油を含め片道5時間で200マイルを走りきり、無事伊豆半島の西海岸へと到着。
先着のメンツに「着いたぞゴルァ!」と声をかけるのも、「この寒いのにバイクで?馬鹿じゃねぇの?」と笑われるのも去年と同じ。さぁ、今夜は呑むぞぉ!
<2日間の走行距離=約420マイル=約672km><本日の教訓=今年もこれで頑張れます。>
<2004年元旦>
いや、気づいたら年が明けておりました(笑)。
昨年来、当「がれーじAk!rA」にお越しの皆さん、ありがとうございました。
おかげさまでアクセス数も好調、昨年は年間10万アクセスを突破する事ができました。これも応援していただいた皆様のおかげです。
本年も引き続きインチキなコンテンツでがんばりますので、どうかご贔屓に(笑)
さて、昨年は(も)個人的にいろいろと慌しい一年でした。
俗事に追われて年頭に「あれやろう、これやろう」と思っていた事が半分も実現できませんでした。いやぁ、歳をとると新しい物事を始めるのが面倒になっていけませんなぁ、はっはっは。
さて、今年はどんな年になるでしょうか。
昨年同様、「今年の抱負」なんてぇ奴を2つ3つ考えてみたんですが、来年の元旦に今年と同じ事書くような気がしてなりません(笑)
#さぁ、仕事の事は忘れて今日は呑むかぉ…