■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION メンテナンス編

 

レバーガードとハンドルカバー記

レバーガードとハンドルカバー記
流用……と言うのかどうか

 

 

garage Ak!rA

 

<2021年11月>

今年も冬がやってきました

 レバーガードを購入する。

 レバーガードというのは、ロードレースで他車との接触の際にレバーが絡まない・押されないようにするためのガードパーツ。
 その昔motoGPで見てへぇと思っていたのだけれど、今は草レースでも必要装備に指定されている場合があるらしい。

 もちろん、セローでロードレースに出るつもりはない。(をい)

 では何かというと、ハンドルカバーのインナーとして使えるかな?と思ったのだ。

 冬場、恰好はともかく使って便利なハンドルカバー。
 225時代にも使ったし、250でも昨シーズン購入していろいろ試してみた。

 使っているラフアンドロードのカバーは、ツーリングセローのハンドルガードの上からも着けられるタイプ。
 でも正直ぎりぎりサイズ。あちこち調整したけれど、手の入りが浅いしスイッチ類の操作性にも満足はしていない。。

 これをもっと深く・手前にセットする為には、純正ハンドルガードを外すしかない。

 だがハンドルガードの上からカバーを着けた時の、「風圧でカバーが動くことがないし、大きなスペースがキープされるので中の手が楽。レバーが風圧で押される事もない」……というメリットが消えてしまう。

 ハンドルガードは外したいけれど、何か代わりの「抑え」が欲しい。ならレバーガードはどうだろう?と思ったのだ。

 今回購入したのは激安の無メーカー品だ。

 造りは粗い。全体にガタがあるし、長さを変更後固定するイモネジも簡単にネジ切れてしまう。
 正直、ロードレースで使う人にお勧めできるとは言い難い品物なのだけれど、今回は抑えになれば良いのでこれでよし。

レバーガード
なのでメーカー名もあきらかにはせず

 それではと作業……は簡単に。

純正ハンドルガード外し

 ミラー共締めのボルト2本、レバー共締めのボルト1本を外す。
 ちなみにミラー部のボルトはステーに留め直しておくと失くさずに済む。(俺調べによる)

 バーエンドのヘキサボルト(6mmだったかな?)を緩める。この時抜いてしまわないように注意する事。

 構造を知っている人には今更なのだけれど、この手のタイプはボルトを抜く(外す)と中にパーツが残ってしまい取るのが大変。ならもう一度締めなおす……のもこれまた大変になるからだ。

内部パーツ
このタイプです
(締めると2つのパーツがズレて固定される奴)

 ボルトは緩めるだけにして、あとは気長に引っ張り出すのが良い。
 バーエンド側からハンマーで軽く叩いてやると外れやすくなること多し。

ハンドルガード外れました
ハンドルガード外れました

<余談>
 んで、純正ハンドルガードを左右とも外してみていろいろ気づくことがあったりとか。
 純正にしてはちょい疑問の残る仕様もあり。まぁノーマルからのツーリングセロー化はショップ作業のはずだからその影響かもしれないのだけど。
※これも後でネタにする予定。

レバーガード取付け

 レバーガードの固定方式は、「ボルトを締めこむと円錐状のパーツで押されて広がって固定するタイプ」だ。

レバーガード固定方式
定番の固定方法です

 広がる部分のパーツは二重になっていて、異なるハンドルの内径に対応している。
 セローの純正ハンドルは鉄製なので薄い=内径が大きい。なので2つ共付けたままでOKだ。
 アルミハンドルの場合は外側のパーツを外す必要のある場合が多いはず。

 ちなみにこのタイプは、ただ差し込んでボルトを回しても空回りするだけ
・一度パーツを広げて癖をつけておく。
・差し込むときはハンドル内径ぎりぎりまで広げておいて。

……辺りに気を付けると上手くいく。これがコツと言えるだろう。

注意点

 ツーリングセローに取り付ける時(ノーマルセローでもこれ着けるにはグリップエンドに穴を開ける必要があるから同じかな?)の注意点を一つ。

 言うまでもない事だけれど、スロットルの回転を妨げるような事になってはいけない

 スロットルグリップの端がバーエンドより内側にあれば問題ないけれど、うちのセローは外側になっていた。だからレバーガードをバーエンドにぴったり付けるとグリップに干渉してしまうのだ。
※純正ハンドルガードにはこれを防止するためカラーが入っている。

オフセット量
結構オフセットされてました

 隙間を開けてセットすれば大丈夫だが、何かの拍子(転倒時)にバーエンドが押されてズレると非常に困る。
※というか危ない。転んでもエンジンが止まらず、かつスロットルが固定されてしまっているなんて状況は考えたくもない。

 うんうん考えて工具箱をひっくり返して使えそうなカラーを探して。
 取り付けてみて動作確認。うん、とりあえずは大丈夫。あとでより良い方法を探すとしよう。

カラー
微妙なサイズが必要です

クリアランス
クリアランスを確保

ハンドルカバー取り付け

 特に前回と変わりなし。

 だが位置に余裕ができた分、またあれこれ切った貼ったをしたりとか。
#「ここまで加工するのなら〇華の安物にしておけば……」(再再)

ハンドルカバー装着
装着

 位置変更により手を入れる深さは若干だが改善した。まだ満足するまでには至っていないけれどこれくらいならなんとか納得できそうだ。

 そしてスイッチ類の操作性はかなり良くなった。厚めのグローブでもそこそこイケそうなのでこれは実テスト待ちということで。

 半面、カバー内は上下スペースが狭くなった。
 内側の快適性はやや削がれたかな?まぁその分前後に余裕が生まれたわけなのだけれど。

……というわけで装着完了。

 いろいろあったけど、とりあえずこれで今年の冬も走れるぞ!

装着完了
さあどんと来い冬



 

 

 

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