■そろそろですかね
総走行距離11,500km、それではエアフィルターを交換してやるとしよう。
4,000km時にチェックした時にはまだまだ綺麗だったエアフィルター。
「現在の状況は?」と取り外したのがこちら。
新旧比較
「あれ?そんなに汚れてないな、交換するには早いかな?」と思ったのだけれど、コンコンやったら大量のゴミが現れた。
小山ぁあれまぁ(古)
これを「こんなに汚れていた」とみるべきか、はたまた「これだけ取れたのだからまだ使える」とみるべきか。いや、まぁ交換はするんだけどさ。
※ちなみにサービスマニュアルで指定されている交換時期は20,000km毎。でもこの手のモノは使い方で大きく変わるんだよね。
んじゃ交換を、とあちこち弄っていて気が付いた。「あ、なんだこれ?」
これなんですが
車体左側、サイドカバー内側。エアクリーナーボックス前下に着いた透明チューブのキャップ。位置的にドレンチューブで間違いなし。
「へぇ、250セローにもエアクリーナーボックスのドレンがあるんだ」(まぁ当然か)
セロー225では溜まり易くて(&エンジンオイルが減って)大変だったエアクリーナーボックス内のオイル(ブローバイガス)
ファイナルセローではまったく問題なし、というか考えもしなかったのだけれど、ガソリン蒸発防止対策のキャタライザーが付けられるくらいだから、ブローバイも念入りに対処されているに違いない。
「とすると溜まってるのかな?でもまぁさすがにそれほどには……」とキャップを抜くと、ぽとぽとと垂れてくるオイル。
ありゃ?思ってたより多いな……
キャップを抜き取ったら……
……ポタポタ出てきて慌てました
(画像は掃除後)
そこそこに粘度のあるオイルだから、そこそこに溜まっていないと流れ出てはこないはず。
もちろん「流れる」という程多くはなかったけれど、念のためにと車体の後部を上げて(ドレンを下にして流れ出やすくして)みたら、更にぽとぽと垂れてきた。
「うーん、1万ちょいの走行でこれだけ溜まるのなら、定期的なチェック項目に入れておいた方が良いのかもなぁ」
※この情報、WEBではあまり見かけなかったのでオーナーはご注意を。まぁ溜まってもよほどのことが無い限り走りへの影響は出ないと思うけれど。
そういえば225の時はドレンとは別にボックス内にたっぷり溜まっていたんだよなと考えながら、周囲を拭いてキャップを付けなおす。
忘れずエアクリーナーを新品に交換して蓋を締めて作業完了っと。
☆
よし、そろそろやらなきゃと思っていたことができて安心した。
丁度ECUセッティング後の燃費を測っているところだけれど、エアクリ交換で影響が出ることは無いだろう。
#これまでの汚れ的にもね。
以前のコンテンツに書いたボックスの中、「フィルターの先、ネットから向こう側がどうなっているか」を確認するつもりが、面倒そうなのでやめたのは秘密(をい)
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