■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION メンテナンス編

 

ブレーキキャリパー清掃記 フロント編


ブレーキキャリパー清掃記 フロント編
確認がてらということで

 

 

garage Ak!rA

 

<2021年6月>

本気メンテは必要なし

 ブレーキキャリパーを清掃してやろうと思う。

 セローの総走行距離はまだ6,000km。
 林道・河原走りはほどほど程度だし、パッドもまだまだ減ってはいない(はず)
 メンテナンスの必要性は薄いのだけれど、ブレーキピストン周りに早めにシリコングリス塗っておきたいんだよね。
※後の汚れ方が違うはずなので(と信じてる)

……というわけで、まずはフロントブレーキからだ。

 セロー250のフロントブレーキキャリパーは片押し異形2ポッド。

 形式的には225とほぼ同じ。ちなみにブレーキパッドも同じなのだ。
 225では付いていたディスク周りのガード(ディスクローターカバー)がないのでメンテナンスはこちらの方が楽。

 どれどれとキャリパーボルト(銀)を外す……前に、パッドボルト(黒)を緩めておこう。
 これはキャリパーを外してからだと力を入れるのが難しいはずなので。
※ボルトのサイズは両方とも12mm

キャリパーボルト
キャリパー取付ボルト(銀)2本

パッド取付ボルト
パッド取付ボルト(黒)2本

 それではと改めてキャリパーボルトを外して、はい本体が取れましたよと。
※ついでにブレーキホースのボルト(8mm)も外しておくと楽

 フリーになった本体をしげしげ眺めたけれど特に問題は見当たらず。

 錆びは見えず、汚れも少ない。まぁまだ6千キロだからなぁ。

取り外し
洗車もしたばかりだし

 緩めておいたパッドボルト(黒)を外す。

 片側を外すとぐいっと開くことができるので、パッド交換だけならこれで良さそう。まぁ今日は確認・洗浄が目的なので全部外すんだけど。

キャリパー分解
バラけました

 予想通り、外したパッドはたっぷりと残っていた。

 厚みは左右共にざっくり3mmというあたり。
 整備マニュアルによるとフロントの使用限界は0.8mm。だからまだまだ新品みたいなものだろう。さて、このパッドはどの辺りまで使うことになるのやら。
※使うというか、交換するのを我慢できるかというか……

 面白いのは、鳴き止めのシムが片側(ブレーキピストンの反対側)にしか入ってなかったことだ。もちろんパーツリストどおりで付け忘れでは無し(をい)これ、何か理由はあるのだろうか?
※225の純正はどうだったんだろ?後でサービスマニュアル見てみようかな

パッド
シムの無いピストン側にはしっかりと跡が

 バッドを差し込む部分には金属のスライドベース(?)が付いていた。

 せっかくなのでマイナスドライバーでこじって外して洗浄する。そして磨いてシリコンスプレー処理。

スライド部
左洗浄後、右は5-56漬けこみ中

 どおれと本体のブレーキピストンを確認する。「うん、全然綺麗だわ」

 ピストンのサイドとその内側。黒くはあるが固着した汚れではない。CRC5-56を吹いたウエスで拭うと簡単に落ちる。

 ブレーキレバーを握って少しだけピストンを押し出しておいてキコキコと磨く。
 「よーし、ピカピカになったぞ!」(満足)

ピストン洗浄
今日はこれくらいで勘弁しといたるわ!

 ちなみに今回はいつもの「ブレーキ一式丸々水洗い」はしなかった。
 汚れが少なかったからだけど、濡らすと乾かすのが面倒なんだよね。

 満足するまで眺めたら、ブレーキピストンにシリコングリスを綿棒で薄く塗る。
 もう一度ウエスで拭っておいて、ピストンを指で押して引っ込ませる。もちろん引っ掛かり無しにすんなり引っ込んでくれた。

 金属スライダーを取り付け(向きに注意)、これまた左右を間違えないようにパッドをセット。
 (ゴムカバーの中に入る)黒ボルトにはグリスをべったり塗って仮留めする。

 後は逆順で車体に取り付けるだけだ。

 ボルトを全部本締めしたら、締め忘れなしを指さし確認(重要)

 そして忘れず、ブレーキレバーを数回握ってブレーキピストンを押し出し遊びをとっておく。
 これをやっておかないと次に乗った時に恐ろしい目に遭ってしまうので。
※押し歩きだけでも怖いぞ~、スカスカのブレーキってのはさ。

 フロントブレーキの確認清掃。今回の内容だとゆっくりやっても30分。
 特に異常がなくとも、パッドが減っていなくとも、年に1回くらいやっておくと安心できるんだよね。そして……

 「あ~、ブレーキピストンにシリコンが塗れて安心した~」

パッドのスリット
225同様、パッドにはオフセットされたスリットが刻まれているのだけれど、左右同じ位置なので向かい合わせに付けるとズレるわけで。これ、何か深い理由でもあるのかねぇ?(さて)



 

 

 

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