■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION メンテナンス編

 

テールランプ変更記


テールランプ変更記
DRC モトレッドエッジテールライトホルダーキット

 

 

garage Ak!rA

 

<2020年8月>

ノーマルも恰好良いんですけど

 「しばらくはノーマルで乗ると言ったな、あれは嘘だ」(をい)

 テールランプを交換する

 2018式から変わったセロー250のテールランプはヤマハの(事実上)汎用LEDテール。
 俺は決して嫌いではない。むしろ好きに入る形だ。

 オーナー編でも書いた通り、確かにオフ車っぽくはないがその分すっきりとした後ろ姿。
 ナンバープレートの角度が下がったにも関わらず、前よりスポーティになったのではないかと思う。

ノーマルテールランプ
恰好いいですよ

 唯一気に入らないのは、「クリアレンズであること」

 『俺ねぇ、どーにもこれがダメなんだわ。ウインカーレンズは黄色にしたいし、テールレンズは赤であって欲しい。スモークはまぁ許す。』(傲慢)

 もちろん車種によっては「クリアも似合うな」と思うものがないではないのだけれど、少なくともセローには赤が似合う。

 なのでいろいろと調査してみた。
 今の形は好きだから、単純に赤レンズ(+白電球・LED)に交換できればそれが一番だ。

 ところがこれが見つからない。
 「ヤマハの汎用テールだし、他車用とかOEMに同型の赤レンズがあるに違いない」と思っていたのだけれど。
 逆に、純正が赤でそれをクリアに交換する市販品なら山ほどあるんだけどねぇ。

 仕方なく(?)市販の交換テールを探すことに。
 そして引っかかったのがこのDRCのモトレッドエッジテールライトホルダーキットだったのだ。

 形はこれまた俺好み(というかスタンダード的というか)
 純正よりかなり小ぶりだけれど光量もそこそこあるとのこと。
※これ、大箱乗せロングツーリングでは結構重要なポイント。

 セロー250の2018以降専用品なので交換も面倒くさいことも抜き。全部まるっと交換する仕様なのもありがたい点だった。

DRCテールランプ
専用品ですよ

 唯一気になるのは、
>※ツーリングセローは、アドベンチャーリアキャリアのステーが干渉するため装着できません。

 ま、なんとかなるでしょ。少なくとも本当の汎用品に比べればさ。
#面倒くさいこと抜きじゃなかったのか?

 さくさく発注、さくさく到着。

 「よーし、今は金曜の夜だけど交換するぞー、明日は早朝から出かけるんだからな!」(前フリ)

フェンダー・テールランプ取り外し

 シートを外し、キャリアのベースプレートを外す。
 「キャリア自体外さなきゃダメかな?まぁとりあえずは付けたままで」
※結果的には外さなくて大丈夫

 まずはフェンダーの上部(白く塗装してある部分)を外す……方法がわからない。
 DRCのキットには説明図が付いているけれどこれは組み立て用。セローのサービスマニュアルはまだ(略)

 シート側にある2本のボルトは外したけれど取れる気配なし。
 とりあえずナンバープレートを外して下から観察。「んー、上部用のボルトは見つからないし、下部(黒樹脂製の部分)の取付ボルトはほとんど上から留まってるんだよなぁ」
※つまり先に上部を外さないとどうにもならない

 押したり引いたりするとどこかで引っかかってるだけのような……「あ」
 左右のサイドカバーを外す。とスポンと抜けてきた。
 「うはー、サイドカバーの後端に引っかかってただけかよー」

フェンダー上部外し
ここへくるまでで大騒ぎ

 上部が外れて一安心。
 下部を留めているボルトは全て見えているので問題なし。すんなりと外れてくれた。

フェンダー下部
残りのボルトは分かり易く

 あとは電装配線のコネクタを外せばバラしは完了……のはずが、サイドカバー側で外した三相コネクタがどうにもフレームから抜けてくれない。キャリアステーの取り付け部分の隙間に引っかかってしまう。

 「ここ、ノーマルセローでもサイドグリップが付いてるから同じはずなんだよな。あと5mm広いなりコネクタの形状が平たいなりすればこんな苦労しなくて済むのに……」
※……と文句を言いながら狭い隙間にスパナを突っ込んでボルトを緩めて隙間を作る。

配線外し
各コネクタは右サイドカバー内に(ピンボケ)

抜けないコネクタ
どうしても抜けないんだこれが
(左に見える銀ボルトを緩めて隙間を)

 ちなみに純正配線には「これでもか!」というくらいタイラップ(結束バンド)が付いているので片っ端からパチパチとやる必要あり。そして取り付け用タイラップの準備も怠りなく。

 これでバラしは完了。
 約1時間かかったけれど、手順が判っていれば半分の時間で済んだはずだ。

ばらしたテール
全部きれいに

純正テール周り
外れました

加工・取り付け

 裸になったテール周りにDRCのキットを仮合わせ。

 なるほど、テールランプの取り付けステーとキャリアのベースプレート用ステーが見事に干渉してしまっている。

ステー干渉
ちょうど真ん中に当たりますね

 「面倒だからベースプレート取付用のステー、外しちゃおうかな?」というのもちらりと頭を過った。

 なにしろこれだけ頑丈なアドベンチャーキャリアとプレートなのだ。フレームとの接続が1か所減っても大勢に影響はない気もする。
 だが、わざわざフェンダーに穴あけまでして取り付けているステーでもある。ここは素直にヤマハさんの指定どおりにしておこう。

 となれば加工は新テールランプ側。
 位置を測って、当たる場所のステーを金ノコでごりごりと切断する。

 このステー自体にはさほど荷重はかからないはず。レンズ本体の他にかかるのはナンバープレートの重量くらい。そして固定ボルトは計6か所あるから強度の心配はしなくて良い(はず)

※それでも溶接ができるなら念のための補助板でも付けておくところだけど、無いものねだりの子守歌(昭和)

ステー切断
切りました
(この後ヤスリでバリ取りを)

 切る部分ができるだけ小さくなるようにしたので、取り付けの際には純正ステー部を一旦外し、切ったDRCステーにくぐらせる必要があったが、結果的には思惑通りに収まって安心する。

取り付けOK
びしっと入って一安心

 その他、取り付けボルトと配線は取説どおり。「あー、電装系がボルトオンってホント楽でいいわ~」
#自分でやる配線処理は面倒だからねぇ

 当初「これはなんだ?」と思っていたのがウインカーステーの延長ステー。
※黒い板ステーとボルトナットのセット。
 なるほど、このキットでナンバープレートの位置が上がると、若干だけどウインカーが隠れることになるんだな。だからステーを伸ばして外へ逃がす必要があるわけだ。

※こういう細かい気づかいはありがたい……けど、延長する(幅が広がる)と今度はウインカーが排気口に近づく心配も。どうしようか迷ったけど今回は素直に延長しました。(今後焦げたら外します)

ウインカー隠れ
ナンバーがこの位置まで上がりますから

 キーオン。ポジション灯、ナンバー灯点灯とブレーキ点灯を確認して動作OKっと。

 尚、外した黄色コネクタUSB電源の時に弄った奴)は抜きっぱなしで良い模様。
 ってことはこれはナンバー灯用かな。DRCではナンバーとポジション灯は同一配線になっているから(のはず)

外したコネクタ
もちろん抜きっぱなしのコネクタはビニールテープで巻いて防水処理しときました。

 フェンダー(上部)を取り付け、横に仮組みしておいた付属の黒カバーをフェンダーに合わせて本取り付け。
 そういえば先代V-Max1200に付けてたルーカステールはカバーなんて考えられてなかったから横には鉄板が見えてたんだよな。

横のプレート
こういうのが「効く」んですよ、スタイルにね

 キャリアのベースプレートを戻して、ナンバープレートを本付けして確認。
 「うん、恰好いいんじゃない?」

 さすがは専用品、とてもきれいに収まった

 キャリアと箱に隠れがちなのがもったいないくらい。外観は明日あらためて日の光の下でじっくり観察するとしよう。

完成(仮)
そしてここで気づいた人はさすがです(後述)

 「さあ、これで明日はナラシ後半のまとまった距離走れるぞー」

 早起きしなきゃだから早めに寝るかー!(前フリ2)


忘れ物

……と、布団に入ったものの、何故か妙に落ち着かない。

 テールランプは綺麗に付いた。外観も問題なし。余ったボルトもないし締め忘れがないか2回ずつ確認した。
 だが何か忘れてるような足りないような……「ん!?」

 がばっと起きだし、PCを起動する。

 DRCのサイトで商品画像を確認する。「……無い」
 規制が変わったんだっけ?とWEBを検索する。「……変わってない」

 小ぶりなDRCテールの下にあるのはナンバーのみ。そう、後部反射鏡(リフレクタ)が付いていないのだ。

 「うわー、完全に抜けてたぞー」

 同梱品確認の際にもすっぱり忘れていたリフレクタ。商品サイトに小さく「反射鏡はこちらです」とあるから別売なのだろう。(みたいです)

 もちろん買えば良いのだけれど、先の通り明日は久しぶりに早朝から走る予定、というか久しぶりに走れる状況(晴れ)になった週末だ。店の開く10時までなど待ちたくない。
 反射鏡で切符を切られる可能性などほぼゼロだし、実際に必要になる日暮れまで走る気もないし、気づかなければ出かけてしまっていたのだけれど、気づいてしまったものは仕方がない

 着替えてガレージに戻って。

 「どこかにあったかなぁ?リフレクタ」

 外したセロー純正リアフェンダーのリフレクタは貼り付け式なので使えそうにない。
※と、この時は思ったのだけれど、後に確認したら黒いナットが付いていてバラせた。それだけ慌てていたんだなこの時は。

 そういえば確か……とガレージの棚をひっかきまわして、いつぞや交換したVMAX1700の純正リアフェンダーを引っ張り出す。よし、ここに付いてるわ。

VMAX1700リアフェンダー
これまた探すのに大騒ぎ

 反射鏡を外して、セローへの取り付けはアルミ板で適当に。明日1日外れなきゃそれでよし。
 ちなみにこの時点で時刻は深夜1時。「うわー、明日じゃなくて今日になっちゃったよー」

ステー作成
適当に作製!

取り付け
適当に取付け!

外観
表からは問題なし!

 ともあれ、一応形にはなった。「ふへ~」

 明日(今日)はツーリング先で新テールの画像も撮ろうと思ってたけど、ちゃんと付けなおしてからあらためてだなぁ……

試乗OK
とりあえずその日1日は外れませんでした(笑)

DRC モトレッドエッジテールライト装着
<後日追記>
あらためて装着画像を。(キャリアの陰になってるけど)




 

 

 

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