■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION メンテナンス編

 

ハンドルアップ・ハンドルライザー装着記


ハンドルアップ・ハンドルライザー装着記
いわゆる下駄ですね

 装着   インプレ NEW

 

 

garage Ak!rA

 

<2020年8月>装着

もうちょい上げましょう

 ハンドルライザーを装着する。

 ノーマルハンドルはちょい回転させ、既にそこそこ俺好みのポジションになっている。街中をまったり流して走るだけなら正直これで問題ない。

 しかし俺はセローをオフロードも、いやむしろ「オフロードを走るために」買ったのだ。

 林道でスタンディングするとちょいキツく感じるポジションはやはり直したい。その為にはよりハンドルを上げるべきだろう。
 この手の事は自分の好みを一番重視すべきなのだ。もちろんその「自分の好み」がはっきりしている場合限定だけれど。

※だから(逆説的に思えるかもだけれど)どんなバイクでもしばらくはノーマルで乗るべきだとも思っている。純正には純正の意味があるし、慣れれば気にならなくなることも多いし。
※※とか、走行距離がまだ2,000kmで弄り始めた俺に言う資格なし。

 というわけでハンドルを上げるための方法。

 ハンドルバー自体を交換してもいいのだけれど、225の時には直線部が減っていろいろと苦労をした(その分ポジションはばっちりになったけどね)
 またハンドルを市販品に換えて材質が変わる(鉄→アルミ)内径も変わる。となるとツーリングセロー装着のハンドルガード(のバーエンド部)にも影響が出るはずだ。

 更にハンドル幅が変わるとケーブルやホースへの対応も必要。かといってバーを切ると直線部が更に減って面倒なことに。
 何より費用が相応にかかるぢゃありませんか。(重要)

 今のところ高さ以外に不満はないし(あくまでも「今のところは」ね)今回はハンドルライザーで純粋に高さのみを上げることにしよう。

 ハンドルポストにゲタを履かせて(比喩)ポジションを上げるのがハンドルライザー・バーライズ

 定番はZETAの品物で、セローに使えるもの(22.2mm用)には19mmアップと30mmがある。
 メーカー品だけに相応の価格ではあるけれど、今回は新車だし奢ってやるのも悪くない。

 だがZETAのライザーは、ポストトップの形状がフラットで、使われるボルトは六角タイプ。
 ピカピカのボルトは綺麗ではあるけれど、ポストの上に飛び出した形状がどうにも気に入らない。
 どうしてこういう形にしたのだろう?純正のようにヘキサキャップボルト埋め込みの方が圧倒的にスマートなんだけどな。

■ジータ(ZETA) バーライズキット

……とこの時は思ったのだけれど、よくよく調べるとZETAにも「キャップボルトを使用する」「トップは純正を使う」「14mmその他のサイズ」といろいろ見つかったりとか。
 やっぱ下調べは念入りにしなきゃダメですな……


 そんな理由もあって、今回セレクトしたのは廉価版の汎用品だ。

 ゲタになる部分だけの購入(トップは純正を使う)で当然ボルトは埋め込み式。廉価版とはいえ決して安くはないけれど(ZETAの2/3)ここは好み優先ということで。

 高さは20mmアップ。これならホースやケーブルに影響はないはずだ。

 さくさく手配さくさく到着。

 届いた品物は割と綺麗にできていた。「この値段でこの見た目ならまあまあ良いんじゃない?」(乗ると見えなくなるけどね)

ライザーキット
割れたりすることもなさそうです

 ちなみに上画像の付属してきたボルト4本。

 先の通り取り付け方式は純正と同じ。純正ボルトの長さが30mmで上がる高さが20mm。だから50mm前後のボルトが必要となるのだけれど、この製品に同梱されていたのが丁度このサイズで助かった。汎用品はこの辺りをあてにしてはいけないからね。

ボルト比較
上付属、下純正

 作業自体は簡単なもの。純正ポスト下に割り込ませる(潜り込ませる)だけだ。

 予想通り、ホース・ケーブルの調整は必要なしで大丈夫そうだった。特に純正ブレーキホースはあちこち留められていて「弄るの面倒そうだな」と思っていただけに一安心。

※長さに余裕があるかどうかはフロントホイールを上げてのチェックが必要。でないと林道でジャンプしてサスペンションが伸び切った時にプツンって……

 本締め前に、ハンドルの角度(回し)を入念に再調整する。

 「位置が上がった分、先に回した角度は戻るかな?」と思っていたけれど、好みの位置を決めてから確認したらさほどでもなかったり。
 面白いものだなあ、ま、これまた数値じゃなく、自分の感覚が一番なんだけどね。

ハンドル角度
割り込ませたライザーとハンドル角度
ケガキが増えたように見えるけどベースが変わっているので比較はできず

 ついでと言ってはナンだけど、せっかくなので右スイッチボックスを外していつもどおりポッチを削って位置調整をフリーにする。

 これでスイッチの向き・角度の調整が可能になる。もちろんいざという時回ってしまう危険性もでる。この辺りは全部自己責任ということで。

スイッチぽっち
ニッパーで切ってからヤスリで均します

 今回は、更にブレースバーも取り付けてみた。

 これは以前使っていて棚の奥に眠っていた品。セローの純正ハンドルはブリッジ(立ち上がり)が低くてブレースバーを付けてもあまり役には立たない(モノが付かない)のだけれど、後々の小細工を考えての事だ。

ブレースバー
バーとクランプとボルトと、寄せ集めで三個一くらいになってますが

ブレースバー隙間
ポストトップすれすれ

 隙間が無さすぎてバーパッドさえも付けられないけど、本来のハンドル補強という面では有効……なのかな?(さて)

 あちこち弄って調整して。
 うん、まぁこんなものか。

装着完了1
装着完了

装着完了2
よしよし
(ブレースバーのボルトが長すぎたので後に交換)

 跨って再確認する。

 バーはかなり上がった。ステップに立ち上がってでの操作もこれなら楽になるだろう。
 そして街中ポタポタ走りでも不便はなさそう、むしろより俺好みになったような。
 おまけ(?)のブレースバーは今後いろいろと活躍してくれるだろう。

 よし、あとは乗って走って確認しよう。

正面
ハンドルガードがVの字に見えるから結構シャクっているのかも

<2020年9月>インプレ

いいんじゃないでしょうか

 後日、ロングツーリングでの感想。

 ポジションはGOOD。ちょいシャクりすぎか?と心配していたけど悪くない。 
 ツーリングでも肩に力が入ることなし。オンでもオフでもリラックスして走り続けることができた。

 あえて言うとすれば、もうほんの少し遠くフラットでも良いかもしれない。
 まぁこれはハンドルバー交換でしか対応できないので、やるとしてもちょい先の話になる。

 ブレーキ・クラッチレバーの位置(高さ)に迷いあり。
 今はスタンディングに合わせて下げてあるのだけれど、もう少しロード寄り(上)でも良さそうだ。9割がたはオンロードだし、上げてもオフロードで使えなくなるわけでもないし。

 そして別件ではあるけれど、ハンドルガードがレバーと連動(付け根に接続)されているのが地味に邪魔だ。
 今のレバー位置だと下になり過ぎて防風効果が今一つだし、ハンドルを切って停めておくと水がたまる。レバーを上げても同じ状況だったら加工を考えてみるとしよう。



 

 

 

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