■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION メンテナンス編

 

汎用サイドバッグサポート試用記

汎用サイドバッグサポート試用記
メーカー不明

 購入・セット 

 

 

garage Ak!rA

 

<2025年7月>購入・セット

見つけてしまったものですから

 セロー250にサイドバッグサポートを試してみる。

 セローを長距離ツーリングに使う際には、自作追加サポートにデカ箱、それに雨具箱で準備万端。ちょい前からはこれに左サイドバッグを加え、更に積載量が増している。

 「これで充分!」と思ってもいたのだけれど……「やっぱ、右にもバッグを付ければ荷造りがもっと楽になるんだろうな……」

※以前は「両側サイドバッグは幅広ですり抜けできなるから嫌ダー!」と叫んでいたのだけれど、人は変わっていくものなのだよ。

 セローに限らず、オフ車の右側には跳ね上がったサイレンサー。バッグを付けると干渉してしまう。

 佐渡島へ出かけた時、俺と同じツアーシェルケースを(サポート無しで)両側に付けているセローがいたのだけれど、やはりケースの右裏側がコゲていた。
 こちらにも付けるなら、なんらかのサポートバーが必須だろう。

 セローには純正(ワイズギア)のサイドバッグサポートがあったのだけれど既に絶版(のはず)
 何よりこれは高価すぎる。年に数回のロングツーリングにしか使わないのに万単位の費用をかけるのは俺のポリシーから外れるのだ。
※無論、普段からサポートの類を付けっぱなしで走る気は毛頭ない。

 「でもまぁ、何か縁があれば」と考えていたところ、いや、縁があってしまったんですねぇ。

 某日、中古パーツ屋で見つけたのが、汎用の(らしい)サイドバッグサポートだ。

 もちろん中古でメーカー不明。ふうんと眺めると、ネジが8mmでアドベンチャーキャリアの穴と同じ。
 3分割だからフレーム穴間のサイズに関係なく付きそうだ。見た目のオフセット量も問題なし。

 どれどれと気軽に購入したのは、何より捨て値といって良い価格だったからだ。

汎用サイドバッグサポート
3分割の組み立て式です

 しばらくの後、岩落ちしたセローの補修が終わったタイミングで取り付けてみる。

 自作フックと交換するだけなので難しい事は何もなし。
 付属のボルトも、アドベンチャーキャリアとの接続にどんぴしゃりの長さで驚いた。

 サポート取り付け
綺麗に付いちゃいました

 上の画像だとサイレンサーに干渉しそうだけれど、実際は問題なし(多分)

サイレンサーとのクリアランス
これだけ隙間が空くのなら

 鉄製のステーは丈夫で、ぐらつきもなくしっかりと付いた。なので横方向からの力はそこそこ支えてくれそうだ。もちろん転倒時まではフォローできないだろうけど。

 そして構造上、前後に力が加わると変形してしまいそうではある。
 まぁ普通に走る分には大丈夫だろうし、どうしてもというならアルミ板でナナメに筋交いを入れてもいいだろう。

 時間が無くて実走行はまだ。
 次のロングツーリングまでに試してみるとしよう。

仮置き
ツアーシェルケース仮置きのイメージ
取り付けバンドの長さ足りるかなぁ?

<続く>


 

 

 

■ご注意■
 当サイト内における整備・メンテナンス・操作は素人の手によるものであり、かつその記述内容には誤り、思い違い、記載漏れ等のある可能性があります。
 この為、説明を真似て作業した場合でも、故障、事故、怪我等の危険性があります。
 このようなトラブルにつき管理人は一切の責任を負いません。作業は個人の責任においてのみ行ってください。

■ SEROW250 コンテンツ一覧 ■


 

戻る SEROW250へ戻る