■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION メンテナンス編

 

エキパイヒートガード・ボルト考察記

エキパイヒートガード・ボルト考察記
純正の仕様にはなにか理由があるはずで

 

 

garage Ak!rA

 

<2021年10月>

メンテナンスかどうかはさておき

※オーナー編に置こうかどうか悩んだのだけれどこちらへ。

 先日のツーリングの帰り道に外れてしまっていたことに気づいたのが、セローのエキパイに付いているヒートガードの取付ボルト

 3本で留められているボルトのうち2本が外れ、中央の1本でようやく留まっている状態。
 いやぁ、ガード本体が外れて落ちなくて本当に良かった。これ、買いなおすと1万円が必要になるのだよ。

ヒートガードボルト外れ
帰り道のパーキングエリア駐車場、残るは中央ボルトのみ

 ツーレポにも書いた通り、実はここは以前から気にかけていたボルト・場所だ。
 セロー225時代にボルトが外れて、ガードが共振することがあったからだ。

 だから外れた原因に思い当たるところがない。ガード脱着時にはそこそこ気を使って締めていたはずなのだ。

 エキパイをSP忠男のパワーボックスに換え、ボルトの受け側が変わった影響はあるのだろうか?個人的には結構な精度が出ているようにも思ったのだけれど。

ガード取付ベース
パワーボックスのボルト受け側、純正とほぼ同じ形式

 ともあれ、失くしたボルトを埋め合わせなければならない。
 そして、その際には別に純正品を買う必要はなく、市販のM6ボルトに交換すればそれで十分だ。(225ではそうしていた)

 だが、今回は純正部品をチョイスすることにした。見た目と同時に取り付けが結構微妙そうだからだ。

 先の画像を見てもらうと判るのだけれど、ボルトの受け側からエキパイまでの距離が短い。
 だからボルトが長すぎると(締めすぎると)エキパイが凹むことになる。かといって短いと振動や衝撃に弱いだろう。

 そしてその長さを測るには、間に入るワッシャ・スペーサーの厚みも考慮しなければならない。
 加えてボルトのヘッドが大きくないと、ガードの固定が甘くなりそう。

……といろいろ考えて「なら純正買うのが一番間違いないよな!面倒くさくないしな!」(をい)な結論になった。

 外れた原因も知りたいし、今回はきっちり純正品を揃えるとしよう。

 購入したパーツは、ボルト、ワッシャ3種(ウエーブ、ネット薄、ネット厚)*3か所分だ。
※外れず残っていた1か所分は予備として保管

 価格としては、全部で千数百円。ボルト・ワッシャの組み合わせとしては高価なようにも感じるけれど、見た目や後述の専用品的な部分を考慮すると十分に納得できる。

純正パーツ
ワッシャがもう1種類あります

 さて、ボルトはまぁいいとして、問題はワッシャの類だ。

 ボルト直下に入るのがウエーブの付いた1枚板のワッシャ。袋には「ワッシャ・ウエーブ」とある。

ウエーブワッシャ
波うってます

 これはまぁ緩み留めだろう。
 そして初回にヒートガードを外した時にはまったく意識しなかった。今回発注するのにパーツリストを見て初めて気づいたのだ。
 初回はこの後のネット状ワッシャに埋まってしまってでもいたのだろうか。(さて)

 次がそのネット状ワッシャ(薄)
 断熱の為にネット状なのが専用品的といえる。
 (薄)と書いたのは、もう一種類よりごく僅か薄かったからだ。

ネット状ワッシャ
05015が薄くて、05016が厚く(ごく僅か)

 この下にヒートガードが入り、その下にもう1種類のネット状ワッシャ(厚)が入り、エキパイに留められることになる。

図
例によってセンスの無い図を置いておきます

 ここで悩む。
 この2つのネット状のワッシャ、何故パーツナンバーが違うのだろう?

 パーツナンバーが違う=品物が違うということ。だが先のとおり、見た目は厚みがごく僅か違うだけで素材や形状はほぼ同じ。何か機能的な違いがあるようには思えない。

 要求される機能も「エキパイの熱をヒートガード・ボルトに伝えないように」と同じはずだ。俺が開発者だったら迷うことなく同じパーツにするだろう。

 どんな理由で変えられているのかがまったく思いつかなかった。
 もしかすると、見た目は同じでも熱伝導率が異なる素材、とかなのだろうか。だとすれば、先の「市販のM6ボルトに交換」(ワッシャも適当な奴を)と簡単に行うわけにはいかなくなる。
 だが、そんなシビアな要求がされる部分には到底思えないのだけれど。

#あえて言うなら「ガード(の凹み)からボルトが飛び出ないように」くらいなんだよな。でも1mm以下の話だしなぁ……

……とかいろいろ考えながらの交換作業は「ネジを締めるだけ」

 外れた事を考えるとネジロック的な物を付けるべきかもしれないけれど嫌いなので使わない。

 締め付けトルクは入念かつ程々に。
 さて、この先は時々チェックするようにしないとな。

復活
無事復活



 

 

 

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