■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION メンテナンス編

 

いろいろ発見エンジンオイル・フィルター交換記


いろいろ発見エンジンオイル・フィルター交換記
実際にやってみるのが一番です

 

 

garage Ak!rA

 

<2020年10月>

まだ早い気もするんですが

 ツーリングセロー250初の(←俺には)オイル・フィルター交換をする。

 総走行距離はまだ3,000kmの手前。1,000km時にショップでオイル交換してもらったし、エンジンにもミッションタッチにも特に変わったところはない。
 「ちょい早いかな?」とも思うのだけれど、時間のとれる時に作業しておくとしよう。

 準備

 使用するオイルはいつものヤマルーブプレミアム、10W-40。
 VMAX1700と一緒で何も問題は無し(のはず)

ヤマルーブプレミアム
安心の純正品
(ペール缶スタンド汚れてるなー、後で掃除しよっと)

 必要オイル量は1.2~1.3L(フィルタ交換の有無で変わる)だからセロー225のように1L缶1本というわけにはいかないはず。俺は画像のとおりペール缶(20L)で買ってあるのであまり意識しないのだけれど。

 メーカー指定のオイルフィルターは225と同じ(はず)
 今回はキジマ製(純正形状)を購入した。

オイルフィルター
毎度お馴染みの奴です

 ちなみに純正のようなジャバラタイプの他に、ひだの無い丸いネット状のものも売られているのだけれど俺は使わない。一度試したら交換時にべっこり凹んでいたのでね。

 ワッシャやOリングは毎回交換推奨なのだろうけれどけれど今回は再利用する予定。
……というか、この手のものを新品にするのってせいぜい数年に一(略)


「さー、んじゃやっつけるかー」

 まずはエンジン始動。真夏だと即交換でもいいのだけれど、ここ数日急に気温が下がってきたのでオイルを温めてやることにする。
 インジェクションだとアイドリング中余計な心配(チョーク操作)をしなくていいのがありがたい。

アンダーガード外し

 ツーリングセローのアンダーガード。外さないとオイル交換できないのは225と一緒だ。

<余談>
 アンダーガードにはドレンボルトに届きそうな穴も開いているので外さなくてもイケるかもなのだけれど、垂れるオイルやらなにやらを考えると実際的ではない。
 出先での緊急的には使えるかな?緊急のオイル抜きってあまり想像つかないけど。

 取付ボルトは4本(M10)

 「セロー225はボルト1本だけだったけど、その分ゴムの差し込みとかネジ切りの心配とかがあったからこっちの方が気楽だよな」とボルトを外す……と、「コロ~ン」
 ん?なんだその音は?

 ガードが外れると、内側にはアルミのスペーサーが4個転がっていましたとさ。
 「うわー!これ取付時に絶対面倒くさいパターンやん!」 

アンダーガードとスペーサー
お判りいただけるだろうか?
(河原走った後なので汚れ失礼)

スペーサー
固定されてないからボルト外せば外れちゃいますわな

 1か所ならともかく、4か所これでは取付時に手が足りなくなる(物理)こと間違いなし。
 うーむ、どうしよう?ま、オイル交換が済んでから考えるか。

ドレンボルト外し

 ドレンはオイルパン底へ設置されていた。(225では左下)

 アンダーフレームの内側、かつ出っ張りが少ないので、アンダーガードがなくとも林道とかでぶつかり難そうな位置なのはさすがである。

ドレンボルト

 「そうか、って事はもしかしてオイル交換作業は全部車体右側からできるのかな?」

 225では「抜くのは左側から、入れるのは右側から」だった。これはドレンが左横だったから。そしてオイルパン下はサイドスタンド状態だと右から覗く方が楽なのだ。
※結果的には右側からだけでOK。んでもまぁ、時々左へも回ったけどね(笑)

 使うレンチは12mm
 225のバカデカいドレンボルトを知っていると拍子抜け、まぁあっちは中にフィルターとバネが入っていたわけだから。

 ワッシャは立派な銅製だった。サイズは外形19mm、内径12mm
 特に潰れも感じないので予定通り再利用する(自己責任)

銅ワッシャ
しばらく使いそうな予感(をい)

 とぽとぽと出てきたオイルは……うん、まぁこんなものか。特に綺麗でもなく、特に汚れてもなく。

 フィルターカバー外し

 オイルフィルターカバーがボルト3本留めなのは225と同じ。
 でも全部ヘキサのキャップボルトになったのはありがたい。何のかんの言ってもプラスネジはナメるのが怖い(というか気を遣う)のだ。

 サイズは全て6mm。1本だけ長いのは225同様「クランクケースカバーの向こう側まで貫通」しているのだろう。

フィルターカバー
赤丸が長いボルト

 カバーを外すと、なぜか内側にフィルターが貼り付いて出てきた。しかも剥がすのに結構な力がいる。「なんで貼り付いていたんだこれ?」(後述)

 外したフィルターはそこそこに汚れていたが、金属粉や変なカスは見当たらずほっとする。

 実は1,000km点検の時にフィルターはあえて交換してもらわなかったのだ。
 全てはここで自分で確認したかったがため。

汚れフィルター
さすがに黒くはありますな
(白い点は光の反射で金属粉ではありません)

 付ける時落とさない、忘れないようOリングの類の位置を確認する。と、クランクケース側に入るOリングの位置が変わっていた。

 225では長ボルトの穴にだったけれど、位置が後ろになってかつボルト穴とは別にあけられている。オイルが流れるわけだから確かにこちらの方がトラブルになりにくいだろう。

Oリング
ボルト穴とは別の位置です

 ★

フィルターカバー取付

 フィルターを新品に換えてカバーを取り付ける……ところで気が付いた。
 「あ、これ結構キツいわ」

 225ではスポンを入れるだけだったオイルフィルター。250ではそれだけだとカバーに隙間ができてしまう。最初「どこかがハマっていないのかな?」と疑ってしまったほどだ。

 もちろんボルトを締めこんでいけばぴったりと合う(締まる)
 でも、「これ、中でフィルターのゴム部分が結構縮められてるな」
 この影響(圧力)で、先に外した時にフィルターがカバーに貼り付いていたんじゃなかろうか(想像)

 ドレンボルト取付

 ドレンボルトを締める。先のとおりワッシャは再利用。

 その代わりといってはなんだけど、座面に異物が挟まっていないかを入念にチェックする。
 手回し時にざらざらとした感触があったら、一度外して周囲を掃除しなおすこと推奨だ。

 そして今更ではあるけれど、ドレンは素人がネジ切ってしまうボルトランキング第1位(俺調べによる)なので締め付けトルクに注意のこと。

オイル投入

 オイル投入口が225より下になっていた。何か理由はあるのかな?

 そしてキャップも手回し用ではなくボルト形状に変更。確かにこの方が都合はいい。手回し形状だと固く締まってた時気を遣う(工具を使うと傷が付く)し、そもそも手で開け閉めできる必要はないのだから。

オイル投入口
画像は半開け状態です

 入れるオイル量は先のとおり1.2~1.3Lだが、数値ではなくレベル窓で判断する。

 オイルを入れてキャップを締めて、エンジン掛けてアイドリングを1分。エンジン停めて1分待って、車体を垂直にしてレベル窓チェック。窓中央になればOK。

 オイルは追加するのは簡単だけど抜くのは難しい。だから最初は「ちょい少ないかな?」くらいにしておくと安心だ。

オイルレベル確認
確認よし
(片手で車体を立てて片手でシャッターを押すというアクロバティックな状態で)

アンダーガード取付

 さて、最後は問題ありそうなアンダーガードの取り付けだ。

 アンダーガードの内側にスペーサーを4個置いて、外からそれをボルト留め。
 普通に考えてるどどうしても手が4本は要る
 いろいろ考えていくつか対策案も思いついたのだけれど、今回は単純な方法でいくことにした。
※思いついた方法はいずれまた:材料が要る

 アンダーガードにスペーサーを接着剤で貼り付ける
 完全な固定ではなく、動かない程度の仮接着だ。

 そしてそのままそーっと車体へセット。とにかくスペーサーがズレないようにボルト4本を仮留めして一安心。あとは前→下の順に本締めだ。

※画像はありません(そんな余裕はない)

 「よーし、これで終了~」

……というわけでオイル交換は無事終了した。

 雰囲気的に、どうやら225ほど頻繁に交換しなくとも大丈夫そう。
 今後は3,000km毎とは言わないけれど、2,000を超えてた辺りからシフトタッチ・クラッチの切れ具合をみて交換時期を決めるとしよう。

 あとは気温と使い方かな。新車とはいえなにしろ空冷単気筒だからねえ。



 

 

 

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