■物理地図好きなんです
セロー225の時に使っていた地図(物理)用のケース。
ハンドル周りに取り付けツーリングマップルを入れるもので、長距離ツーリングで活躍してくれていた。
現在では道案内自体はスマホのMAP・ナビが主になったけど、道中の情報としてはまだまだ物理地図に分がある。なので250にも作ってやるとしよう。
※今までのケースは取付が合わない&既にボロボロで
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さてそのマップケース。225ではブレースバーに巻き付けたバーパッドに取り付けていた。
250ではブレースバーに隙間が無くてバーパッドが付かない。そして直接ブレースバーに付けると給油時に邪魔になる。(隙間が少なすぎて回転・上に持ち上げられない)
なのでまずは設計から。重要なのは、
・見やすいこと。だが他の計器・メーターの邪魔にならないこと
・持ち上げられる(回転する)こと。給油時に給油口をさくっと出せるように。
・ハンドルと一緒に左右に動くので、その際タンクに傷が付かないこと。(マップを入れると結構重い)
いろいろ考えたのだけれど、結局ブレースバーは使えそうになかった。
なので取り外し、代わりにサポートバー(?正式名不明)を取り付けた。これは昔どこかのワゴンセールで買った奴……のはず(忘)
インチバー用っぽいので間にいろいろカマせる必要があったりとか
「それもまぁ振動防止になるし」とか呟きながら
前回同様、100円ショップでクリアケースを買ってきて。
あれこれ弄ってから、これがB5サイズだったことに気が付いた。
「駄目じゃん!ツーリングマップル入れるならA5じゃん!」
どおりで大きいと思ったわ。(をい)
#いや~マジで気づかなかったぜい!
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A5判を買いなおしてきての加工方法は……と語るほどのこともなし。画を見ていただければわかるかと。
ケースがカット時に割れやすいのでそこだけ注意
前回と違うのは、サポートバーとの接触部(裏側)にアルミ板を取り付けるという新機軸を導入したこと。耐久性はアップだけれど良し悪しあり(こすれると双方に傷が付くのでビニールテープで保護)
もちろん給油時も問題なし(のはず)
持ち上げるだけでOK
タンクとの接触位置はタンクキャップ上になった。
コスレは気になるけど塗装タンクと接触するよりは良いだろう。とりあえずスポンジを貼っておいて後は様子をみながらだ。
※2つ上の画像、ケース裏側下半分の黒い部分がスポンジ
前バージョンと違うのは、大騒ぎせず(ベルクロをあれこれせず)に取り外せる点。
霧程度は大丈夫だけれど本格的な雨は蓋から染み込んでくる。全部まるっと取り外せる方がロングツーリングでは楽なのだ。
……というわけで無事完成。
昔みたいに頻繁に地図を確認することは無いけれど、それでも見えるところに広い範囲をフォローする物理地図があるとやっぱり安心できるんだよな。
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■作り直します
……というわけで、B5判ツーリングマップル(ツーリングマップルR)を入れるべく、マップケースを作り替える。
A5からB5へ
作り方は前回・前々回と同様なので略。
ベルクロバンドや接触部のアルミ板もA5判から移植する。
幅が広くなったのでそのままハンドルに取り付けるとETCやらなにやらに干渉しそう。
なのでバイク側に付けてあるサポートバーを右側にオフセットし、ケースに開ける穴の位置と大きさも調整した。
「はい、できましたよと」
隠れる場所には手間をかけません(物臭)
どれどれとB5判ツーリングマップルを入れてバイクにセット。
うん、こんなものだろう。これまでと同様、使用する際にはタンクの擦れる部分にガードテープを貼る予定だ。
「よし、これで夏のロングツーリング(予定)も万全だ。」
さすがに大きいわ
……あ、わざわざ作り替えた原因ですか?
「……言わせるなよ……最近見えにくいんだよ!小さい字がよ!」
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