■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION メンテナンス編

 

LEDリフレクタ(反射鏡)ブレーキランプ連動記


LEDリフレクタ(反射鏡)ブレーキランプ連動記
安全が第一

 

 

garage Ak!rA

 

<2020年9月>

再々変更になりますね

………というわけで、先日大急ぎ・大騒ぎして取り付けたセローのリアリフレクタ・反射鏡

 その後ステーを作り直し、あらためて取り付けて問題なし。……ではあるのだけれど。

 現在別途検討しているのがキャリアの拡張だ。
 ツーリングセロー標準の巨大なアドベンチャーキャリアとはいえ、うちのデカツイン箱を安全に積むためにはやはりもう少し後ろに延長したいのだ。
後日できあがりました

 この時心配になるのがブレーキランプ。キャリアを後ろに伸ばすと箱を積んだ時見にくくなるのは間違いない。
 「うん、なら225と同じようにリフレクタをブレーキランプと連動して光らせてやるか」

 通常は反射板で、ブレーキ時には赤いLEDを点灯させるのがリフレクタランプ・ブレーキサポートランプ。
 同様の理由でセロー225でも付けていた。格好の良し悪しはともかく安全上良くなるのは間違いない。これを250にも付けてやるとしよう。

選択・購入

 さて、それではとモノを探すのだけれど。

 225に付けていたような標準サイズにすれば単純交換で済むものを、またまた(しかも先に"良し悪しはともかく"とか言っておきながら)格好優先で探してしまう。
 「だって~、純正と同じ形じゃ面白くないし~」

 購入したのはこんな奴。純正より小さく薄いが規格的には問題なし。(のはず)
※某有名メーカーからこれと同サイズのものが保安基準適合品として売られているので

LEDリフレクタランプ
薄型です

大きさ比較
大きさ比較

取付

 作業開始。まずはキャリアとテールフェンダー周りをバラす。
 これはテールランプ交換時と同じなので迷いはなし。

 配線をどう繋ぐか悩んだのだけれど、先のテールランプの配線に割り込ませることにした。
 長い目で考えると(どちらかが故障した時を考えると)独立線の方が良いのだけれど、それだとかなり長く引っ張る必要がありそうだったのだ。
 「ああ、せっかくテールランプの配線がボルトオンで済んだのにこれで台無しに……」

テール周り
このまま綺麗にしておきたかった……
(カバーなしの3線が今回のもの)

配線
カバーを切って中身を出します

 さて、アースはアース(黒)、ブレーキはブレーキ(赤)に接続すれば良いとして、迷ったのがポジションランプの配線だ。

 このLEDリフレクタランプにはポジションモードがあり、繋げておけばポジション時に(つまり二輪車的には常時)減光して点灯するのだけれど、常に光っていてはちょいうるさい気がする。
 「やっぱりブレーキだけにしておこうっと」
 その方がブレーキ操作時にも目立つしね。

配線確認
もちろん、念のための配線確認はお約束ということで

 配線後は割込み接続部分と未使用部分をビニールテープで頑丈に保護&絶縁。更に上からタイラップで締めこんで断線防止にする。
 ホント、こういうところちゃんとやっておかないと、何年後かにわけのわからないトラブルに襲われるんだよな(経験則)

 動作確認、OKっと。

点灯確認
そこそこ明るそうです

 フェンダーを戻す。
 リフレクタ用の自作ステーも形状が変わった分ちょい修正。

 あちこち本締めして外観確認。

 どうかな、薄くなった分前よりスマートになったかな?まぁ実際に光ってるところは乗ってちゃ確認できないんだけどね。
※目的は安全だからね

後方
後方から

完成
よしよし



 

 

 

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