■YAMAHA TOURING SEROW 250 FINAL EDITION メンテナンス編

 

全部シリコンコーティング&外装確認記

全部シリコンコーティング&外装確認記
バラして塗りました

 

 

garage Ak!rA

 

<2020年7月> 

最初にやっつけましょう

 時系列は多少ズレて、ショップまでセローを引き取りに行った日のこと。

 梅雨真っただ中で雨予報だったにも関わらず、ショップから自宅ガレージまでずっとドライ路面。まったく濡れず・汚さず帰ってくることができた。
 「さすがは天下御免の晴れ男!」と天に向けて親指を立てたところで、汚れがないうちにコーティングしてやるとしよう。

 この手のコーティング、VMAX1700ではずいぶんと助かった。

 購入直後に各部を念入りに処理したおかげで、11年経った今でもそこそこの輝きがあると自負している。
※まぁそんなに汚れる使い方もしてないけどね。(そうか?)

 VMAXで使ったのはフッ素系のコーティング剤。
 だがセローはオフローダー。いずれ傷傷ドロドロになるのは避けられない。

 だから輝きとかツヤは要求しない。汚れが付きにくく・落とし易くなればいいし、錆防止になればいい。

 なのでシリコン(シリコーン)を使ってやろう。丁度四輪に使って汎用性が高いのも判ったところなんだし。

シリコーン
よろしく頼むぞ

外装バラし

 さて、丸ごとコーティングの為には外装を外す必要がある……が、まだ手元にサービスマニュアルが無い。(購入予定ではある)

 なので適当にバラしはじめる(をい)
 まぁさすがに取扱説明書は読んだけれどね。

 その取説によれば最初は……シートを外すのかな?

シート

 シートの取り付けボルトはリアフェンダーの裏側に2本。

 しかしなんでこんなところに付けたんだろ?オフ車だと真っ先にドロドロになる場所なんだけど?

シート下ボルト
裏(下)から覗く

 しかもこのボルト、6mmサイズなのにヘッドが8mm(通常6mmボルトのヘッド&ナットは10mm)
 なんか変態な仕様だな?他がキャップボルトなのにここは六角ボルトだし、何か理由があるのだろうか。(さて)

※後で気づいたけどリアフェンダーの取付ボルト2本もこの形状だった。

サイドカバー

 シートが外れたらサイドカバー。

 新車なのに右サイドカバーの前部が少し浮いてるのは仕様なのかどうなのか。

 サイドカバーはキャップボルトを1本外せば、あとは2か所の差し込みを抜き、リアフェンダーとの嵌合を外せばOKだ。

サイドカバー
特に問題なし

シュラウド

 タンク脇のシュラウド。まずは右側

 タンク手前にあるボルトを抜いたけれどまだ外れそうにない。よくよく見ると、シュラウド下側にもう1本ボルトがあった。

シュラウド取付ボルト
このボルトの他に……

シュラウド取付ボルト2
……この辺りにもう一本

 奥まった場所だし、「前から」のアクセスなので長いヘキサレンチが無いと届かない。
 そして長いレンチは力が入れにくい。最終的に俺はTレンチにヘキサソケットを付けて回したけれど、この手のものを持っていないとちょい苦労するだろう。

 左側も同様なのだけれど、こちらのシュラウド裏には右には付いていないクッションが山ほど付いていてボルトが見えにくかった。

 加えて、ようやく探し当てたボルトは何故か「ナナメ下から」留まっていた

 どうして左右で留め方が違うのだろう?フレームの形状に違いは見当たらないんだけどな。

キャリア

 キャリアの天板を外す。これは下のリアフェンダーを露出させるためだ。

 ボルトは5か所。4か所は裏にナットが付いているので押える必要がある。
 ねじ切りでないのは汎用性を考えての事なのかも。(GIVIベースの取り付けとかね)

裏側ナット
まぁそんなに頻繁に外すところでもないわけで

 裏が見えない5本目、真ん中のボルトはどうするんだ?と悩んだが、緩めたらスポンと抜けた。 なるほど、内側にスペーサー、その下にステーが付いているのか。

※後に確認したアクティブリアキャリアの説明書にも記述があった。

天板外し
天板が外れるとこんな感じ、真ん中にあるのがスペーサー
(後日画像)

 バラしはとりあえずはここまで。
 コーティングの為には外から見える部分が露出できればそれでよし……っと。

コーティング

 メンテナンスペーパーを使い、シリコン(シリコーン)をべたべたと塗る。
 金属、プラスチック、塗装未塗装関係なしに塗っていく。

※ブレーキ系と排気系を除く【当然】

 この「なんにでも塗れる・塗って良い」のは本当に便利で楽だ。
 今のところ思いつく悪影響は「ビニールテープやステッカーが貼れなくなる」くらい。バイクだと塗りにくい場所も多いけれど、それは他のコーティング剤も同じこと。

 垂れないように、そしてウエスでふき取りながらの作業。
 新車の車体は綺麗で塗装部のツヤが増えるようなことはないけれど、樹脂の黒さは確実に増した

 外から見えない前後フェンダーの裏側にも塗る。これは汚れ落ちを期待してのこと。

 エンジンにはシリコンスプレーを吹き付ける。

 ホイールのリムにも入念に塗る。ディスクローターにだけはつかないよう要注意。

 あとは忘れず、フロントとリアのサスペンションのインナーチューブにも。(ここはシリコングリス)

 メンテナンススタンドで車体を上げた(サスの負荷を抜いた)状態でインナーにシリコンを塗っておけば、下ろした時グリスが可動部(各種シール)まで届くだろう。

インナーチューブ
フォークカバーをめくるのに手間取りました(ぴったり張り付いていて)

リアサスインナー
こっちも忘れずに

 満足するまで塗って拭いたら、外した外装を戻して戻して戻して……

 ちょい離れて眺めてみる。
 うん、綺麗なんじゃないだろうか。でも多少ギラ感が出るから嫌う人がいるかもな。

コーティング完了
どうでしょう?

 ふーと一息ついて……「ああ、結局4時間もかかっちまったぜい!」(お疲れ)

 というわけで、自己満足のシリコンコーティングは終了。
 時間と手間をかけた価値があるかの検証は今後ということで。

 汚れは付かないか、落ちやすいか、耐久性はどうか、悪影響はないか、等々
観察していくとしよう。

 「ま、どうせドロドロになっちゃうんだけどさ!」【繰】




 

 

 

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