なんという名前で書くか悩みましたが、要するにこの三角形の部品です
■噂の検証
…というわけで、先頭画像の三角形のエンブレム(←ヤマハのパーツリスト上での名称が「エンブレム」なんです)
見た目はただのプレート。
単なる飾りにも思えるのだけれど、実はこれには隠れた機能があるとか無いとか。
ならば一度外して見てみよう、これを市販パーツに換える人の参考にもなるだろうし。
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3本のボルトはトルクスのT-30だった。普通のヘキサボルトではないので要注意。
そしてネジロック付き。
かなり固いので、外すにはきちんとした工具と浸透潤滑剤が必要だと思う。
そしてそして、ボルトを3本外してもプレートは剥がれてこない。
どうやら何かでこじって抜く必要がありそう。俺は自転車のパンク修理用のタイヤレバー(プラスチック)を使ってみた。
マイナスドライバーでも良いとは思うのだけれど、金属だとフレーム側に傷が付く可能性もあるだろう。
そっくり引っこ抜いて、プレートが剥がれてこなかった理由は…これだ!
こんなレバーで抉りました
あけてびっくり
裏にくっついていたのはゴム(スポンジ?)の筒。プレートとは薄く接着もされている。
これが穴にぴったりはまっていたから剥がれなかったのだ。
この筒がある理由は「消音」とのこと。(ソースは秘す)
エンジンとか排気とかの音量がこれで結構変わるらしい。
いやこのバイク、音を下げるためにホントあちこちで頑張っているんだよねぇ…
先のとおり、プレートを市販品に変える人も多いと思うのだけれど、個人的にはこのゴムも残して欲しいなあと思ったり。
メーカーがせっかくここまで作りこんでくれているわけだしね。
穴からは噂の「フレーム充填樹脂」も確認できます
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