■YAMAHA VMAX 1700 (VMX17) メンテナンス編

 

エアフィルター&バッテリーチェック記

エアフィルター&バッテリーチェック記
日常点検の一環ということで


 

 

garage Ak!rA

 

<2021年7月>

メンテナンスというほどのこともなく

 総走行距離75,000kmちょい。(最近増えてない。早く長距離乗りたいねぇ……)

 久しぶりにエアクリーナーを見てやるとしようか。

 バイクのエアクリーナーの点検・清掃は、整備というより日常作業。

 セローのような普通のバイクなら思いついた時にさくっとやるのだけれど、VMAX1700は外装の脱着がとにかく面倒でエアフィルターにたどり着くまでで大騒ぎ
 億劫でついつい後回しにしがちなのだ。

 メンテノートによると既に前回の清掃から1万km近く走っている。ふむ、では今日はきちんと洗ってやらねばな。

※その面倒な手順等々の詳細は下記コンテンツ参照ということで↓
・エアフィルター交換記

 「ああ面倒だ面倒だ」とボヤきながら、シート外してトップカバー(ダミータンク)外してバッテリーカバー外して……と作業を進めていて思い出す。
 長年使っているAZのリチウムイオンバッテリー。これには充電状況を表示する自己チェックボタンが付いているのだけれど、ここ3年ほど押していない(をい)

 これまた理由はバッテリーが奥深くに鎮座しているせい。そう、セローのような普通のバイクなら思いついた時に(略)

 「バッテリーの状況どうかな?年数経ってるしここしばらくエンジン掛けてないし、もしかすると上がり気味かもな……」

 そぉっとボタンを押すと……「全然元気じゃねぇかよっ!」

リチウムイオンバッテリーチェック
3つのランプが勇ましく

 「うへぇ、このバッテリー、もう8年以上使っているんだぞ。そろそろ交換と思っていたけれど、こりゃ今シーズンは大丈夫かぁ?」
※この手の事は言った途端に言霊が発動することも珍しくないのでこっそり小声で

※バッテリーについては下記コンテンツ参照↓(小声で)
>・リチウムイオンバッテリー導入記

 凄い凄いと作業継続。
 左右エアインテークを外してエアクリーナーカバーを外してフィルターとご対面。

 「うん、やっぱちょい汚れてるな。怪しい小枝とかも挟まっているしさ。」

DNAエアフィルター
DNAエアフィルターになぜかピントが合わず

エアフィルター汚れ
このアップ画像を見て気づいたけれど「ちょい」じゃなく結構汚れてますな

 まずはざぶざぶと水洗い。
 その後の洗浄は、当初はきちんとDNAの専用クリーナーで洗っていたのだけれど、今は食器用の中性洗剤を使っている。(自己責任)

 お気に入りのキュキュット泡スプレーをたっぷり吹くと、出るわ出るわ黒い汚れが。
 しばらく放置の後、IN側だけごく軽く歯ブラシで擦って、あとは水で洗い流す。うん、綺麗になりました。

中性洗剤使用

(擦ったけど)擦らずに済むという能書きですし

 ざっと水分を拭き取ったらガレージ内で乾燥させる。
 今日は気温も高いから、サーキュレーターの前に置いておけば1時間程度で乾くだろう。

 この時間を使ってVMAXのあちこちを拭いたり磨いたり。何しろこういう時でもないと内側を掃除する機会がない(たどり着くのが面倒で掃除する気にならない)わけだから。

 取扱説明書
そして一度バッテリー端子を外したので時計を合わせる必要が。
手順がうろ覚えだったのでこれまた久しぶりに取扱説明書を引っ張り出しました。

 予想通り、1時間でエアフィルターはカラカラに乾いた。
 これはさすがに純正のDNAフィルターオイルを塗ってから車体へとセットする。
※オイルはごく少量でよし、というのはK&N等と同じ(はず)

 とりあえずエアクリーナーカバーだけを戻したら、忘れずエンジン始動テストを行おう。
 何度でも言うがとにかく面倒なVMAXの外装脱着。外装を全部戻してから(どこかのコネクタ繋ぎ忘れていて)エンジン不動だったりすると、また頭をかきむしることになるからねぇ。

始動確認
「アイドリングよ~し」

 その外装を戻して戻して……「あー、面倒臭ぇ~……」(再)

 作業終了。指差し確認して異常なし、余りパーツなし(重要)

 よし、これで安心したわ。
 面倒な作業ではあるけれど、やっぱ吸気と排気は綺麗にしておかないとねぇ。

 さて、せっかく綺麗になったところだし、時間もまだ早いし、本当はこれから走りに出たいところなんだけど今日は午後から雨予報。空も既にちょい怪しくなってきてるんだよな。
(と、ガラガラとガレージのシャッターを閉じる)

※さて、来週は乗れるや否や。


  

 

 

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