デイトナ ステンレスパッドピンセット
φ6.0×55.5mm 住友MOS系 40240
■やっと見つけました
フロントキャリパーのパッドピンをステンレス製に交換する。
純正のスチール製パッドピンに対するステンレスピンの能書きとしては、「錆びにくい」「なのでパッドの動きが阻害されにくい」「従ってブレーキのタッチ・フィーリングも変わりにくい」あたりだろうか。
俺的には掃除をした時に錆びが無いのが気持ち良いというのが一番嬉しいのだけれど。(をい)
この手の品、なんでも最近はチタン製なんてのもあるそうな。
もちろん高級ブレンボキャリパー用とかで、お値段の方もそれはそれは…(フェードアウト)
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さて、このステンレスのピン。以前隼でも使っていてなかなかの好感触だった。
なので以前からVMAX1700用を探していたのだけれど、適用をうたうモデルが見つからず。
「まぁ6ポッドのラジアルマウントキャリパーだから難しいよね」と諦めていたのだ。
某日、別件で調べ物をしていてふと思い出す。「あ、そういえばVMAX1700のフロントキャリパーって、先代YZF-R1(~2014)と同じじゃなかったっけ?」
画像で確認。ふむ、ってことはパッドピンも同じなんじゃぁ?
そしてまぁ探すと出るわ出るわ。最初からR1用で検索していれば何も苦労はなかったはずだ。
驚いたのが、このピンはお馴染みヤマハのMOSキャリパー(4ポッド)とも共用だということ。
だから対応車種にはR1の他、MT-07とかMT-09とか、XJR400とかXJR1300なんてのまで入っている。
「ってことは……相当以前から買えたってことだよな…」 (1999年モデルとかも入ってるよ…orz)
こんなキャリパーですからてっきり…
★
さくさく購入。
6ポッドキャリパーは片側パッド4枚でピンは2本、これが左右。なので購入は4本(4セット)となる。
定価ベースだと1000円*4。うん、隼用より単価が安いのはありがたい。
※形状が単純だからねぇ
ネジも何もなしの金属棒ですから
装着はキャリパ清掃と同時に行う……べきなのだけれど、今回は諸般の事情によりピンのみ交換とする。
「だってぇ~ここのところ忙しくてぇ~」(言い訳)
外した現状ピンとの比較はこんな感じ。
左から、新ステンピン、旧ピン(清掃後)、旧ピンまま
(画像では違って見えるかもですが、サイズ・穴はまったく同一です)
錆びというより、パッド移動部の削れが目立つ。ここで引っかかったりするとタッチが悪くなるんだよな。
結構メンテしていたつもりなのだけれどこの状態。総走行距離6万kmオーバーだからまぁ仕方ないか。
新しいステンレスピンには薄くシリコングリスを塗って装着する。
付属のベータピンも同様に。
そして交換作業は5分で終了っと。
見た目ではわかりませんね
インプレはちょい使い込んでから。
タッチの違いを感じとれるとは思えないので(をい)先の削れの耐久性等を確認したいと思う。
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