■YAMAHA VMAX 1700 (VMX17) メンテナンス編

 

エンジンスライダー装着記

エンジンスライダー装着
さりげないのが一番です

 装着   その後 NEW

 

 

garage Ak!rA

 

<2014年1月>装着

今のところ無転倒ですけど

 エンジンスライダー、エンジンガード、エンジンカバー、呼び方はいろいろあるのだけれど、つまりその手のものを付けてみる。

 隼にもつけていたこの手のスライダー

 正直あまり格好良いとは思わないのだけれど、いざという時に自宅もしくは ショップまでたどり着くためには有効なパーツだと思う。
 ロードサービスに入っているとはいえ、自走できるに越したことはないのだから。

※いや、決してそろそろ何かやらかしそうな予感がするというかそういうわけでは…(←言霊注意)

 今回買ったのは、ぶっちゃけて言うと無メーカー品だ。

 信用できないモノには手を出さない慎重派(石橋を叩いて割る派とも言う)の俺 にしては珍しいことなのだけれど、性能に影響があるわけでもなく、付いていればなんとかなるパーツなので良いだろうと判断した。

 無メーカーなのでロゴの類が一切無いというのも今回ばかりはプラスポイントだった。


 到着したらさくさく取り付け。
 無メーカー品(←しつこい)だけに取り扱い説明書の類は一切なくパーツのみだ。


ホントにこれだけでした

 本体はアルミのベースにジュラコンが裏からボルトで取り付けられている。

 付属のボルトとカラーは2種類。
 どちらをどうすれば…って、まぁ付くようにしか付かないのだろうけどね。


カラーはアルミ製です

 結論から言うと取り付けに迷うことは無しだった。

 カラーの短い方がエンジン左側(クランクケースカバー)、長い方が右側(ウォーターポンプ…だよね?)になる。
 うっかり間違えても取り付けられないので大丈夫(?)

 ちなみに取り付ける前にパーツにシリコンを塗って錆・汚れ防止にしておくのは俺の毎度のお約束だ。

 そういえば純正のボルトだけれど、左はさっくり外れるけれど右にはネジロックが 付いているグニグニした手ごたえがあった。
 だから本当はこんなに簡単に外してはいけない(シール的に)部分なのだろう。ここは当然自己責任と いうことで。


左はこんな感じ


右はこう

 思っていたよりきちんと付いて一安心。黒一色だから色的に浮いてしまうことも ない。
 純正カバーとの隙間も丁度良く、洗車時に水が溜まることもなさそうだった。

 一通り乗り回してみたのだけれど邪魔に感じることもなし。バンク角への影響も…多分…無い…よね?

 ともあれ、これで安心した。
 安心はしたけれど、この手のパーツには決して活躍して欲しくは無いんだよね(笑)


うん、さりげないさりげない…


<2014年3月>その後

早めに気づいてよかったとも

 装着後1ヶ月半。この間の走行距離は、500km以上1000km未満(いいかげん)

 で、別件で車両を点検していたらこんなことになっていましたとさ。


なんかプラ~ンって

 アルミのベースプレートとジュラコンのスライダーは裏側からボルト2本で留められているのだけれど、どうやらその1本が緩んで外れてしまったようなのだ。
 取り付け前にこのボルトに緩みが無いことは確認していたはずだったのだけれど。

 幸いにして外れたボルトは脱落せずプレート側に残っていた。

 一旦車体から外して分解。ボルトにはロックタイトを塗って締めこんでやる。
#そういえばこのロックタイト、何時買ったか覚えてないんだけど賞味期限(?)とかあるんだろうか?

 組み込みなおして一安心。

 というわけで、この品物に限らず購入パーツの取り付け前の確認はくれぐれも念入りにどうぞ、というお話でした。



 

 

 

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