後々のことってのは考えておいて損無いものです
■ちょっと早い気はしますが
某日、左前ウインカーが点滅していない事に気づく。
信号待ちで、前の四輪車のリアウインドウに映る姿で気付いたのだ。
「あーまたかー、またICリレー交換となると金かかるなあ…」 (ポッシュのICリレーは既に3個目)
だが、今回点滅しないのは左のみだった。
更にメーターパネルのインジケーターはきちんと点滅している。(なので気づくのが遅れた)
降りて確認すると、後ろは両方ともきちんと動作している。
うーん、これ、どうやらリレーじゃなさそうだな。
そして後付けのポジションランプはきちんと点いている。つまり配線の接触不良というわけでもなさそう。
それともポジションランプ(常時点灯)とウインカー動作(点滅)って別配線にしたんだったっけ?(忘)
★
手信号を駆使して帰宅。ガレージで再確認するも状況変わらず。
よし、んじゃ開けてみるか。
ヘッドライトを開けて(←うちのは面倒くさい:自業自得)配線を確認する。
特に異常なし。そしてポジションとウインカーは同配線(割り込み式)だった。なので接触不良の可能性は無さそう。
「となると、やっぱ後付けしたポジション機構の故障か」
右サイドカバーを開けて、ポジションのコントローラーを引っ張り出す。
試しにとスイッチをOFFにしたら、(ポジションはちゃんと消えて)ウインカーはきちんと復活した。
うん、ここだ。ONOFFは動作してるようだし、ごく一部の機能が故障したのだろう。
ウインカーポジションランプを追加したのは2013年10月、約3年半前のことだ。
無メーカーの激安品だから耐久性的には仕方のないところ。むしろOFFにしたらちゃんとノーマルに戻ったあたりは偉いと言えるかもしれない。
修理できるかな?と中をあけてみるがIC回路で手は付けられず。
とりあえずはOFFにしておけば大丈夫として、さて、どうしようか。
まぁ原因が判って良かったということで
★
後日、同じ品物を購入する。
前記のとおり「故障の仕方が悪くなかったから」(?)というのもあるが、後述する別の理由もあったりする。
そして探したら同じものがすぐ見つかって驚いた。品質の悪いパチモノが即座に消えていく業界で3年以上売られているというのは結構凄いかも。
そして価格はさらに下がって1.2k円。うーむ、大丈夫なんかいな?
配線は同じ、そしてヒューズはグレードアップしてました
★
交換作業開始。
手順は前回と同じ…ではあるのだけれど、この手の作業で一番面倒臭いのは配線の加工と取り回しだ。
何しろ前回はそれだけで2時間近くかかったのだ。
やり直すとなると面倒だからと前回そうれはもう念入りに作った配線、これは今も問題は無し。(のはず)
だから今回は、コントローラのみを交換するのだ。
まず、新品の配線をばっさりと切り落とす。そして車体側のコントローラーからもばっさりと。
思い切りよく
あとは6本の配線を互いにつなぐだけ。
そう、これができるよう(やってもトラブルにならないよう)前回と同じ品物を買ったのだよ、はっはっは。
※とはいえ、「本当に前と同じ配線だよな…」と最後まで不安だったのは秘密。
「同じ色をつなぐだけの簡単なお仕事です」
(ギボシ化する必要はないのでカシメました)
★
どきどきしながら動作確認。
「よーし、右も左もハザードもOK!っと」
あとはビニールテープで養生して外れたりリークしたりしないよう要所をタイラップで留めてコントローラーを納めて。
これで完了。
「あー上手くいって良かったあ~」
さて、こいつは何年持ってくれるやら。
★
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