暑くてもメッシュジャケットじゃないほうが
■着る物がないわけじゃないんですが
…というわけで、調子に乗って(?)夏物のウエアを買い足してみたりする。
今、VMAXで3シーズン用に使っているのはカドヤのLAYER-JAC
ここに書いたとおり、いろいろ改造してそれなりに満足して使ってはいるものの、いかんせんやっぱり真夏にはちょい暑い。
もっとシンプルにエアが抜けるとありがたい。
つまりまぁ、セローで林道用に使ってるタイチのジャケットの使い勝手が凄く良いわけで。
ならこれをVMAXでも使えば…って、林道でがんがん使うウエアってのは、ホコリとかアレとか(?)いろいろ考えなければいけないわけですよ。
#素直に「新しいのが欲しかった」と言いましょう。
☆
何度か書いているが、俺が夏用ウエアに求める機能は以下のとおり。
・薄手でゴワゴワしていないこと。
・エアがきっちり抜けること。
・それでいてベンチレーションを閉めればエアを通さなくなること。(つまりメッシュは×)
・プロテクタは肩肘背中しっかりと。できればハードタイプで。
・そして…そんなに高くないこと。(←これ重要)
で、見つけてしまった見つけたのがこちら。コミネのエアフローライディングジャケット(JK-010)
機能的には上記をほぼ満足している。価格も許容範囲内(というか、これだけの機能でこの価格って安いよなー)さくさくと購入してしまいましたとさ(笑)
実はこのウエア、色が2種類ある。
全体色は全て黒なのだけれど、ベンチレーションのファスナーを開けた時に現れる内装色(メッシュの色)がオレンジと緑とあるのだ。
俺が選んだのはオレンジ色。
いや、緑の方はそれはもう目に鮮やかな蛍光色で、丁度劇場版某の初号機みたいなイメージでねぇ…
#いや、オレンジだって地味じゃないけどさ(笑)
地味ではないですね
■使ってみました
それではと走行テスト。
5月としては暖かかった一日、街中から峠まで一通り走ってみた感想を。
☆
肝心のベンチレーションはOK、使い勝手はタイチのウエアとほぼ同様だ。
走行中でも開け閉めできるのも同じと言っていいだろう。
ただ、まだまだファスナーは固い。タイチより細かい目のファスナーのせいもあるだろう。
そして目が細かい分、閉じた時の防風機能はタイチより上の気がする。
一見ゴツそうに見える生地は意外に薄かった。これなら下がTシャツ1枚でも違和感は無さそうだ。
#さすがに5月の今日は長袖と半袖のレイヤード。
サイズぴったり。ベンチを全部閉じると腕周りに余裕がなくなるけど、これが高速走行時には疲れなくて良い。
その高速は、夏ウエアにありがちなバタつきもなく平穏なもの。
今回はベンチを閉じて走ったのだけれど、開けた時でも「袖を絞る為のボタン」が付いているのでバタつきは心配しなくて良さそうだ。この辺りって長距離乗ると結構影響大きいんだよね。
反面、襟元がカバーされていないのは残念だった。
暑い時はいいのだけれど、これだと寒いときにベンチを全部閉じても首筋から風が入ってしまう。まぁバンダナでも巻けばいいのだけれど。
#襟ももう少し高い方が汎用性が高いんだよな…
…というわけで、いろいろ書きはしたものの「結構使えるぞ!」というのがトータル的な感想。うん、これは買って正解だったかも。
今年はこの格好が定番になりそうな気が
(携帯を開いてるのは、これをカメラにリモコンとして使ってるからです)
☆
■ご注意■
当サイト内における整備・メンテナンス・操作は素人の手によるものであり、かつその記述内容には誤り、思い違い、記載漏れ等のある可能性があります。
この為、説明を真似て作業した場合でも、故障、事故、怪我等の危険性があります。
このようなトラブルにつき管理人は一切の責任を負いません。作業は個人の責任においてのみ行ってください。
☆
■ 備品・用品・エトセトラ 一覧 ■
□ 購入・利用・使用感
☆
(C) 1998-2024 garage Ak!rA. All Rights Reserved.