■梅雨真っ只中でもありますし。
ゴールデンウィークの能登ツーリングの帰り道で見事にびしょ濡れになってしまった下半身。
まぁあの雨は異常な降りだったし雨が浸み込むのも致し方なかったのだけれど、これで雨具の買い替えを決意することができた。
「そう、今度合羽を買うときにはアレって決めてたんだよな…」
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今回購入したのは、表記のRough and Roadの品物だ。
透湿なのはもちろん、オフブーツ対応で襟裏付きで…なんてのは今時のバイク用レインスーツでは(メーカーの人には申し訳ないけど)あたりまえ。
機能的にはともかくこれですよコレ、「デイパック・ウエストバッグを装着したままで着用可能!」
ツーリングではほぼ100%ウエストバッグを使う俺。雨の時には二者選択を迫られる。
バッグを荷物の中にしまうか、腹を引っ込めて雨具の下に押し込むかだ。
荷物(リアバッグとか)の中に入れるのは面倒だし時間もかかる。何より必要な時に取り出すのが面倒だ。
#高速道路でチケットを貰ってた頃は雨だと苦労したよなぁ…と遠い目をする。
今まで使っていた雨具でも(昔に比べると腹も多少引っ込んだので)ウエストバッグを押し込むことはできるのだけれど、さすがに腹周りがパンパンになる。革ジャンでも着ている時は尚更だ。
そして単に押し込んだだけだと、下からの水ハネでバッグの底が濡れたりもするのだ。
で、今回購入したレインウエアにはこういう仕掛けがある。
上着の後ろにファスナーがあり、開けると膨らませることができるのだ。
前じゃなくて後ろです。
このおかげで、デイパックやらウエストバッグやらに被せるスペースを作ることができる。
デイパックなら全開で、ウエストバッグなら半開で。
もちろん不要の時は閉じておけば通常のスリムスタイルだ。
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さてこの仕様というか機能。俺の知る限り、ラフアンドロードのこの1種のウエアのみに存在する。
便利に思う人は多いと思うし、さほど手間(費用)のかかる仕様とも思えない。
どんぐりの背比べ的なレインウエア市場では結構な「売り」になると思うのだけれど、なぜ主流(標準装備的な)にならないのだろうか?
もちろん実用新案とかの関係で他のメーカーはだしにくいのかも知れないのだが、ラフロー内でなら主流になってもおかしくないと思っているのだけれど。
#俺がこのウエアに気づいたのはかなり前&それから廃盤になってないことから考えても需要はあると思うんだよなぁ…
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ともあれこのレインスーツ。実は買ったばかりでまだ雨中走行を試してはいない。実際の走行ではどうなのか?今後レポートしてみようと思う。
#「別売りインナー取り付けでオールシーズンに!」ともあるのだけれど、合羽がオールシーズンである必要があるんだろうか?
逆に冬場は(中に着込むので)薄手の方が使い勝手が良い気がするんだけどな。
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■使ってみた感じとしては
その後、夏の北海道ツーリング等で活躍してくれたこのレインスーツ。
結論的に言うと、充分合格!として良いと思う。
購入の根拠だった「後ろ開けスペース」はやはり良かった。
ウエストバックを気にせず合羽を着られるというのは実に便利、まぁパンツ側を履くのにバッグは一旦外すことにはなるのだけれど。
俺はやらないのだけれど、オフ車でザックを背負う人にも便利だと思う。ただ白系の色しかないのでドロハネは目立つかもしれない。
天下のラフローの品物なのでその他の基本機能は言うまでもなく問題なし。
残るは耐久性…なのだけれど、これまでの雨具でも最初に駄目になるのはパンツ側(の股間)だったし、そちらを買い換えていけば肝心の上半身は長く使えそうな気がしている。
#冬場にも使ったけれど、やっぱり雨具はオールシーズン仕様でなくても良いと思った(笑)
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