■そろそろいいんじゃないでしょうか
ウインターグローブを購入する。
これまで使っていた冬グローブの購入は2013年の1月。
8シーズン・9年近く使ったから、もう新しくしても贅沢じゃないよね?(と自分に言い聞かせる)
※もちろん捨てるわけじゃなく、今後いろいろ使いまわす予定→今の冬グローブ
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今回購入したのはRSタイチの品物だ。
バイク用品にはいろいろメーカーがあるけれど、ことグローブに関しては、俺はタイチの物が一番しっくりとくる。(次点がコミネ)
その割に購入率が低い(?)のは、価格的にというよりは、機能的・デザイン的なところが大きいのだ。
<独り言>
ってかさ、タイチのグローブってシーズンごとに方向性が変わる気がするんだよな。だからハマればさくっと買うけどそうでないときには全く向く気にならないというかなんというか……
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モデルはRST645。カーボンウインターグローブとあり全面合皮(って言って良いやら悪いやら)のものだ。
他に似たモデルで、RST635:アームドウインターグローブというものもあった。
デザイン的にとても格好良かったのだけれど、そちらは一部が革製で。
「革は格好いいし安全なんだけど、冬グローブとしての防寒やら操作性に関してはなぁ……」と、645の方を選択した。
フィット感はバッチグー(昭和)先のとおり俺の手に合う。
スマホタッチは今や当然だろう。
ぴったりフィット
能書きあれこれ
手首がこれまでの冬グローブより短いのだけれど、これを装着する時は冬ジャケが前提だ。
だから袖の防風に関してはジャケット側にお願いするので大丈夫。
※これが3シーズングローブだと使うジャケットが一定でないのでグローブ側での対応が必要になる。
さて、肝心の防寒に関しては今後のテスト待ちということで。
そしてVMAXのグリップヒーターとの相性はどうだろう?こちらも「革製よりは……」と期待しているのだけれど。
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■使ってみました
某日、VMAXでテスト走行に出る。
空は晴天で気温も低くない。
道路上の表示板では8~9度だけれど、体感的にはそれより2~3度高く感じる。正直冬グローブのテストとしてはふさわしくない気温だ。
これだけ気温が高いと、もちろん指先に冷たさを感じることはない。
逆にうっすら汗ばむほどで、当然グリップヒーターとの相性もチェックできなかった。
装着感的には、これまでの冬グローブより指の太さが小さい(薄い)ので〇
冬ジャケの袖との相性も良く、風が吹き込むことも無し。
「ま、耐寒テストにはならなさそうだけど、冬にバイク乗るのに暖かいに越したことはないよね」と海までほこほこと走る……までは良かったのだけれど。
当日Twitterにもあげた「海だ!」画像
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海までは行きは一般道、帰りに高速道。距離は200kmちょい。
走って感じたのがコレ、「滑る!滑るぞ!」
グリップが猛烈に滑るのだ。
しっかり握っていないとつるりとイってしまう。だから余計な握力を使う。
俺はハンドルはできるだけ軽く握っていたいのだけれど、それが適わない。
通常でもちょいちょい握りなおす一般道はともかく、高速道ではとても気を遣う必要あり。変なタイミングでツルりイってしまったら大変なことになるのでね。
これ、おそらくは、グローブの生地とVMAXに付けているホンダのスポーツグリップヒーターとの相性が悪いのだろう。
あちらのコンテンツにも書いた通り、グリップはちょい固め。表面もツルツルなのだから。
※だからセローでは問題なしのはず(後日テストを)
ある程度は仕方ないとは思うものの、正直「こりゃなんとかしなきゃなぁ」と思うレベルでもある。
走っている最中、「これなら革の奴にすればよかったかな……」がチラリ頭をよぎったほどなのだから(笑)
さてどうしよう、何か対策はあるだろうか。
※とか言っているうちに冬が終わる予感。
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■長く使わないとねえ
……というわけで、もちろんその後も使っているのだけれど。
先に書いた「滑る」
原因はやはりVMAXのグリップヒーターのようで、セローではまったく問題無しだった。
セローなら街中でも高速(道路ではないけど同じようなペースの新4号国道)でもこれまで同様、心配していたハンドルカバーとの相性も悪く無し、操作感も十分に許容範囲。
年末の伊豆大島ツーリングの帰り道(マイナス気温)でも活躍してくれた。
スマホタッチも良好で、太い指でも充分に操作できる。
ハンドルカバーの時は(さほど寒さを感じないので)このグローブではなくネオプレーンの奴を使うことが多いのだけど、こっちはスマホタッチではないので画面を変えるのが面倒で面倒で……
※これはこれで対応を検討中(というか既にいろいろ試して失敗していたりとか)
いまだにスマホタッチの理屈が良く判らないんですが
ともあれ、2月の北関東はまだまだ真冬の気温なわけで。
春までもう少し活躍してもらわねば!
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